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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

美味しいものは、施設に入る前に食べておいた方が良いと思いました。

2019-08-04 01:29:45 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「イノチの食」というタイトルで、飛島圭介さんがコラムを書かれていました。




 知り合いの若い娘が双子の男の子を産んだ。
遠方に住む夫の祖母にぜひ見せたいと連れて行った。
親子は大歓迎され、その地で祝賀の宴席も催された。

 96歳のおばあさんはひ孫たちに会って大喜びし、大いに食べ、飲んだ。
「もうやめたら」と注意されるほどの健啖ぶりを発揮したそうだ。

 その4日後、おばあさんは卒然と逝った。

 「食」は「生」と固く結びついていて、おいしく食べている間は健康の証拠とされている。
が、高齢になると油断はできない。

 老人の「食」は一食一食が勝負なのだ。
どの一食が「最後の晩さん」になるか分からない。
だからこそ一食を大切に思い、何でもおいしくいただきたい。

 おじさんが長年お世話になった生活評論家・吉沢久子さんという女性が、
この3月に他界された。
百一歳であった。




 彼女は晩年、老人施設で暮らしていた。
春が兆した3月某日の夕飯メニューは次の通り。
「オムライス・クリームコロッケ・ビーフストロガノフ」。
彼女はこれをきちんと完食したそうだ。
そして、その深夜に静かに旅だった。

 見事というほかない食いしん坊ぶりではないか。


 以上です。


>だからこそ一食を大切に思い、何でもおいしくいただきたい。

 「何でもおいしくいただきたい。」ですか!
そうは問屋が卸さないのでは。

 私は特別養護老人ホームでバイトをしましたが、いつも美味しいものだとはとても思えませんでした。
カロリー計算は十分されていますが、カロリーが十分であれば美味しいとは限りません。
美味しいと感じるのは味付けですよね。

 私も検食の為 施設の朝食をいただきましたが、美味しいと思えるものばかりでなかったです。
味付けも薄いですし、食事の予算の関係もありますし。(苦笑)

 美味しいものは、施設に入る前に食べておいた方が良いと思いました。






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