夕方、ぼくらはグラダナのホテルに到着。ちょうど夕陽が沈むころだった。ここのホテルは、チンチョンのときと同じ、国営ホテルのパラドール。100近くあるパラドールの中でも屈指の人気だそうだ。なにせ、アルハンブラ宮殿の一部なのだから。ここでの二泊は、今回の旅行のハイライトといえるかもしれない。アルハンブラの思い出!
パラドールの建物。元々は修道院だった。
パラドールの入り口
ホテル内に中庭もある。これを囲むように客室がある。
ホテル内にはいたるところみ美術品が飾られている。鎧など武具なども。
室内は比較的シンプル。窓からは塀の外を歩く見物人の姿もみえる。室内の写真はうっかり撮り忘れた。
夕食をパラドールのレストランでとって、そのあと、フラメンコの見物に出かける。劇場みたいなところで観るのかと思ったら、何とあなぐらみたいなところに入って、両脇に腰かけてみる!ここは、フラメンコの発祥地(アンダルシア地方)だけに、きっとこれが正統なのだろう。
こうゆう演舞場。あなぐらのような、かまぼこのような。観客は日本人ばかり(汗)。一番手前に演奏者がいる。中央のわずかな空き地で1,2名のダンサーが踊る。雰囲気のある、いい”劇場”。
演奏者
ダンサーも準備。若手とベテラン。
さあ、はじまった!
フラメンコを十分、楽しんだあとは、向かいの高台から、アルハンブラ宮殿の夜景を見学。翌日からの宮殿見学に、家内は小さな胸をふくらます(爆)。