電信電話記念日

１８６８年の今日、東京ー横浜間で電信線の架設工事が始まったことを記念して、「電信電話記
念日」が制定されたとありますが、今や、電話は何時でも、どこでも使えるという、日常生活に不
可欠なものになっています。

そんな現在ですが、奇しくも此の度の奄美大島における集中豪雨災害では、この固定電話も携
帯電話も、その多数が不通になり外出中の人や遠隔地に住まいする肉親等との安否の確認が
できず大いなる不安を招いたと聞きます。

やっと故障が復旧して家族の安泰を確認でき、嬉しさに涙するお父さんのテレビ映像を見て私も
ほろりとするものがありました。

何時もの年には殆ど意識に残らない、「電信電話記念日」ですが、今年は奄美大島の豪雨被害に
よって社会生活の中に広く深く浸透している電話の使命を改めて認識しました。

その意味で、私にとって今日と言う日は記憶に残る、何時もと違う記念日になったような感じがし
ています。