Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

Happy Birthday

2010-01-21 00:00:46 | 80s
日付が変わり、息子も今日で2歳。


自分自身の誕生日は、ある時期からまったくもって「Happy」とは思わなくなったが

大きな病気をすることなく1年を過ごした息子の誕生日は、本当に心から

「Happy」である。


彼の成長は、それと同時に僕たち「親」の成長でもあるわけで

誕生日から誕生日までの「一年間の重み」を今まで以上に大切に

感じられるようになった。


「バースデーパーティー」は週末に盛大に行う予定なので

今日は、ささやかに僕から「バースデーソング」を贈ろう。


The Beatlesの「Happy Birthday」や

Stevie Wonderの「Happy Birthday」も勿論良いのだが、

自然と脳裏に浮かんできたのが、日本人が作った

最高に洒落た「バースデーソング」であった。



佐野元春の「二人のバースデー」



彼の82年の名作アルバム「Someday」に収録のナンバー。

このアルバム自体は「Someday」や「Rock & Roll Night」など

スプリングスティーンの影響下にある一面がフューチャーされることが

多いが、「二人のバースデー」をはじめとする、シングルカットされていない

楽曲が、アルバムのトータルとしての完成度をより洗練された高みへと押し上げている。

曲の最後に流れてくダディ柴田のSaxがいっそう洒落た誕生日をお祝いしてくれている。




この曲の歌詞にある

「君のバイオリンはこれから先二度と聞けないような神秘的な調べを奏でてくれた」



息子がこの世に生を受けた際に奏でた産声こそ

その「神秘的な調べ」である。



また次の誕生日までの一年間たくさんの「神秘的な調べ」を

奏でてほしい。


「Happy birthday it's for you & me」
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