The Folk Crusaders - Imujin gawa (Lâm Tân giang) 1968
学生時代 よくこの「イムジン河」という曲がラジオから流れていました。
1968年2月20日レコード化する直前、発売中止になりラジオからこの曲が流れることはなくなりました。
録画して見たNHKの『アナザー・ストーリーズ』では、朝鮮総連の音楽部長リ・チョルウが、彼自身が作詞作曲者の名がないことについて朝鮮を途上国として軽んじているためではないかと疑い、「作詞作曲者名を明記すること」と「原詞に忠実に訳すこと」を求めたと語っている。これについて、リ自身も本心は発売を望んでいて、当時の自身の行為を「若気の至り」と語っている(まさか、そのまま発売が止まるとは彼自身も思っていなかったようである)。
このように朝鮮総連のクレームで、東芝がレコードの発売を取り止めたようです。
クレームを言った本人さえも、まさかレコードが発売中止になるとは思わなかったようで、東芝の過剰反応でしょうね。
笑えてしまいます。
今はこの歌が聴けるようになり、いい時代になったと言えるでしょうね。
でも北朝鮮と韓国(南朝鮮)は、今でも分断されたままですが。
もう一つびっくりしたのは、フォーククルセダーズはアマチュア時代1965年に加藤和彦、北山修、平沼義男、井村幹生、芦田雅樹の5人で結成しているんですね。
プロデビューすることになって、加藤和彦リーダで、北山修、はしだのりひこの3人になったようです。