ウチの近所のドイツ大使館の塀
祖母が救急車で病院に搬送されてからやっと1週間が経ちました。祖母の容態が心配ではあるものの、自宅で介護するよりも24時間看護士さんがついていてくれるという安心感で精神的にも、体力的にも楽なのですが、昨日、今日の夜、帰宅してから物凄い胃の痛みに襲われ、私が呼吸困難に襲われた。昨夜の発作ではきっと疲れや気候のせいだと思っていたのですが、二日連続で、発作が起こったので、これは明日、病院に行った方がいいのかも…
話は祖母の入院に戻りますが、当初、延命治療を行うか否かの話が出た祖母、翌日は一時持ち直したのに…日に日に元気がなくなってきています。でも危篤というわけでもなく、相変わらず退院を病院側からせっつかれています。
そして退院に向け、土曜日に痰の吸引講習を受ける羽目に…その講習には、母、家政婦さん、私と…
な、な、なっ、なんと…母のリクエストでHも参加…
せっかく、奴と縁が切れたぁ~!と喜んだのも束の間…Hは祖母と母をすっかり味方に付け、結局は、縁が切れてない…
まぁ、この際、母や祖母が喜ぶならHが祖母の家に出入りするのはしょうがないかっ…
Hは土曜日に母の指名があったのを喜んで「こういうの(痰の吸引)はドクターK(Hの苗字のイニシャル)に任せておけ!」と勢い良く、病室に入ってきたのですが…
いざ、講習が始まり、祖母の鼻にチューブを挿入するのを目の当たりにしたら、段々、元気がなくなってきたH…初日の講習が終わり看護士さんが部屋を出て行ったら
「あぁ~鼻からチューブを入れるのをみたのはショックだったなぁ~俺にできるか自信がなくなっちゃったなぁ~」と撃沈。講習を受ける直前までの勢いはどこへ行ったのやら…
で、日曜日、お昼ご飯の頃合を見て、私が祖母の部屋に行き、付き添っていたら…(今回は去年の入院のようにべったりついていなくても騒がないので、私が昼当番、そして母が夜当番です。)
いきなり看護士さんに「さぁ、実践で、今日から痰の吸引をやって見ましょう」と言われ…痰の吸引を昨日デビューしました。幸い、祖母も苦しむことなく喉の奥の痰をとらせてくれたのですが…やはり怖かった。
病院の側にかりんの実がなっていました