おはようございます。今日も素晴らしい秋晴れですね。三日連続となりますかね。一昨日は箱根、昨日は新宿御苑と遊び廻っています。今日は午後から同窓会があるので、三日連続遠出外出ならず(笑)。
さて、新宿御苑の菊花壇。ワイフがとくに気に入っていて、毎年のように出掛けている。いつもは一緒に行くが、わけあって、今年は、ワイフは初日に出掛け、ぼくは千秋楽の前日に訪ねることとなった。菊花壇にはいろいろな種類があるが、とりわけ人気が高いのが、一つの株から五百以上の花を咲かせて仕立てる”大作り花壇”。まず、それをおみせしましょう。
この仕立て技術は、御苑が開発したもので、”千輪作り”の先駆けとのこと。最近、この大作りが、パリ万博以来114年振りにパリ郊外のベルサイユ宮殿で飾られたとのテレビニュースをみた。その詳細が入口前の展示室にパネルで紹介されている。二年がかりで、菊を育て、仕立て、フランスに送り、”制作”したとのこと。設計図をもとに、仕立てていく様子は、まるで建築現場みたいだった。
裾野の月 花数518輪
裾野の輝 花数518輪
懸崖作り花壇 御苑独自の青竹を用いた上家も注目。
伊勢菊・丁子菊・嵯峨菊花壇
江戸菊花壇
一文字菊、管物菊花壇
肥後菊花壇
大菊花壇
いつもながら、素晴らしい菊花壇でした。今日15日が千秋楽です。お近くの方はぜひお訪ねください。