中日新聞の「くらしの作文」に「私はハムレット」というタイトルで、90歳の女性が投稿されていました。
昨年暮れのこと。
息苦しくて、病院で検査を受けたら「心不全」。
その場で即入院。
あれっ、まっ!である。
息苦しいやら、手足が少々むくむやらで、大変なのに、食欲だけはある。
どこかの偉人は、人生最後のベッドの上で「もっと光を・・・」と言ったそうだ。
が、私は「もっとメシを・・・」と言うのではあるまいかと周りから言われていた婆さんである。
食欲は衰えない。
看護師さんたちの至れり尽せりの看護は、一人暮らしをしていた私にとって天国である。
ただ一つ、困ったことは食事の味の薄いこと。
何もかもゴマ塩を振りかけて食べたい。
大晦日にベッドの上でいただいた「年越しそば」は、お湯にそばを浮かせたようで、ありがたいような、情けないような・・・。
しかしこれも病院の心尽くしである。
ありがたくいただいた。
幸い、十一日間の入院で帰宅。
塩分を取り過ぎないように注意されているので、これからも薄味を続けようか。
濃い味のものをパクパク食べて命を縮めるか、欲求不満を抱えて長生きするか。
「それが問題だ・・・」と私、ただいまハムレットになっています。
今年の大晦日には「そばつゆ、たっぷりつけて・・・」と頑張る毎日です。
以上です。
食欲が衰えないのが、投稿者さんの長生きの秘訣なのでは。
>塩分を取り過ぎないように注意されているので、これからも薄味を続けようか。
濃い味のものをパクパク食べて命を縮めるか、欲求不満を抱えて長生きするか。
「それが問題だ・・・」と私、ただいまハムレットになっています。
投稿者さんは90歳、十分長生きされています。
私なら、濃い味が好きなら、濃い味のものをパクパク食べますね。😁
そして、今年の大晦日には「そばつゆ、たっぷりつけて」味の濃い年越しそばを食べますね。
片恋(PV)/さだまさし