気ままに

大船での気ままな生活日誌

盛りだくさんな一日

2013-08-11 20:51:55 | Weblog
今日は、盛りだくさんな一日であった。

まず、盛りだくさんな白熊アイスから始まった。


鹿児島名物のカキ氷”シロクマ”を知らんでごわすか。うちのオッ家内が是非、食してみたいと、わざわざ、日比谷の鹿児島の黒豚料理店まで来たんでごわす。本当のこと言うと、これは小熊アイス(380円)でごわす。白熊(780円)はこの倍の、盛りだくさんなアイス。一人ではたべきれないでごわす。本当においしい、ふんわりとやわらかなカキ氷でごわす。

ついでながら、おいどんは、つけ麺ランチを頂きました。これも盛りだくさんでごわす。もちろんこれもついて。


家内は、一番人気の黒豚の野菜蒸しセット(1050円)。


黒豚に白熊!!じぇじぇ!食い合わせがいいかどうか。 風邪というよりお腹でしょ。

お店の前に用心棒として、西郷どんではなくゴジラどんを雇っていますので、場所はすぐ分かるでしょう。また、行くつもり、今度は大に挑戦。


そして上野では、盛りだくさんなシャボン玉をみて シャボン玉ホリデー




盛りだくさんな五輪をみて。 絶対トーキョー! 2020年までブログをつづけ、全種目観戦制覇の記事を書くのが夢


都美ではあれとこれを観て。 美蘭は見らんと思ったが、見てよかった、面白い。おいどん好み。


西美ではフアンデーということで無料だったんで、ル・コルビュジエと20世紀美術 展を観て。




とても盛りだくさんの、楽しい日曜日でごわした。

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日本のいちばん長い日

2013-08-11 09:30:04 | Weblog
川喜多映画記念館で、1967年8月3日公開の”日本のいちばん長い日”を観た。何度かみているが、スクリーンでは封切りの時以来である。3日間4回上映されるが、ほぼ満席の人気であった。157分という長時間でも、いねむりもできないほどの(汗)、緊迫感のある、いい映画だった。

東宝の創立35周年記念ということで、オールスター総出演で、どんな端役でも知らない俳優はいない。たとえば、玉音放送の当日朝、反乱軍人にピストルを突き付けられても、毅然とマイクを渡さなかったNHKアナウンサーに加山雄三が、反乱軍が押し寄せた鈴木首相私邸で毅然と対応する女中に新珠三千代というふうに。もちろん主要な役どころには三船敏郎(阿南陸相)、山村聡(海相)、笠智衆(鈴木総理)はじめ、大スターを揃えている。そして、仲代達矢がナレーターを。これだけの豪華キャストは日本映画史上、空前絶後といってもいいのではないか。

昭和20年8月15日、前日からの一日は日本でいちばん長い日であった、のナレーションで始まり、ポツダム宣言を受けるかどうかの御前会議が映し出される。すんなりと受けたくない陸相と、この期に及んで何だと反発する海相の対立で会議は遅々として進まない。結局、ご聖断により決着。ようやくおわったと、疲れ果て、会議場で仮眠をはじめた閣僚たち。そこに、仲代達矢の冷たい言葉が。”しかし、ほんとうの日本のいちばん長い日はこのときから始まるのであった。”

そして、映画は次のステージに入る。戦争終結に不満をもつ陸軍将校の暴発事件が起こる。陸軍省の青年将校を演じる黒沢年男の気迫のこもった演技を中心に、はらはら、どきどきの展開。加えて、戦闘状態を続けようとする部隊、首相暗殺を狙うグループなども暗躍し、あわやというところまできた。しかし、なんとか無事、玉音放送は15日正午に流れ、日本のいちばん長い日は終わったのだった。

そして、エンディング。仲代達矢の声と共に、スクリーンに現れるこの数字に、ぼくらは粛然とする。
この戦争で亡くなった人 兵士200万人 一般人100万人 家屋など被災した人、1500万人 5世帯に1世帯で戦死者を出す

この数字をみて、何も感じない人はいないだろう。こんな大戦争がほんのちょっと前にあったのだ。忘れてはいけない。



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