大騒ぎのKKくんは、単身、メキシコに行くとのこと 才能もあり、真面目に練習に取り組む熱意も根性もある彼のことですから、リードする人によっては、これからもっと、良い方向に導かれていくことでしょう
ブログの中で、K一家の話題に初めて触れた時も、「好きでも嫌いでもない」と書きましたが、それでも今回の一連の騒動では、「親と子」「その関係」について、感じたり、深く考えさせられたりする、良い機会でした
例の、彼一人で会見に臨んだ時の様子を見て、私は同年代の子を持つ親として、とても彼を痛々しく眺めました
我が家の二人の子ども達は、すでに成人したり、成人を目前に控えたりしておりますが、大学生という立場もあり、まだまだ一人前扱いされることもなく、親の庇護のもと、大きな口を叩きながら、安穏と生活をしています
親元を離れて暮らしている大学生ならば、もっと「一人で生きる」ということを意識もしているでしょうが、それでもなお、18歳から一人暮らしの学生生活をしていた主人の話を聞いていても、やっぱり学生は半人前
しかし、KKくんは、「一家を代表して」話さないといけない立場に立ち、なおかつ、彼のリーダーであるべき父の非礼を詫び、父を擁護しなければならない・・・
私は、あの時ほど「親の責任」という言葉を、ひしひしと感じたことはありませんでした
KKくんがまともな言葉が話せないのも、敬語使えないのも、彼のせいではありません
あの日、いつもの品のない、ギラギラ成金スタイルを改め、スーツにネクタイ姿で現れた彼は、精一杯、丁寧な言葉で話そうとしていたことがよくわかりました
しかし、残念ながら彼には、丁寧に話すためのボキャブラリーがなく、その話し方も知らない・・・ あそこにいたのは、まさにKKくんの父親、だったではありませんか?
彼を育てた父にも、そのボキャブラリーがなく、そういう話し方を知らないからこそ、3人の息子達も、何も知らない できない ・・・当たり前のことですね
いえいえ、世の中には、自分の親がどんな人間であろうと、ある意味、その親を反面教師として、立派に成長する子ども達もたくさんいるでしょう
しかし、悲しいことにKKくん達のような、親子べったりの一卵性親子では、子どもが親以外の世界に触れ、学ぶ機会さえ与えられなかったのですからね・・・
日頃、私が接しているご家庭は、K一家、K親子とは、遠く離れた世界の方々です。けれど、私が実感していること、それは、K一家、K親子とは全然違い世界に思われるであろうご家庭でも、実際には、全く同じことが起こっているのですよ ただ、本人達に、その意識がないだけ・・・と言えるかもしれません
確かに、敬語は使える品格のあるご家庭でも、K一家とは全く違った意味での、「親のミスリード」はあるものです
たとえば・・・
KKくんの父親のように、自分の果たせなかった夢を我が子に託す。
自分の歩いてきた道を唯一無二の最良の世界と信じ、それを我が子に辿らせようとする。
深い深い愛情の名のもとに、親が我が子をミスリードし、結果的に子どもに可哀想な思いをさせてしまう・・・そんなことはよくあることです
親の責任
私も一人の親として、常に考え、我が子と自分の時間や生活を、時には立ち止まり、客観的に見ることも大切でしょうね そして、自分を戒めたり、あらためて確認したり、そういうことを怠ってはいけないのでしょう。
私は我が子をミスリードしていないか
私は・・・反省すること、たくさん・・・・あります
ブログの中で、K一家の話題に初めて触れた時も、「好きでも嫌いでもない」と書きましたが、それでも今回の一連の騒動では、「親と子」「その関係」について、感じたり、深く考えさせられたりする、良い機会でした
例の、彼一人で会見に臨んだ時の様子を見て、私は同年代の子を持つ親として、とても彼を痛々しく眺めました
我が家の二人の子ども達は、すでに成人したり、成人を目前に控えたりしておりますが、大学生という立場もあり、まだまだ一人前扱いされることもなく、親の庇護のもと、大きな口を叩きながら、安穏と生活をしています
親元を離れて暮らしている大学生ならば、もっと「一人で生きる」ということを意識もしているでしょうが、それでもなお、18歳から一人暮らしの学生生活をしていた主人の話を聞いていても、やっぱり学生は半人前
しかし、KKくんは、「一家を代表して」話さないといけない立場に立ち、なおかつ、彼のリーダーであるべき父の非礼を詫び、父を擁護しなければならない・・・
私は、あの時ほど「親の責任」という言葉を、ひしひしと感じたことはありませんでした
KKくんがまともな言葉が話せないのも、敬語使えないのも、彼のせいではありません
あの日、いつもの品のない、ギラギラ成金スタイルを改め、スーツにネクタイ姿で現れた彼は、精一杯、丁寧な言葉で話そうとしていたことがよくわかりました
しかし、残念ながら彼には、丁寧に話すためのボキャブラリーがなく、その話し方も知らない・・・ あそこにいたのは、まさにKKくんの父親、だったではありませんか?
彼を育てた父にも、そのボキャブラリーがなく、そういう話し方を知らないからこそ、3人の息子達も、何も知らない できない ・・・当たり前のことですね
いえいえ、世の中には、自分の親がどんな人間であろうと、ある意味、その親を反面教師として、立派に成長する子ども達もたくさんいるでしょう
しかし、悲しいことにKKくん達のような、親子べったりの一卵性親子では、子どもが親以外の世界に触れ、学ぶ機会さえ与えられなかったのですからね・・・
日頃、私が接しているご家庭は、K一家、K親子とは、遠く離れた世界の方々です。けれど、私が実感していること、それは、K一家、K親子とは全然違い世界に思われるであろうご家庭でも、実際には、全く同じことが起こっているのですよ ただ、本人達に、その意識がないだけ・・・と言えるかもしれません
確かに、敬語は使える品格のあるご家庭でも、K一家とは全く違った意味での、「親のミスリード」はあるものです
たとえば・・・
KKくんの父親のように、自分の果たせなかった夢を我が子に託す。
自分の歩いてきた道を唯一無二の最良の世界と信じ、それを我が子に辿らせようとする。
深い深い愛情の名のもとに、親が我が子をミスリードし、結果的に子どもに可哀想な思いをさせてしまう・・・そんなことはよくあることです
親の責任
私も一人の親として、常に考え、我が子と自分の時間や生活を、時には立ち止まり、客観的に見ることも大切でしょうね そして、自分を戒めたり、あらためて確認したり、そういうことを怠ってはいけないのでしょう。
私は我が子をミスリードしていないか
私は・・・反省すること、たくさん・・・・あります