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1977年4月、私が高校3年になる春に東京・山手貨物線で撮影したEF13形電機機関車です。
このEF13-28号機は、新鶴見機関区に所属していました。今はEF65やEF210の配属区としておなじみの新鶴に、当時はこんな旧型電機がいたのです。EF13は第二次世界大戦中に輸送力強化のため造られた戦時機関車で、誕生当時はこのような箱型デッキ付きのボディではなく、凸形だったそうです。
戦後、東海道線の優等列車牽引用の旅客機として誕生したEF58は、最初、デッキ付き箱型ボディでした。それが途中から、皆さんご存じの半流線ボディに変更され、箱型で生まれた一次形31両も乗せ替えられることになりました。そして余剰となった元のボディが、なんとEF13の凸形ボディと交換されたのでした。
ですから、このEF13は誕生当時のEF58の姿を知る貴重な存在なのです。写真の28号機は、EF58-31号機のボディだそうです。
1977-4-8 山手貨物線 EF13-28
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現代車両に無い味と格好よさがあって、なかなか好きなんですよ~♪
自分、昭和の人間でしてww
近江鉄道のED14しかまともには見た事無いだけに、
憧れます…
上手な?廃物活用ですよね。EF13に関するサイトの記述を拾い読みしてみると、結構、戦時中につくったカマなのでいい加減な造りだったようです。
EF58も途中でボディを半流線にするなら、なぜ最初からやっておかないのか、と思いますが。うまくEF13に使えたからよいものの、だめだったら無駄な話ですもの。
ところで、私も昭和の人間ですよ。快速急行さんは高校生のはず・・・。昭和の人間って???