気ままに

大船での気ままな生活日誌

清方が過ごした明治の風情/国宝 鶴岡八幡宮古神宝

2013-08-17 06:04:35 | Weblog
熊本からスマホ投稿です。昨晩は、山鹿灯籠祭り、見学してきました。

散歩がてらに寄る、鏑木清方記念美術館や鎌倉国宝館の展覧会については、つい、ブログ記事にすることを忘れてしまうことが多い。今回は旅先からだが、先日、観てきた展覧会の紹介をしようと思う。

清方美術館では、前回の特別展”鏑木清方生誕135年記念”初夏の風情/随筆『こしかたの記』も、ぼくの好きな”春雪”(サントリー美術館所蔵)を見ているのに、書いていない。今回は、”清方が過ごした明治の風情”展で、”金色夜叉の絵看板”などよく見るものが多いが、ちらしからの写真だけでも載せておこうと思う。

孤児院(明治35年)

新大橋の景と金色夜叉の絵看板

柳の下に涼む娘


ゆう暮(文芸倶楽部口絵)/星多き夜(婦人世界口絵)


そして、鎌倉国宝館は”国宝 鶴岡八幡宮古神宝”展。

鶴岡八幡宮は康平6年(1063)に源頼朝の、5代先祖の源頼義が由比ヶ浜に八幡神を勧請したのが起源。治承4年(1180)に頼朝が現在の地に移し、源氏の氏神、武門の守護神として信仰を集めた。頼義が京都の石清水より鎌倉に八幡神を勧請して今年が950年目にあたるのを記念し、源頼義坐像(鶴岡八幡宮)や石清水八幡宮曼荼羅(神奈川県立歴史博物館)なども特別公開されている。

国宝・沃懸地杏葉螺鈿太刀(鶴岡八幡宮)/源頼義坐像/重文・木造弁才天坐像


国宝・籬菊螺鈿蒔絵硯箱(鶴岡八幡宮、国宝・籬菊螺鈿蒔絵硯箱も展示(写真なし)。

国宝・朱漆弓と国宝黒漆矢はちらし表紙に。

こういうのも。


・・・・・

福田美蘭シリーズ#4 ”扇面流図” 琳派の扇面屏風に習い、夏に都内各所で配られていた団扇を集め、大柄な波紋の上に貼りつけた。




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