goo blog サービス終了のお知らせ 

気ままに

大船での気ままな生活日誌

満開の紫陽花街道 極楽寺から御霊神社へ

2020-06-23 21:11:26 | Weblog

こんばんわ。

梅雨の晴れ間となり、かまくら紫陽花見物に出掛けた。行先は5月29日以来約3週間振りの、極楽寺からの紫陽花街道。あのとき色づきはじめた紫陽花は、もう満開、最高の見頃になっていた。

江ノ電極楽寺駅がスタート。

極楽寺駅前の紫陽花。

江ノ電の極楽寺トンネルの朝顔も満開!

極楽寺山門前の紫陽花

境内の紫陽花は少ない。

成就寺の紫陽花はリニューアル5年目ということで花芽をつんで休ませている。ここはパスして、御霊神社へ。神社の前を江ノ電が走り、ここが鎌倉有数の紫陽花写真スポットになっている。

待ち構える人々。

極楽寺トンネルから江ノ電車両がやってきた!

御霊神社の本殿裏に紫陽花小径がある。

すっかり見頃に。

近来にない咲きっぷりだった。そのあと訪ねた長谷寺も満開で、すばらしい紫陽花見物となった。

(つづく)

カルガモ日誌(12)親離れ近し!母子、別の島に分かれて休憩。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今夕の月は新月から二日目の初月。糸のように細い月で繊月ともいう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉田博・木版画展/自然への憧憬

2020-06-23 09:58:13 | Weblog

おはようございます。

先日、熱海のジャカランダを見に行ったとき、MOA美術館へ寄ってきた。熱海桜のときには国宝・紅白梅図屏風展だったが、この日の特別展は、没後70年・吉田博木版画展/自然への憧憬

吉田博(1876-1950)といえば、版画家として有名だが、ぼくは東博所蔵の油彩画の大作、”精華”(美女とライオンの絵)が好き。東博の平常展に展示されてもひときわ目を引く存在であった。油彩画家としても活躍していたが、1920年、新版画版元の渡辺庄三郎と出会い、木版画の出版を開始した。ときどき、展覧会等で彼の版画作品を見ていて、好印象を持っていたが、こうした大規模な回顧展ははじめて。MOAは写真撮影が可能なので。なるべくたくさん、気に入ったものをカメラに収めた。

吉田博は自然をこよなく愛し、どんな上手な絵も自然には敵わないと、なるべく写実的に描いた。旅と山が好きで世界中、日本中を歩き回り、それぞれの土地、山の風景を描いた。では、まず、世界の風景からご案内しましよう。

こんなふうに、ゆったりと、80点が展示されている。

海外の風景

レニア山 シアトル近郊の日系人からその土地の名をとりタコマ富士と呼ばれている。

グランドキャニオン ぼくも行ったことがある名勝。

ナイアガラ瀑布 ここも見た。豪快な風景。

エル・キャピタン ヨセミテ渓谷の花崗岩。つい訪ねた場所ばかり写真に撮ってしまう(笑)。

スイスのユングフラウ山 ここの登山電車で軽い高山病になった(汗)。

マッターホルン 素晴らしい山だった。

ベニスの運河 フィレンツェとセットで行った。素晴らしい水の都だった。

スフインクス 先頭のラクダに乗るのが博。エジプトは行っていない。 

ビルマのラングーンの金塔

蘇州(中国)

昌慶宮(韓国)

どの作品も、これが版画だということを忘れてしまうほどの精密さ。さて、長くなりましたので、ここらで、ちょっと一休み。次回は瀬戸内海の風景からご案内します。

常設展示の国宝。野々村仁清の色絵藤花文茶壷

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする