Music from Gen-dai

お気楽色の僕らのBlue

新しい世界

2011-04-02 23:30:43 | 日記
親知らずからしばらく口が開きづらい状況だったが

ようやく数日前からやっと口が開きだし

まだ痛みはあるものの、なんとか元の状態に戻って来た。


大きな口でご飯を食べられるという

至極当たり前のことがこれほどうれしいとは思わなかった。


ただ来週にはいよいよ親知らずの抜歯が待っている。

担当医の話や、経験者の話では相当痛いし、相当腫れる模様。





Tom Rushの「Tom Rush」(1970)

01. Driving Wheel
02. Rainy Day Man
03. Drop Down Mama
04. Old Man's Song
05. Lullaby
06. These Days
07. Wild Child
08. Colors Of The Sun
09. Livin' In The Country
10. Child's Song


当時の新進気鋭のソングライターたちの楽曲を多数取り上げつつも

彼自身のスタイルを築き上げた通算7作目。


David Wiffenの「Driving Wheel」

James Taylorの「Rainy Day Man」

Jackson Browneの「These Days」「Colors Of The Sun」

Murray McLaughlinの「Old Man's Song」「Child's Song」

センス良く選ばれた楽曲に乗せられる、柔らかくも深みのある彼の歌声。


パーカッシブにかき鳴らされるアコースティックギター

フリーキーに横やりを入れるエレクトリックギター

両者と彼自身の声もクールに絡み合う

「Drop Down Mama」「Wild Child」「Livin' In The Country」

畳み掛けるファンキーチューンは

アルバム邦題「トム・ラッシュとニューフォークの世界」という言葉通りの

「新しい世界」を提示してくれる。


年明けから腰痛やら歯痛やらと病気の「ラッシュ」であったが

親知らずの抜歯とともにピリオドを打って

「新しい世界」へと気分よく移行したいところである。
コメント
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