中日新聞の読者投稿欄に「日々の掃除が筋トレに」というタイトルで、74歳の男性が投稿されていました。
会社を67歳で退職したのを機に毎朝風呂掃除をし、週2日は家の各部屋を掃除している。
日々の掃除は筋力トレーニングになっている気がする。
風呂掃除で天井や壁をモップで拭くときは自然と背伸びになり、日ごろ前かがみになりがちな姿勢を正すことができる。
バスタブ洗浄ではスポンジを上下左右に動かすため適度に肩を回すことができていて、凝りもほぐれる。
床のタオル拭きも足腰の色々な筋肉が刺激される。
こんな動きの数々で朝食もよりおいしく感じられる。
毎回30分ほどの部屋掃除でも時折掃除機を持つ手を変え、前後に大きく動かし、二の腕を鍛えている。
家事をしながらの運動はまさに「一石二鳥以上」ー。
以上です。
家事のお手伝いを、筋トレに利用されているのは大したものです。
でもこんな少しの家事の手伝いで、奥様は満足されているでしょうか?
ご自分は家事をうまく筋トレに利用して満足されているようですが、私から見れば家事のお手伝いが少な過ぎるように思います。
たったこれだけで、うちのかみさんは満足しません。
風呂掃除、各部屋の掃除は当たり前。
洗濯物を干す、取り込む、たたむ。雨が降りそうだったら家の中に入れる。
食器の洗い、拭く、食器棚に入れる。
ゴミ出し、一番の難題は「食事を作って!」。
まあ、これだけやれば少しはかみさんも満足するのでは?
という訳で、投稿者さんももう少し家事の範囲を広げられた方がいいと思うのですが。
会いたい - 沢田知可子