Cape Fear、in JAPAN

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令和版・海外俳優列伝(160)スティーヴン・ボールドウィン

2024-09-11 06:11:33 | コラム
66年5月12日生まれ・58歳。
アメリカ出身。

長兄アレックの過失致死事故が気になるところ(なんとなく?終了=検察側の不手際により審理打ち切り)ですが、
次男ダニエル、三男ウィリアムも俳優、
そんな3人の背中を追うようにスティーブンも俳優に。


代表作はもちろんこの映画、
しかし本作公開後にオファー殺到しないのはなぜだったのか、それは後述します



<経歴>

次女ヘイリー・ボールドウィンは、ミュージシャンのジャスティン・ビーバーの妻。

実質的な映画俳優デビュー作は、88年のミッキー・ローク主演作『ホームボーイ』。

けっしてメインではないし、本数も多くはないものの、作品には恵まれていて・・・

デ・パルマがベトナム戦争における性犯罪を描いた『カジュアリティーズ』(89)、
50年代の若者風俗を活写する佳作『ブルックリン最終出口』(89)、

トム・クルーズが熱演した『7月4日に生まれて』(89)、


『黒豹のバラード』(93)などなど・・・ねっ、よい作品ばかりだし、あぁ出てた出てた!となるでしょう。

94年―青春映画『スリーサム』で初めて大役をつかむ。



『ミセス・パーカー/ジャズエイジの華』(94)を経た95年、映画史に残る大傑作『ユージュアル・サスペクツ』で犯罪者マクマナスを好演。

キントに「いいヤツだが、クレイジー」と評されるキャラクターでしたが、「ニューヨークは雨だってさ…」の台詞すごく好きだったなぁ^^


しかし!

自己破産や税金滞納、投資トラブルなど、主に経済面におけるスキャンダルが続出し、おそらくこれが遠因となり悪評が立つように。。。
こうなるとスクリーンへの露出は減らざるを得ません、

『ファイアー・ファイト』(2003)や『イントゥ・ザ・ミッション』(2014)で存在を確認することは出来ますが、メインの活動はテレビ映画になっています。


兄貴も弟も、完全復活してほしいのだけれどな・・・!!


次回の列伝は、スティーヴン・レイさんから。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『Fes^^』
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