おはようございます。今日は、昨日とはうってかわって、うすら寒い日ですね。今朝ブログは、Tシャツで歩いた、昨日の銀ブラ日誌です。
14日の銀ブラの収穫はいくつもあったが、まず初めに挙げたいのは、田村能里子の壁画を見付けたこと。田村の絵を最初に観たのが、2年前の京都の名残りの紅葉見物のとき。特別拝観していた、天龍寺の塔頭、宝厳院の襖絵をみてフアンになった。そして、以下壁画だけど、椿山荘、みなとみらいホール、札幌駅構内と続けて、遭遇している。そして、今回が、5回目の出会いである。
銀座七丁目の、日本最古のビアホールといわれる銀座ライオンに向かう途中、あるビルの看板の絵に目がとまった。田村能里子風の女性像。そして、その上の文字が、女神の壁画とある。そして、田村能里子作であることが別のプレートに書かれていた。その壁画がビルの二階にあり、自由に観られという。
早速、ファンケル・ビルの二階に登る。そこには”Fun Fun"という名の大きな壁画が。その壁画を見渡せるように、椅子がいくつか置かれている。そこに座って、ゆっくり見学。
作者から、この壁画について、こんな説明が。そよ風が軽やかな旋律を奏で、清らかな水がせせらぎ、柔らかなハーブが大地の絨毯となり、乙女たちが思い思いのかたちでくつろいでいる。
小品も。
そこに、田村能里子の紹介文もあった。1944年生まれで、武蔵野美大を卒業して活動、数々の受賞歴。壁画の第1作目は中国・西安のホテルだという。そして、客船飛鳥II,中山競馬場、北里大学病院など49作もあるという。ということは、まだ、1/10しかみていないことになる。でも、ぼくの場合、偶然に出会うわけだから、確率からいえば、かなり高いともいえる。
ぼくと同じに、10は若くみえる!制作中の画伯。
そのあと、銀座ライオンでランチを。今年が創建80周年とのことだ。日本最古のビアホールということで、いい雰囲気で、つい飲みすぎてしまった(汗)。一度、入ってみたかったところ。この日の銀ぶら収穫の二つ目。
そこの壁画も気に入った。
ビアホールランチと中ジョッキ。
そのあと、東銀座へ。歌舞伎座まで来たら、昼の部の最後の演目の立ち見席がまだあるという。並ばず入れて、すぐ観劇 これが、三つ目の収穫どす。これについては次回の記事で。今日も上京なので(汗)、行く前までに仕上がれば、アッぷっぷします。