気ままに

大船での気ままな生活日誌

中秋の名月 月の出を観る

2017-10-04 21:54:06 | Weblog

こんばんわ。

今日、10月4日は中秋の名月。満月は6日なので、ちょっぴり満月に足らない十三夜並みのお月さま。天気予報では午後は晴れとなっていたので、楽しみにしていたが、夕方になっても、空は雲に覆われたまま。とほほ ただ、一縷の望みは、月が昇ってきそうな山際に青空がすこしだけ残っていたこと。

さて、どうだったか。月の出時刻は16時40分頃なので、山上に現れるのは17時前後。その頃、ベランダに出て、東の空を眺めた。まだ、明るいので、よくみないと、見逃してしまいそう。すると、なんと、ぼんやりしたお月さまが山の端から抜け出して、わずかな青空スペースにぽっかりと浮かんでいるではないか!

2017年、中秋の名月の”月の出”


そしてあっと言う間に、雲に吸い込まれてゆく。わずか5分ほどの出来事だった。

おどろいたことに、小鳥もお月見をしていた。鳥の目からはこういう色にみえるはず。

再び、中秋の名月を観るのは3時間後であった。雲間に現れたり、隠れたりしていた。

そして、とうとう、完璧な中秋の名月を観ることができた。めでたし、めでたし。

これで、ゆっくり眠れる。それでは、おやすみなさい。

いい夢を。


今日、ドリームをみてきました。いい映画でしたよ。のちほど、レポを。

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円覚寺 開山忌の風景

2017-10-04 10:12:49 | Weblog

おはようございます。

お彼岸前に円覚寺の松嶺院の十月桜が数輪、咲き始めていたので、もう花盛りになっているだろうと確かめに出掛けた。北鎌倉駅を降りて、円覚寺の総門前まで行くと、いつもと何やら様子が違う。きょうが、円覚寺開山・無学祖元禅師の毎歳忌(開山忌)だったのだ。

そして、本日は入場無料。ラッキー。

山門(三門)にも提灯が。

大法要の行われた(午前中に施行されたもよう)大方丈。

方丈入口

方丈内部。開山忌の齊座では、”四ッ頭(よつがしら)”という行事を行う。方丈中央に開山仏光国師の画像を掲げ、霊前をお供えして、この場に開山様が居られるが如く厳粛に会食をする行事とのこと(サイトより)

国宝舎利殿も垂れ幕と提灯。



仏日庵。 蒙古襲来という”国難突破”に尽くした北条時宗はここに庵を結んだ。時宗公が没したのち、このお堂の下に遺体を安置し、廟所(墓所)としたと伝えられる。時宗が無学祖元を中国宋から招き、円覚寺の開山に迎えた。みつうろこは北条家の家紋。

黄梅院

今月のことばは、先月のことばのままだった。開山忌で忙しかったのだろう。規則にも、とらわれぬな、ということだろう(笑)。

石がわろうてた。

境内は着物姿で溢れていた。

この日、淡交会(裏千家)の献茶会が行われたようだ。

仏殿の裏の庭園では野牡丹が見事に咲いていた。




さて、最後に松嶺院で十月桜や秋の花を見させてもらおうと近づいたら、茶会関係者以外はご遠慮くださいとのこと。

しかたなく、塀の外から見上げた。芙蓉とコスモスと、お目当ての十月桜も花数を増やしているようだった。見えない塀の内側にはたくさんの秋の花が咲いている。

ぼくの小さなカメラで思い切り近づけてみると。

芙蓉とコスモス

十月桜

また、出直しましょう。

秋の花は、間近で見られなかったが、正装した寺院と女性を観賞させてもらったので、まあよしとしましょう。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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