作品名 : 海
作者名 : 橋本 裕臣
少なくとも、2~3ヶ月前迄は同じ目的に向かっていたであろうプロ野球読売巨人軍のお偉方
二人、何がどうなったのかその根本にある真相は分かりませんが、今ではお互いをのの知り合
い挙げ句の果てに訴訟合戦とやら・・・
正直、プロ野球界のイメージダウンです。
それと同時に、これほど詰まらない争い事を裁くことになる国民の血税で運営されている裁判
所はいい迷惑と思いますがどんなものでしょうか・・・
私の体内には生まれつきですが、アルコールを分解する酵素が欠落しています。
そのため、アルコールを嗜む人には信じられないかも知れませんが、猪口1杯程度で心臓が
どきどきで半病人の風情という超下戸野郎です。
それ故、私には幸か不幸か絶対に飲酒運転はありえません。
それだけによけい気になるのか、世間で多発している酒酔い運転事故に憂いを感じてしまい
ます。
しかも、事故を起こした後、大抵の場合、被害者を救護することなく逃走する加害者が多くその
後、結局検挙され「何かに当たったが人だとは思わなかった」と決まり文句を吐いていますが、明
らかに飲酒を認識して逃げましたと言っていることに等しいと思わざるをえません。
年末を控え、忘年会など飲酒の機会も更に増えてくることと思います。
ほんの一時の快楽で生涯を棒に振るようなことになる飲酒運転は絶対に止めて欲しいものです。
皆既日食ほどのインパクトはありませんが、11年ぶりに全行程が完全に見えるという皆既
月食をみました。
今では太陽系の天体の動きなどは確実に把握されていて、このような現象の起きることは予
め分かりますが、大昔まだ天体の不思議が解明されていなかった時代に生きた人達はこのよ
うな光景をどんな思いで見ていたのかと思ってしまいました。
次回の皆既月食は、約6年後の18年1月とのことですが、その時私は、日本人男性の平均
年齢を超えています。
もしかすると、今回の月食がこの世ので見た最後の月食になるのかと考えると何となく寂しい
気がしてしまう皆既月食の夜になりました。
作品名 : 暖流
作者名 : 岡本 鉄二
臨時国会が閉会になりました。
問題の二人の閣僚の問責決議は可決になりましたが、当人らに辞職の意志も、任命権者
に更迭という考えもなく、私には、到底国民の暮らしを守る目線の政治とはほど遠く、単に党
内融和とやらを始めとする内ち向きの論理ばかりがまかり通っているばかりの政界に見えて
子や孫などの若い世代の将来を思うと心配でなりません。
益々政治への不信感が募るばかりです。
せめて三流政治から二流政治になって欲しいものです。
先日、海の彼方に沈む直前の大きな夕日を撮ってきました。
この時期の日暮れは「つるべ落とし」と言います。
あっという間にあたり一面は薄暗く、冷気漂い、なぜか寂しい気持ちになってしまいますが、
朝のこない夜はありません。
明日は、きっと好い日が来ることを期待したいと思います。
友人二人と3サムでホームコースのオープンコンペに行って来ました。
気象情報を信用して行ったのですが、今日は晴れ男の筈の私も完全に騙されてしまいま
した。
スタートからホールアウトまで止み間なく小雨でした。
寒さ対策に加えて雨対策の我が身の外見は、まるでメタボの様相、体の動きもままならず、
当然スコアーもままならずで、参加賞のみという残念な結果に相成りました。
やはりゴルフは穏やかな日差しの下、少し汗ばむくらいのコンデションでやるのが一番いい
ようです。
作品名 : 姉妹
作者名 : 桑原 巨守
時の移ろいは寸分の狂いもなく今年のゴール目指して過ぎて行き、今日は二十四節季の1つ
「大雪」です。
私の年末の仕事、年賀状作りは昨日をもって完了となりました。
計画通りに事が運ぶと言うことは気持ちの良いものです。
先日「旅犬」だいすけ君が急逝したというニュースを知って辛い思いを書きましたが、今日も
また悲しい知らせです。
栃木県の篠原さん宅で飼われていたギネス登録世界最長寿犬「ブースケ」君が5日、26歳
8ヶ月という生涯を閉じたというニュースでした。
人間の年齢に換算すると125歳にもなるという長寿でした。
昨年撮影された写真を見てもそんな年齢には見えません。
我が家の愛犬だった「リック」は17歳2ヶ月で逝きましたが、それでも数少ない長寿の部類だ
ったと思っていたのですが、ブースケ君の長寿にはただ驚くばかりです。
命あるものの定めとは言え、やはり悲しいのもです。
東海道新幹線が開通し、東京オリンピックが開催された昭和39年の12月4日は私達夫婦が
縁あって契りを結んだ日でした。
あれから早くも今年で47年目になります。
この間、父を母をそして兄弟を見送りましたが、その一方で、子や孫に恵まれ、ささやかながら
も平穏に過ごしてきました。
お互いに余計な干渉は御法度にして、いさかいを慎み、幸い重大な危機なるものもなく、この日
を迎えられ感慨ひとしおのものがあります。
いまさら、必要以上の財などに憧れもなく、先日来日された王様夫妻の国ブータンの国是GHN
にあやかり心豊かに余生を送りたいと思う節目の日になりました。
作品名 : 水着の女
作者名 : 伊藤 傀
責任ある立場にありながら無責任な問題発言を連発し、その資質を問われ、辞任を要求さ
れている某大臣がいます。
この大臣、自分の事はさて置き、部下の問題発言には即反応して更迭という処分を行いま
した。
それで自らへの批判などに一定のけじめを付けようとしたのかも知れませんが、鵜の目鷹
の目の世界、そうは問屋が卸しません。
その世界の雰囲気は近く辞任やむなきとの流れの様相です。
この人を大臣に任命した野田さんに言わせれば「適材適所」の人事のようですが1文字「不」
という字が抜けているのではと思ってしまいます。
予定していた通り今年の年賀状作りも完璧とは言い難い出来映えになりましたが9割方完了
しました。
あと1割は相手毎に一言コメントを書くことにしています。
これで年末作業一件落着となります。
今年もカレンダーが残り1枚になってしまいました。
時の移ろいの速さを改めて感じています。
そんな季節を迎えても、サンデー毎日の私の生活のリズムは何も変わることなく淡々と過ぎて
行きます。
今朝も、いつものように床の中でラジオを聞いていると悲しいニュースが飛び込んできました。
犬好きの私の大好きなテレビ東京系列で放送されている犬が全国を旅する番組の主役ラブラ
ドールレトリーバーの「だいすけ君」6歳が亡くなったというニュースでした。
この番組は極めてシンプルな作りで、何の特徴があるわけではありませんが、嘘のない動物
の自然な愛嬌や可愛さが微笑ましく伝わってくる肩の凝らない楽しい番組で、私はファンの一人
です。
もう、あの愛嬌いっぱいの「だいすけ君」の姿が見られなくなるのは大変寂しい思いがして残念
な上に、命あるものの定めとは言え6歳という、少し早すぎる死に無念さを覚えてしまいます。
父犬「まさお君」の元へ行って甘えている図柄が目に浮かぶようですが、間もなく命日を迎える
我が家の愛犬「リック」の思い出と重なってつい「うるうる」してしまう師走の始まりになりました。