湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

『The Blue Rose』見てきた。

2012-10-06 | 畑中さんのこと。
Story Dance Performance Blue the fourth
『The Blue Rose』
2012年10月5日(金)~8日(月・祝)
at 日暮里d-倉庫
作・演出・振付 大内厚雄
出演 大内厚雄、岡内美喜子、畑中智行、左東広之、原田樹里、林貴子

今回も複数回見るので、変化するを前提にマイナスな感想から。

写真はロビーにあったメニュー。気になるカップラーメン

私は見ながら勝手にいろいろ妄想とか想像とかしたりするのが大好きなので
今回のはちょっと語りすぎだなぁと思ったりしました。
ストーリーも確実に存在していて
この人はどんな人で、どういう過去でというのを探ったり、
でもって見る度に見方が変わるといういろいろとか、曖昧感が少なくてね。
最後の方の貴ちゃんの台詞は言わなくてもわかるのに、言うのか。と。
そんな風で、ちょっと足しすぎな気持ちがする。

ダンスの部分も照明がキレイすぎて
舞台として見る分にはとてもいいと思うんだけど
もっと肉体の表す生々しさみたいなモノを感じたい身としましては
完成されすぎてる気がして、ちょっともの足り過ぎちゃったかな。
期待していた殺陣はちょっと物足りなかったけど。

でも照明は本当にきれい。
そして映像も使用しているオープニングの人の変化のところはなかなか面白かった。
赤い光りの矢のような中で踊る岡内さんはものすごくキレイだった
樹里ちゃんと大内さんかな? 二人で踊るところの照明は白いのが柱のようで
ちょっと障害物に見えるほど、強い。光りの影になってしまうようで見えにくい。
ラストの方の黄色の光りも結構強烈で役者さんまぶしくないんだろうかと思いました。

踊るスペースが今までの会場で一番広々としていて
客席も今までより横も高さもあってとても見易くて
そのせいか、人の動きや配置がとても面白くて
振りもちょびっとコミカルだったり
相変わらずな振りもあったり。
(身体を折った女性のお腹辺りに腕を入れとんと持ち上げる)←好き。

衣装は今までの黒一辺倒だったのが一転して、女性陣はかわいらしくひらひらして
男性陣はちょい微妙な白いのになりました。や。可愛いんですよ。
ただ首に巻くのが人に寄っては微妙です。
畑中さんは緑なんだなー。イメージカラー?

畑中さんは低めの声なので、低い声スキーとしては嬉しいです。
恋愛の部分に関しては2と同じような役どころですね。

貴ちゃんがうまかったなぁ。アヤメじゃない方の役の声のしっかり感。
そして、岡内さんのりりしい役が見所ですかね。
あと吉良さんの曲が二曲入ってたのも私的にはうきうきポイントでした。
(っと思ったら三曲だった。なんてこったい)

→更に訂正。小峰さんの歌声の曲。自分的には、まさかのTRUTHでした。
うわー。全部歌えるのになんでどのアルバムに入ってるか思い出せないわけだわ。
自分でびっくり。いろいろ間違ってました。すみません。
正しくは吉良さんの曲は「まつさをな」から「ふたつの影」と「硝子の振子」の二曲。
小峰さん作詞の曲が「TRUTH」から「夢の着く場所」ですね。
こちらの曲は河野圭さんですね

会場がおもったより冷房きつめで(照明のせい?)涼しいので
羽織モノを持っていった方がよさそうです。

さて。今日も見て来てます、どんな風に感じ方が変わるかな。