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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

スローガンだけでは、働き方改革に繋がらないと思います。

2019-08-15 07:54:08 | 日記
 中日新聞の読書投稿欄に「仕事減か人員増 不可欠」というタイトルで79歳の男性が投稿されていました。



 昨今、働き方改革の名の下に勤務日数や労働時間を規制する職場が増えていると聞く。
だが仕事量を軽減するか、人員を増やさない限り、結局は労働者をますます苦しめるだけではないのか。
私は実体験からそう思っている。

 心身の不調で55歳で私は仕事をやめた。
深夜まで残業し、それでも片付かなければ家に仕事を持ち帰った。

 部下を持つ立場になると気苦労も重なった。
仕事を処理しきれなくなったらどうしようとの恐怖にいつもおびえていた。

 病気にもなった。
その後、上司から「通常より一時間早く帰るように」との指示が出たが、
自分の仕事量が減るわけではなかった。

 同僚に迷惑を掛けているというつらさはぬぐえず、自ら退職することにした。


 以上です。


>働き方改革の名の下に勤務日数や労働時間を規制する職場が増えていると聞く。
だが仕事量を軽減するか、人員を増やさない限り、結局は労働者をますます苦しめるだけではないのか。
私は実体験からそう思っている。

 働き方改革と言っても仕事量が軽減されるか、人員を増やさない限り
却って労働者を苦しめるだけではないかという投稿者さんの考えはわかります。

 私が以前勤務していた会社は、毎週水曜日は「ノー残業デー」と言って、社員は水曜日は残業をしないで
早く帰るようにとの指令がありました。

 体制や人員、仕事量は変わらないで、早く帰れと言っても。
結局はノー残業デーと言っても総務部と上層部しか守られなかったような気がしています。(苦笑)

 人員を増やすことは難しいですが、くだらない会議を減らすとか、あまり必要としない資料作りを
しないとか、今の仕事を見直して減らさなければ働き方改革に繋がらないと思います。

 スローガンだけでは、働き方改革に繋がらないと思います。







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コメント (6)
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