おはようございます。
ふじさわ浮世絵館でみつけた面白い浮世絵をちょっと紹介しておきましょうか。国芳のお弟子さんで、歌川芳員(よしかず)の”東海道五十三次”。絵をみているだけでも面白いが、それぞれの宿場町にまつわる伝説や物語を知っていれば、もっと面白いかも。
ずらりと並ぶ、おもしろ東海道五十三次。
まずは、日本橋と川崎 日本橋には魚河岸があった、とんびに鰹をさらわれて。川崎では強いはずの白井権八が犬に追いかけれて。
程ヶ谷・藤沢 藤沢の背景は遊行寺。小栗判官と照手姫の物語。馬の鬼鹿毛が将棋を指している。程ヶ谷はなんでしょうか、ふふふ。
戸塚・平塚 ドーンと(爆)。 どうゆう物語があったのか。
大磯・箱根 虎御前の虎子石伝説 箱根では、”狐を馬に乗せたよう”の故事にひっかける。
由比と江尻 由比と言えばサクラエビだが、大蛸も名物?
興津・府中 布袋さまとおおみみず
鞠子・藤枝 ふふふ
鳴海・桑名 鳴海絞りと桑名のハマグリ、雀がハマグリから生まれている。
大津・京都
まだまだあります。おもしろ東海道五十三次。さすが国芳門下。
この展覧会は1月22日でおわっています。現在は”浮世絵でめぐる旅と物語”。こちらも、おもしろそう。
それでは、みなさん、きょうも一日、おもしろいものでも見付けながら、お元気で!
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