2011年の撮影は3日、JR西日本・京都線の高槻で国鉄形の並びから始まりました。元日は家族と過ごし、2日は家でぐうたらと過ごしていました。事前の天気予報が今一つだったこともあって家に引きこもっていましたが、2日は好天のところも多く、雪景色と雷鳥と虹のアーチを一緒に撮影した鉄友もおり、うらやましいなと思います。きょうは天気予報が三が日のうちではもっとも穏やかな天候と予報していましたので、以前から出かけようと考えていました。どこに出るかいろいろ考えていたのですが、「京都れいる倶楽部」のパーイチファンさんが「高槻で臨時雷鳥の回送と定期雷鳥の並びが撮れますよ」と教えてくださり、2人で撮影に行くことにしました。
それぞれ9時過ぎに新快速やC電に乗って高槻に到着。待避線の停目が見えるあたりのホームに陣取って大阪発金沢行き臨時特急「雷鳥87号」となる回9117Mを待ちます。列車がやって来る時刻になると、わらわらと多くの鉄道ファンが集まって来ます。自然にポジションが決まり、穏やかな雰囲気です。下りの新快速や快速が発着する番線からの撮影ですので、みんな十分安全に気を配りながらの撮影となります。
そして定期の4008M「雷鳥8号」がA4編成でやって来ました。編成全体を入れて撮ろうとしていましたが、どうしても前方の人が身を乗り出します。こちらも乗りださざるをえず、かがんで上半身を寄せて撮りましたが、それでも編成の後部に人が重なってしまいました。多くのファンが来ているので、これは仕方がないですね。待避するA1編成の高運転台にA4編成のパノクロが並びかけるシーンを記録できたので、よかったと思います。
4008M通過後、すぐに新大阪から「北近畿5号」となる回3015Mが183系A+C編成の7連でやって来ますが、編成撮影にこだわるとどうしても身を乗り出すことになるので、望遠で頭だけの並びとすることにしました。
これでもまあまあの絵になることがわかったので、青森からの寝台特急「日本海」号4002レも機関車アップの並びで撮ることにします。かがんでいると腰が痛いので、伸びをして辺りを見回すと、いつもお世話になっている日本海号関係の掲示板の管理人様がおられたので、ご挨拶させていただき少しお話もできました。ありがとうございました。
そうこうするうちに、列車が接近して来ました。本日の敦賀からの牽引機はEF81-107号機です。大晦日に新疋田で撮った4002レも同機の牽引でした。そのときは雪まみれでナンバーの読み取りも難しかったのですが、きょうは雪のかけらもなくまったく違う表情で走り去って行きました。
≪写真上≫
2011-1-3 JR東海道本線高槻駅 回9117M・485系A1編成(右)と4008M「雷鳥8号」・485系A4編成
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,95mm,ISO 400
1/800秒,f5,WB:晴天
≪写真下≫
2011-1-3 JR東海道本線高槻駅 回9117M・485系A1編成(右)と4002レ「日本海」 EF81-107
Nikon D700,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,130mm,ISO 400
1/800秒,f5.6,WB:晴天
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雷鳥並びも明日で最後にならないといいのですが。
あした、がんばって撮影してください。定時で走ってきたら、新快速や快速に被る心配はありません。
ただ、人が結構多い中での撮影になりますので、安全には十分気を付けてくださいね。