中日新聞の「くらしの作文」に「発声練習」というタイトルで、78歳の女性が投稿されていました。
「おじいちゃん、発声練習するよ!!」。
毎晩8時ごろになると、小4の男の子と小1の女の子の孫2人が、スマホでビデオ電話をかけてくれます。
電話の向こうからなぞなぞクイズや計算問題、しりとりや、おじいちゃんの好きな野球の問題などを出してくれます。
おじいちゃんは一生懸命考えて、できるだけ大きな声でこたえます。
定年後は毎朝ウォーキングや畑仕事をして元気な主人でしたが、5年ほど前から右半身の動きが悪く、転ぶことが多くなり気になっていました。
脳のCT検査などを受けても異常なしと言われていましたが、3年ほど前に入院して精密検査を受けた結果、脳の神経が原因の難病が見つかりました。
病気のせいか、もともと無口な主人は、大きな声が出にくくなってきました。
声を出さないと喉の筋肉が弱って、食べ物がのみ込みにくくなり肺炎になることがある。
そう聞いた孫たちが、心配して発声練習をするようになったのです。
小4の孫は4歳まで喋らず、主人はとても心配していました。
今ではすっかり話し上手になって、練習をしてくれます。
主人の病気は治療法もなく、この先もいろいろ心配ですが、スマホから聞こえる孫たちの明るい声に励まされ、毎晩、発声練習を頑張っています。
以上です。
お二人のお孫さん、やさしいですよね。
毎晩8時ごろにおじいちゃんの為に、なぞなぞクイズや計算問題、しりとりや、おじいちゃんの好きな野球の問題などを出してくれて、おじいちゃんが元の大きな声が出るように電話をかけてくれる。なかなか出来ることではないですよね。
私も6、7年前大きな声が出なくなり、耳鼻科に行って調べてもらいました。
調べてもらった結果は、異常なしでした。
ずっと吹いてなかったハーモニカーで、文部省唱歌を吹いたりしましたが効果は出なかったです。
あまり喋らなかったのが原因なのかな?
今は治っています、どうして治ったのか分かりません。
>小4の孫は4歳まで喋らず、主人はとても心配していました。
今ではすっかり話し上手になって、練習をしてくれます。
うちの長男の孫も小学3年頃まで、学校で一切しゃべりませんでした。
先生に当てられたりした時は答えますが、クラスメイトとは一言もしゃべりませんでした。
その反動で、家ではおしゃべりでしたが。
小学校5年の時、どういう訳か学級委員の男の子がうちの長男孫を副委員に推薦してくれてから変わりました。
キャンプに行く際の挨拶などは、無難にこなしていました。
一番の変化の原因は、校内マラソンで上位に入るようになり自信をつけた事です。
6年の時は1位になり、地元のケーブルテレビのインタビューを受けたほどです。
今は大学生ですが、塾の講師のアルバイトをするまでに成長しました。
チェリッシュ 若草の髪かざり