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気ままに

大船での気ままな生活日誌

グラダナのパラドールとフラメンコ (スペイン旅#12)

2014-11-12 11:10:49 | Weblog

夕方、ぼくらはグラダナのホテルに到着。ちょうど夕陽が沈むころだった。ここのホテルは、チンチョンのときと同じ、国営ホテルのパラドール。100近くあるパラドールの中でも屈指の人気だそうだ。なにせ、アルハンブラ宮殿の一部なのだから。ここでの二泊は、今回の旅行のハイライトといえるかもしれない。アルハンブラの思い出!

パラドールの建物。元々は修道院だった。

パラドールの入り口

ホテル内に中庭もある。これを囲むように客室がある。

ホテル内にはいたるところみ美術品が飾られている。鎧など武具なども。

室内は比較的シンプル。窓からは塀の外を歩く見物人の姿もみえる。室内の写真はうっかり撮り忘れた。

夕食をパラドールのレストランでとって、そのあと、フラメンコの見物に出かける。劇場みたいなところで観るのかと思ったら、何とあなぐらみたいなところに入って、両脇に腰かけてみる!ここは、フラメンコの発祥地(アンダルシア地方)だけに、きっとこれが正統なのだろう。

こうゆう演舞場。あなぐらのような、かまぼこのような。観客は日本人ばかり(汗)。一番手前に演奏者がいる。中央のわずかな空き地で1,2名のダンサーが踊る。雰囲気のある、いい”劇場”。

演奏者

ダンサーも準備。若手とベテラン。

さあ、はじまった!

フラメンコを十分、楽しんだあとは、向かいの高台から、アルハンブラ宮殿の夜景を見学。翌日からの宮殿見学に、家内は小さな胸をふくらます(爆)。

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続セルビア(スペイン旅#11)

2014-11-12 09:27:45 | Weblog
 アルカサル宮殿から歩いて、セルビアのご自慢、大聖堂(カテドラル)へ。何せ、ローマのサンピエトロ大聖堂、ロンドンのセントポール大聖堂に継ぐ、世界三位の大きさ。レコンキスタ以前はここに大きなモスクが建っていた。15世紀以降、キリスト教聖堂に塗り替えられる。後世の人々がびっくりするような、大聖堂を造ろうと、100年かけてつくった。隣接するヒラルダの塔は、かってのモスクのミナレット(尖塔)だったという。大聖堂内にコロンブスの墓もある。もちろん、世界遺産。
 
ヒラルダの塔がみえてくる。高さ98M、どこからもみえる街のランドマーク。1198年建立のモスクのミナレットに、1568年ルネサンス様式のバルコニーとブロンズの女神像を付け足した。
 
先端に風見鶏の女神さま
 
大聖堂。 大きすぎて、この場所からは全体が撮れない。
 
入口
 
116mの奥行き。幅は76m、高さは37mもある。大天井をゴジック様式の柱が支えている。


 
 
 
大満足して大聖堂を出ると、お昼が待っていた。パエリアと生野菜
 
うれしかったこと。街にジャカランダの並木をみつけたこと。いくつかの木に、狂い咲きか(笑)、紫色の花房がついていた。熱海のジャカランダは6月頃が見頃だけどね。アカシアも多かったですね。
 
ジャカランダは”紫の桜”とも言われるが、前回紹介したピンク色の”南洋桜”も見事だった。今が満開。日本にもどこかにあるはず。気を付けておこう。ネットで調べると、ヤトロファ・インテゲリマが南洋桜と呼ばれるとか。これがきっかけで、南洋桜を探す旅がはじまるかも(汗)。ジャカランダはイタリアではじめてみて、熱海、横須賀と廻ったノダ。九州はいずれ。
 
そして、ぼくらはバスで、260キロ離れた、グラダナへ。アルハンブラ宮殿の一部がホテルとなっているパラドールに着いたときにはもう、日が沈みかけていた。
 
 
 
 
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