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気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷、悪夢の右肘靱帯損傷 今季、投手登板はなし

2023-08-24 18:41:36 | Weblog

今日(8/24)のダブルヘッダーは第一試合に大谷が投手先発するので、早朝から楽しみにしていた。明けの明星も今季初めて観察できて、縁起もいい、あの7/28の”歴史的ダブルヘッダー”(完封&ニ本塁打)の再現だ!とテレビ桟敷にどっかり腰を下ろした。

大谷、1回の表、三者凡退に抑える。それも2奪三振。上々の滑り出しだ。そして、その裏、走者を置いて、二番大谷に豪快なツーランホームランが出た。いきなり44号!よし、これで、完封・ホーマーの”奇跡のダブルヘッダー”が見られるぞ。

と、ところが、2回表、レッズのトップバッターに四球を出し、二番を凡打に打ち取ったあと、何やらおかしくなってきた。大谷が合図を出したようで、監督、トレーナーらがマウンドに集まってきた。そして、二言、三言して、大谷がマウンドを降りた。あまりに早い降板に、みな何故、何故と。そして、そのあと、DHもはずれ、ベンチから姿を消した。大変なことになったようだ。

10時半からはじまった第二試合はもう出ないだろうと思っていたら、二番DHで出場している。たいしたことなかったのかと少し、安心した。二塁打はかっ飛ばすし、いつもの大谷に戻っていた。試合はさんざんな結果だったが、大谷が大事に至らず、よかったと試合後、図書館に涼みに行った。

帰宅途中、スマホのニュースを見て驚嘆した。なんと、大谷は右肘内側側副靱帯の損傷のため今季これから大谷が投手登板することはない、とミナシアンGMが明言したらしい。

なんてこった。”大谷投手”がもうみられないとは。2年連続の規定投球回到達は不可能になり、もちろんサイヤング賞レースも脱落だ。どんなに悔しいことか。大谷は2018年10月も同じ故障によりトミー・ジョン手術を受け、投手としての復帰は20年7月まで待たなければらなかった。今回はどうするか、田中将大投手のように短期間で済むPRPと呼ばれる保存療法を選ぶかもしれない。

二刀流の危機に米メディアからも悲嘆の声が相次いだ。かねて大谷の大ファンを公言しているFOXスポーツのベン・バーランダーさんは「オー・マイ・ゴッド(何てこった)…大谷翔平がUCL(内側側副靱帯)断裂。吐き気がする」とツイートした。NYデイリーニューズ紙は「大谷翔平と彼の(今オフに取得予定の)FA権、エンゼルス、そして球界全体にとって恐ろしいニュースだ」と。ビヨンド・ザ・ヘイローは「ダブルヘッダーに連敗し、試合後に大谷とトラウトの故障を発表。エンゼルスのここ8~9年間を象徴している。ここまでくれば怒りは通り越した。怒るのにはもう慣れっこだ。とにかく、悲しいという感覚か」と、諦めにも似た境地を伝えた

今後についてはセカンドオピニオンなどの受診を経て決まるという。おそらく打者としては出場しつづけられるだろう。こうなったら、もう、ほぼ確実なMVPとホームラン王だけではなく、打点王、場合によっては首位打者ももぎ取って、うさを晴らしたいだろう。がんばれ大谷!負けるな大谷!

。。。。。

早朝、4時半頃の東の空には、冬の星座オリオン座や冬の大三角がはっきり見えた。それから30分ほどして、空が明るくなってから、宵の明星から明けの明星に変身したばかりの金星が現れた。

明けの明星。指のようなアンテナの方向、右の避雷針(?)のトップの位置あたりにかすかに写っていた。

今日は上弦の月

 

コメント (8)
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