Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(137)酒井美紀

2019-09-15 00:10:00 | コラム
78年2月21日生まれ・41歳。
静岡出身。

公式ブログ


「みき」という名の女の子は、いちどは必ず誰かから「ミキティー!!」と絶叫されるのでしょうか、

すごいですよね、相方・品川もいってましたけど、嫁の名を絶叫するだけのギャグって。

すいません、ほとんど無関係なことから始めてしまいました、そんな?? 酒井美紀(さかい・みき)さんは、創り手がひじょうに喜ぶ「純情」「可憐」なイメージを強くまとう女優としてデビューし、実際に20代まではそんな役柄を演じることが多かったような気がします。


映画もそこそこ出ていますが、美紀さんのイメージを強固にしたのはやはり、フジテレビのドラマ『白線流し』のシリーズ(96~2005)ではないでしょうかね。

<経歴>

旦那はお医者さん。

じつは何枚もシングルを出しており歌手としての一面も持つ。


13歳のころ、地元・静岡テレビのバラエティ番組にアシスタントとして出演し芸能界デビューを飾る。

このグラビアは、その数年後に撮られたものでしょうかね。



映画俳優デビュー作は、95年の岩井俊二監督作『Love Letter』。

少女時代の藤井樹(みぽりん)を好演、図書館の本をめぐる物語は、こそばゆいといえばそうなのですが、あんな経験したかったなぁとは思いましたね。


『宮澤賢治 その愛』(96)、『流れ板七人』(97)、『恋と花火と観覧車』(97)、『誘拐』(97)、

遠藤周作の『わたしが・棄てた・女』を映画化した熊井啓の『愛する』(97)は、時代設定的に「ん?」と思うところは多かったですが、主演ふたり・渡部篤郎と美紀さんは悪くなかったような気がします。

『大安に仏滅!?』(98)、『ジュブナイル』(2000)、『ホーム・スイートホーム』(2000)、『富江 re-birth』(2001)、『明日があるさ THE MOVIE』(2002)、『精霊流し』(2003)、
前田亜季ちゃん目当てで、じつは3度ほど劇場に行った、けれども亜季ちゃんしか見ていなかったので内容を「まるで」覚えていない笑 『最終兵器彼女』(2006)、
『さまよう刃』(2009)、『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』(2011)。


結婚・出産後、(長期拘束される)映画の仕事はセーブ気味に。

最近になって、

『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』(2018)や、




『4月の君、スピカ。』(2019)などの映画に出演、40代なのにフレッシュな魅力を振りまいてくれています。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(138)酒井若菜』
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