こんばんわ。
今年も”博物館に初もうで”に出掛けた。
まず、例年通り、上野公園内の韻松亭(いんしょうてい)で家内と新年会。小さな方を頼んだが、食べきれないほどの正月料理。おわりかけた頃に隣りの上野の鐘がゴーンと鳴った。正午です。予約していなかったので11時から食べ始めた。

上野公園内は正月紅葉。


これは桜紅葉です!

噴水公園の周りはウインターチューリップショー。



”博物館に初もうで”は東博の年中行事。
正門前の見事な門松生け花。真正流家元山根由美の作品(以下同様)。

玄関口にも二つの生け花。

左側の作品。蝋梅、松、木瓜、椿、あせび、シンビジューム。

その左は自然の生け花(笑)。正月紅葉。

そして、真打は大階段ステージの作品。

今年、再開。豪華な大階段生け花。

松竹梅椿木瓜南天桐、器は須恵器(鎌倉時代)大壷。見事な生け花!

お待たせしました。謹賀辰年/年の初めの龍づくし 新年の特集展示です。

龍虎図屏風(曽我直庵)17世紀


重要文化財 《十二神将立像(辰神)》京都・浄瑠璃寺伝来 鎌倉時代 13世紀


重要文化財 伝陳容筆 《五龍図巻》(部分)中国 南宋時代 13世紀

重要文化財 《龍濤螺鈿稜花盆》中国 元時代 14世紀 中央に大きく左向きの五爪の龍

龍虎二大字(後陽成天皇筆)16-7世紀

三彩貼花龍耳瓶 唐時代8世紀(重文) 把手は龍の姿で、胴の三方には型抜きでつくられた宝相華文の大ぶりなメダイオンが貼りつけられている。

マリア観音像 明~清時代 中国福建省産のいわゆる子安観音像を日本の潜伏キリシタンが聖母子像として礼拝したもの。足元に龍がいる。


ほかにもいろいろありますが、このへんで。

一般展示もすごい。(つづく)
では、おやすみなさい。
いい夢を。

みみずく土偶です。





