遊牧民族の薛延陀族(ソリョンタ)は夏州(ハジュ)へ侵攻
夏州(ハジュ)は唐の首都長安と落陽(ナギャン)へ通じる関門だった
安市城での戦いに苦戦していた李世民(イ・セミン)は、薛延陀族(ソリョンタ)の挙兵に驚きを隠せなかった
夏州(ハジュ)は唐の首都長安と落陽(ナギャン)へ通じる関門だった
安市城での戦いに苦戦していた李世民(イ・セミン)は、薛延陀族(ソリョンタ)の挙兵に驚きを隠せなかった
土山の攻防戦
三国流転 立志編 第2話 生涯の好敵手
安市城を攻めるために土山(トサン)を築き、高句麗軍に土山を奪われた唐の李世民(イセミン)は、
土山を奪い返すべく猛攻撃を仕掛ける。
季節は秋になり、西の空に、狼煙(ノロシ)が上がる。
淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)が待ち望んだ知らせがきた。
突蕨(トルグオル)の薛延陀(ソリョンタ)が兵を挙げた知らせだった。
唐の2代皇帝
李世民(イセミン):父上を思い出す。天策上将軍(テンサクジョウショウグン)の称号を与えてくださった。
我が国を差し置いて天孫の国だなどと高句麗が主張するからだ。
だが、この世に太陽は一つ、皇帝も独りだけだ
しかし、高句麗は天下の覇者だとぬかす。
その奴らを討たねば朕は真の皇帝にはなれない
朕は真の皇帝になりたいのだ。
たった一人の皇帝だ。真の皇帝
もう一度だけでいい、朕は戦いたい。
土手を越え安市城に入りたいのだ
☆天策上将軍(テンサクジョウショウグン):天が生んだ将軍
突蕨(トルグオル)の薛延陀(ソリョンタ)が兵を挙げたと
☆薛延陀族(ソリョンタ):東突蕨の遊牧民
淵蓋蘇文(ヨンゲソムン):
薛延陀が兵を挙げたか
薛延陀の長・タミ河畔汗(カハン)が兵を率いて長安に向かっています。
あの遊牧民族は長きに渡り唐を狙っていた
ヤンマチュン:奴らは常に優勢な軍の味方につくと聞いています
淵蓋蘇文:国益を重視した賢い国策と言えるだろう。
今まであの部族は唐と高句麗の戦いを静観していた。
もし戦況が唐に有利だったならば唐の味方についただろう
我が軍が有利なのを見て、それに便乗し領地の拡大を企んでいるのだろう
唐が弱っている隙を突く作戦なのだ
今、李世民(イセミン)は本国の状況が気がかりなはず
ヤンマチュン:大莫離支(テマンニジ)の洞察力はお見事です。
---
淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)は、それまでの経験から現在の中国大陸、西土(ソト)を知り尽くしていた
そのため高句麗や唐周辺の情勢に関して洞察力に優れ、政権を握ってからは特に外交に力を注いでいた
その努力が報われ、唐軍の李世民(イセミン)を脅かすに至ったのだ。
遊牧民族の薛延陀族(ソリョンタ)は夏州(ハジュ)へ侵攻
夏州(ハジュ)は唐の首都長安と落陽(ナギャン)へ通じる関門だった
安市城での戦いに苦戦していたイ・セミンは薛延陀族(ソリョンタ)の挙兵に驚きを隠せなかった
---
淵蓋蘇文(ヨンゲソムン):
もうすぐ敵は決断するだろう
われらもその時に備えるのだ。
新城の部隊と手を組み、一斉に攻撃を仕掛ける
これからは我が軍が西土(ソト)に乗り込むのだ。
反撃開始だ。
李世民(イセミン):国へ戻るべきだろうか
皇軍総菅:冬が近づいています。安市城ごときいつでも制圧できます。
今いるべきはここではありません。撤退命令を。
李世民(イセミン):そうだな。負けをみとめよう。敗北だ。
正直に言おう、ヨン・ゲソムンが現れてから、我が軍の勝利を疑っていた
皇軍総菅:小国の将軍を買いかぶりすぎです
李世民:あの男は朕の好適手だ。共に中原を狙っていた頃奴の才覚を思い知ったのだ。
手元に置いておきたかったが、結局離れてしまった。
そのときから予感していた。
いつの日か再会するとな。そしてこの地で再会し血戦を繰り広げることになった。
そなたの判断は正しい。全軍に撤退命令を下す
イ・ジョク将軍を呼べ。
イ・ジョク将軍:ヨン・ゲソムンはどこにいる
淵蓋蘇文:かつての友人イ・ジョクか。なにしに来た。
イ・ジョク将軍:陛下からお前に送りのもがある。記憶にあるか。
お前が中原に置いていった弓と矢筒だ。
淵蓋蘇文:覚えているよく持ってきてくれた。
イ・ジョク将軍:戦争と友情は別物だということだ
ヤン・マンチュンよお前にも陛下から送りのもがある
お前の深い忠誠心と見事な戦いぶりを称えるとおっしゃっている
の褒美として絹をくださるようだ。ありがたく受け取れ
ヤン・マンチュン:イ・セミンが義理堅いという噂は本当であったか
淵蓋蘇文:ためらうことはない、受け取りに来い
イ・ジョク将軍:もうひとつ言っておくことがある。
陛下がかつての友人の顔をご覧になりたいそうだ。
我が軍が撤退する前に最後のご挨拶をしろ
淵蓋蘇文:最後の挨拶か。断る知勇はどこにもない。
だが伝えろ、これが最後ではないと。
三国流転 立志編 第2話 生涯の好敵手
安市城を攻めるために土山(トサン)を築き、高句麗軍に土山を奪われた唐の李世民(イセミン)は、
土山を奪い返すべく猛攻撃を仕掛ける。
季節は秋になり、西の空に、狼煙(ノロシ)が上がる。
淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)が待ち望んだ知らせがきた。
突蕨(トルグオル)の薛延陀(ソリョンタ)が兵を挙げた知らせだった。
唐の2代皇帝
李世民(イセミン):父上を思い出す。天策上将軍(テンサクジョウショウグン)の称号を与えてくださった。
我が国を差し置いて天孫の国だなどと高句麗が主張するからだ。
だが、この世に太陽は一つ、皇帝も独りだけだ
しかし、高句麗は天下の覇者だとぬかす。
その奴らを討たねば朕は真の皇帝にはなれない
朕は真の皇帝になりたいのだ。
たった一人の皇帝だ。真の皇帝
もう一度だけでいい、朕は戦いたい。
土手を越え安市城に入りたいのだ
☆天策上将軍(テンサクジョウショウグン):天が生んだ将軍
突蕨(トルグオル)の薛延陀(ソリョンタ)が兵を挙げたと
☆薛延陀族(ソリョンタ):東突蕨の遊牧民
淵蓋蘇文(ヨンゲソムン):
薛延陀が兵を挙げたか
薛延陀の長・タミ河畔汗(カハン)が兵を率いて長安に向かっています。
あの遊牧民族は長きに渡り唐を狙っていた
ヤンマチュン:奴らは常に優勢な軍の味方につくと聞いています
淵蓋蘇文:国益を重視した賢い国策と言えるだろう。
今まであの部族は唐と高句麗の戦いを静観していた。
もし戦況が唐に有利だったならば唐の味方についただろう
我が軍が有利なのを見て、それに便乗し領地の拡大を企んでいるのだろう
唐が弱っている隙を突く作戦なのだ
今、李世民(イセミン)は本国の状況が気がかりなはず
ヤンマチュン:大莫離支(テマンニジ)の洞察力はお見事です。
---
淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)は、それまでの経験から現在の中国大陸、西土(ソト)を知り尽くしていた
そのため高句麗や唐周辺の情勢に関して洞察力に優れ、政権を握ってからは特に外交に力を注いでいた
その努力が報われ、唐軍の李世民(イセミン)を脅かすに至ったのだ。
遊牧民族の薛延陀族(ソリョンタ)は夏州(ハジュ)へ侵攻
夏州(ハジュ)は唐の首都長安と落陽(ナギャン)へ通じる関門だった
安市城での戦いに苦戦していたイ・セミンは薛延陀族(ソリョンタ)の挙兵に驚きを隠せなかった
---
淵蓋蘇文(ヨンゲソムン):
もうすぐ敵は決断するだろう
われらもその時に備えるのだ。
新城の部隊と手を組み、一斉に攻撃を仕掛ける
これからは我が軍が西土(ソト)に乗り込むのだ。
反撃開始だ。
李世民(イセミン):国へ戻るべきだろうか
皇軍総菅:冬が近づいています。安市城ごときいつでも制圧できます。
今いるべきはここではありません。撤退命令を。
李世民(イセミン):そうだな。負けをみとめよう。敗北だ。
正直に言おう、ヨン・ゲソムンが現れてから、我が軍の勝利を疑っていた
皇軍総菅:小国の将軍を買いかぶりすぎです
李世民:あの男は朕の好適手だ。共に中原を狙っていた頃奴の才覚を思い知ったのだ。
手元に置いておきたかったが、結局離れてしまった。
そのときから予感していた。
いつの日か再会するとな。そしてこの地で再会し血戦を繰り広げることになった。
そなたの判断は正しい。全軍に撤退命令を下す
イ・ジョク将軍を呼べ。
イ・ジョク将軍:ヨン・ゲソムンはどこにいる
淵蓋蘇文:かつての友人イ・ジョクか。なにしに来た。
イ・ジョク将軍:陛下からお前に送りのもがある。記憶にあるか。
お前が中原に置いていった弓と矢筒だ。
淵蓋蘇文:覚えているよく持ってきてくれた。
イ・ジョク将軍:戦争と友情は別物だということだ
ヤン・マンチュンよお前にも陛下から送りのもがある
お前の深い忠誠心と見事な戦いぶりを称えるとおっしゃっている
の褒美として絹をくださるようだ。ありがたく受け取れ
ヤン・マンチュン:イ・セミンが義理堅いという噂は本当であったか
淵蓋蘇文:ためらうことはない、受け取りに来い
イ・ジョク将軍:もうひとつ言っておくことがある。
陛下がかつての友人の顔をご覧になりたいそうだ。
我が軍が撤退する前に最後のご挨拶をしろ
淵蓋蘇文:最後の挨拶か。断る知勇はどこにもない。
だが伝えろ、これが最後ではないと。
朝から晴天で、風が冷たくて寒い。
朝ごはん食べてお休みしています。
天気がいいので洗濯しています。
朝、選挙の投票に行ってきました。
その後、ファミレスで昼食して帰宅。
午後は寝ていました。
私は、薬の副作用でお腹にわきがじんましんでできてかゆい。
まりちゃんは、自転車で遊びにでかました。
夕方帰宅して、満足した顔でニコニコしています。
朝ごはん食べてお休みしています。
天気がいいので洗濯しています。
朝、選挙の投票に行ってきました。
その後、ファミレスで昼食して帰宅。
午後は寝ていました。
私は、薬の副作用でお腹にわきがじんましんでできてかゆい。
まりちゃんは、自転車で遊びにでかました。
夕方帰宅して、満足した顔でニコニコしています。