まりっぺの平凡日記

毎日平凡に生きれるって幸せなんだ。でもその平凡っていうのは意外と難しい。

じゃんけん

2010-07-14 16:29:03 | Weblog

最近、疲れ切っているのか、また寝付けない私。でもテンションだけは下げないように毎日、明るくしているつもりなのですが、相当疲れているみたい。周りの人々の一言一言がグサグサ胸に突き刺さり、常にイライラしてる…

昨日はいつも通りに祖母の昼食に間に合うように、病院に行き、1時半には母が吸引の講習を受けに来た。母が吸引をするのを見届けてから、私が帰宅しようと思ったら、看護師さんに「3時からの会議にお孫さんも残って下さい」と言われてしまいました。

今日は用足ししようと思っていたのに…それにケアマネ、ヘルパー、訪問看護師、病院のソーシャルワーカーや看護師等の会議に出たって、どうせ私は皆に煙たがられているし、母には「あなたは別に大してやることもやっていないくせに、口出すな」とか、「あなたが口出すとややっこしいことになるから、余計なことを言うな」とか、皆から総攻撃を受けるに決まっている…母や祖母のことを思って何かやったり、言ったりしても、私の意見はスルーするくせに嫌だなぁ~と思いつつ、会議の始まる時間まで祖母、母と三人で病室で待機。

待機している間、母と祖母がじゃんけんをしていたので、私は前日も殆ど寝ていなかった為、祖母のベッドでちょっと横になったら、祖母が急に不機嫌モードになり、

「起きなさいよぉ~!起きなさい!」と叫び始め、私を叩くわ、つねるわ。寝かせてくれない…

そして母も「ママタン(祖母)がそう言ってるから、起きて上げて」とまた祖母とタグを組む母。

ムッとしつつも、3時からの今後の祖母の介護に関する会議に出席したら、母は出席者全員のいいなりになるばかり…病院側は来週早々に退院してくれとせっつくし、最後にまた切れた私。

「痰だって、まだ収まったり、物凄く絡んだりの繰り返しで、安定していない上、38度近い熱を出している祖母を具合の悪いまま退院の話はしないで下さい!高齢者だからって、具合の悪い人を追い出すとはどういう神経してるんですか!退院の話は、容態が安定してからすべきでしょ!それからウチで介護する場合、そんなやわなプランじゃ、来てもらっても何にもならないからもっと真剣にプランを立てて下さい!自宅療養で必要なことはこれこれこういうことですから!今のプランじゃ家政婦さんだってできます!それにママだって、調子悪いんだから、前部自分でやるとは言わずに、介護保険で賄えることはなるべくやってもらって、自分の体のことを心配してよね!全く皆、面倒見切れない!」

と爆発したら、皆、黙ってしまった…

気まずい雰囲気で会議が終わり、今度こそ、帰宅しようと思ったら、母が「ママタンの夕飯が終わったら、一緒に、ご飯を食べて帰ろう」と言います。

気分の優れない私ではありましたが、たまには母も外で気晴らしがしたいだろうと、病院に残り、祖母の夕飯を食べさせ、薬を飲ませようと思ったら、祖母はご機嫌斜めで飲んでくれない…やっとの思いで、薬を飲ませ、口の中の掃除をして、夜の痰の吸引を私がしようと、チューブを持ったら、

「てめぇ~私に一体、何をするんだい!」とてめえ呼ばわれです…

とはいえ、どーにか、寝かしつけてから、病院を出て、母とご飯を食べに行ったら、いきなり、ビールを注文する母。

「あなたねぇ~!痛風で大変な思いをした挙句、今、この状況で飲むんかい!」と切れそうになったのですが、ここで、喧嘩する元気もなく、ひたすらもくもくとご飯を食べて、母と別れた私。

地下鉄の駅に向かい、電車が来るまで、ベンチに座って待っていました。電車が来たのでベンチから立ち上がって白線の方へ2、3歩歩いたら、立ちくらみがして目の前が急に暗くなって、よろけてしまい、危うくホームから転落…寸前で、側にいたお兄さんが支えてくれたので無事でしたけど…

今朝、起きたら外は気持ちの良い青空。起きてからボォーッと見ながら「この空の向こうには天国とか、楽園があるかなぁ~」と思い、その内に「昨日、地下鉄のホームでお兄さんが私を支えてくれなきゃ、楽な世界に行けたかもしれないのに」とよからぬ考えがふと頭をよぎりました。

これはいけない!とそんな考えを頭の中から追い出し、掃除、洗濯をして、少しでも元気になるようにとまた1000円のニンニク注射を受けに行ったのですが、今日は何もする気が起きず、祖母や母のことはサボることにしました。

夕方、愛車のメルセデス号が帰ってくるから、今日はどこかにドライブにでも行って来ようかなぁ~


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