
恒例の神奈川県菊花大会が、大船フラワーセンターで開催されている。丹精込めて、つくられた菊愛好家の皆さんの神奈川県選手権だ。農林大臣賞だとか、知事賞だとか、いろんな賞の札がそぞれの作品に、つけられていて、誇らしげに咲いている。これは、私のだと自慢そうに話している人もみかけた。作る人も、みてくれる人がいるから、はりあいがあるのだろうと、ぼくは、みる人側で応援するのだ。ワイフが、おいしいと言って食べてあげれば、料理人がさらに、おいしい料理をつくる気になるのだろうと、いつも食べる側で応援しているのと同じだ(汗)。
懸崖つくりだろうか、まるで、先日みてきた正倉院の琵琶のようにうつくしい形のがあった。その横には、柳腰外交仕立て(爆)の、色っぽい菊も、とても良かった。


福ちゃんは、鎌倉市役所前に住んでいた横山隆一さんの作品だが、ここにも福ちゃん(福助づくり)がいっぱいいた。

一文字という、つくりだそうだ。お皿にのせられ、おいしそうだった。

古典菊もいつものように展示されていた。伊勢、肥後、嵯峨と妍を競っていた。

一番は、ワイフの故郷、肥後だった。ほっそりとして昔のワイフのようだった。今、細いのは髪の毛だけだ(涙)。

屋内展もある。

珍しい品種をみつけた。雄蕊が花のようになっている。丁子菊というそうだ。別名、おかま菊という(爆)。

菊だけでなく、園内はさまざまな秋の花、秋の葉で華やかだった。
台湾椿


葉けいとう

薔薇バレリーナとウインターコスモス


玉縄図書館に寄って、帰る途中の、秋の夕空もきれいだった。
