The Beatles 2023版 赤盤青盤導入！

　僕がビートルズを意識して聞き始めたのが、1970年、中学二年生の時で、
それ以来、弟と月々のお小遣いをかき集めて、それこそ５円玉までかき集めて、
何とか２０００円にして、ビートルズのレコードを収集し始めた。
そして、たぶん２年もしないうちに大方のアルバムは手に入れた。
そのうち、１９７３年にあのビートルズベスト盤、赤盤青盤が発売された。
でも、高校二年生の僕は買わなかった。
なぜなら、ほとんどのアルバムを買ったので、
買う必要がなかったからだ。
そして、そのポリシーはつい今の今まで続いていたのだ。
ところが、今年、あのビートルズ最後の新曲と言われるNow And Thenの発売に合わせて、
そして、今年が赤盤青盤の発売５０周年ということもあり、
CD、レコードが発売されることになった。
それでも僕は最初はそれほど興味を示さなかった。
あの初期のポリシーがあったからだ。
ところが、今回新たにいくつかの曲がデリミックスされ、
一つ一つの楽器の音がよりクリアに鮮明になったという話。
特に、A Hard Day's Night のイントロの楽器が個別にはっきりわかるなんていう話を聞いてしまったので、
ついに５０年のポリシーを破って昨日２０２３年１１月１９日Amazonでクリックしてしまった。
レコード盤も発売されているらしいが、あまりの高額に手が伸びなかった。
そして、今日の午前中に配達されてきた。
曲ごとに何年のリミックスかが掲載されている。
２０２３Remixと書いてある曲を中心に聞いてみた。
確かにA Hard Day's Night はイントロに限らず、
途中のギターも右側で単独で唸っている。
んん、一曲一曲じっくり聞いていく必要がありそうだ。
まだまだ時間がかかるぞお。でも頑張ろう！
ありがとう、ビートルズ。