気ままに

大船での気ままな生活日誌

弘前公園の桜(5)銘木たち

2016-04-28 11:23:42 | Weblog

 こんにちわ。今日は天気がイマイチなので、午前中は外出せず、ブログ記事書きに専念。今日、三本目となります。弘前の群れる桜もすごいけど、堀文子画伯のように、”群れない 慣れない 頼らない” 、一本桜もすごい。そんなすごい桜たちを紹介します。

日本最古のソメイヨシノ 東内門を入ってすぐ。旧藩士の菊池氏により、明治15年に寄贈されたもので、ソメイヨシノでは最古といわれている。神々しい。

日本一太いソメイヨシノ 緑の相談所裏の樹齢100~120年、主幹幹周5.37m、樹高10m。稀勢の里の貫禄。もうすぐ五月場所。 

御滝桜 大正三年宮城県人会により寄贈されたもの。棟方志功が命名した。わだば大滝になる。 

弘前枝垂れ これも宮城県人会の寄贈。通常の枝垂れ桜と花弁の枚数が違うので”弘前枝垂れ”としている。これは、天守の近くにあるもの。

プロフェションナルな桜(二の丸大しだれ)宮城県人会から大正三年に寄付されたもの。2013年、NHKの”プロフェショナル”で、紹介された。大雪になぎ倒されて、もう駄目だと思われていたが、根継ぎなど丁寧な治療で、プロフェショナルな樹木医さんに助けてもらった。この年も、満開がGWをはずれ、さくらまつりが終わったあとにピークがきた。宿も新幹線の切符もゆうゆう前日にとれ、このときは秋田の角館も廻り、弘前へ来た。今年も見事に花を咲かせてくれた。がんばってね。

どんじりに控えしは、まだ、若手のホープながら、幸せいっぱい、夢いっぱい、50年後の銘木、横浜緋桜。昭和47年頃に横浜の白井さんが作り出した品種で、新宿御苑にもある。東門をくぐると、鮮やかなピンク色の満開の花が十数本、迎えてくれる。年々、華やかになってきた。
(影の声) ”群れる 慣れる 頼る”、そんな桜のようだから、とても、銘木には。なれないでしょう。

次回は弘前城植物園の桜です。

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