このところ東京は雪が降る日がちょこちょこあり、寒いのでひたすらホットカーペットの上でPCに向い、写真画像の整理をしています。そしたら、昨年の秋、ブログ用に撮った写真が手付かずのまま残っていました。
一番上の写真は秋に処分した本10冊です。この頃、三階の家のお台所をリフォームするため、三階の物を少し整理し、古本屋さんにでも持ち込もうと思っていたら、大工さんが10冊まとめて持って行ってくれました。
処分した物の中に村上龍氏が群像新人文学賞を受賞した作品、「限りなく透明に近いブルー」がありました。米軍基地周辺に住む若者の生活を淡々と描いた作品です。
読んだ感想は可もなく、不可もないという感じ。題名にある「透明」という言葉に象徴されるよう、あまり鮮明な印象を与えないものでした。
文学の世界はほんと無知なもので……
村上春樹は先日、ノーベル賞には落選してしまいましたが、世界中で評価されているんですよね!
村上春樹さんの本が私は好きなのですが、度々、間違えて村上龍さんの本を買ってしまうことがあります…