Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

これだけはおさえたい!! 24年に観るべき映画リスト

2024-01-02 00:10:00 | コラム
本年最初のコラムは、映画小僧を自称しているのだからコレで決まりでしょう。

2024年の「現時点で」日本で公開・配信されることが「ほぼ決定」している新作映画「10」本、いま流行りの「4Kリマスター再公開」映画を「2」本、そして、ひょっとしたら来年になるかもしれないけれど、個人的に最も期待している映画を「1」本、紹介します。

再公開を除いては、当然のように自分も未見。
なのに「マスト!」といってしまいます、大失敗作となったら監督にではなく自分に抗議していいですよ^^

ではいくぜ!


~新作…公開日決定しているものから日付順に~

①『瞳をとじて』(02.09公開)

「超」のつく寡作として知られるスペインの巨匠、ビクトル・エリセ約30年ぶりの新作。


軽く調査してみると、エンタメ映画好きは⑤の『フュリオサ』を、アート映画好きはこの映画をいちばん期待しているようです。


②『ボーはおそれている』(02.16公開)

『ミッドサマー』(2019)で新世代の旗手となった、アリ・アスターによる不条理?コメディ。

去年、米国の批評家を最も悩ませた映画らしいです、はい^^



③『デューン 砂の惑星 PART2』(03.15公開)

大河小説『デューン』映画化の、いちおうの完結編?になるのかな、どうかな。。。


④『悪は存在しない』(04.26公開)

ヴェネツィア国際映画祭、銀獅子賞受賞作。
そう、濱口竜介の新作です。




⑤『マッドマックス:フュリオサ』(米国公開5月、たぶん日本でも同時期に)

ジョージ・ミラー御大78歳のライフワークというべきシリーズから、スピンオフが誕生。

「フュリオサ」とは、前作でシャーリーズ・セロンがスキンヘッドになって演じたキャラクターです。




⑥『猿の惑星/キングダム』(初夏公開)

新シリーズの存在、完全に忘れていたが(前作は2017年の『猿の惑星:聖戦記』)…そういえばまだ、「惑星」完成してないもんね(^^;)(^^;)


⑦『ジョーカー:フォリアドゥ』(米国公開10月、日本でも年内には封切るでしょう)

邦題は『ジョーカー2』になりそうだが、
ミュージカル風で、レディー・ガガも出演だと!?



⑧『オッペンハイマー』(年内公開予定)

日本でもファンの多いクリストファー・ノーランの新作。であるにも関わらず、「原爆の父」を描いた映画だからと、なかなか日本上陸が決まらなかった。
が、やっとこさ決定!!



⑨『どうすればよかったか?』(公開日未定)

去年の山形ドキュメンタリー映画祭で、最も衝撃を与え話題となった。

監督・藤野知明の姉が24歳のころに統合失調症を患う。
しかし両親はそれを認めず精神科を受診させることもなく、とうとう玄関に南京錠をかけて姉の外出を阻止してしまう…写真左奥が、お姉さん。


症状が現れ、暴れる姉。
弟は、そんな姉にキャメラを向ける―藤野知明の、20年にも及ぶ葛藤の記録。


⑩『Master Gardener』(公開日未定)

このところ、監督としてやけに元気なポール・シュレイダー(77歳、スコセッシの盟友で『タクシードライバー』の脚本家ね)による新作。


~再公開~

『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』(01.05公開)

今年一発目はこれにしようかな、超ゴキゲンになるだろうし!!


『ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版』(03.22公開)

これは3回は行きたい。
さらに『午前十時の映画祭』の今年のプログラムが発表されれば・・・うん今年も、過去の名作を10本程度は大スクリーンで拝めそう^^




~特別枠~

いつ完成するのか不明だが、撮影そのものは終わっているらしい?コッポラの『メガロポリス』を挙げておきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『爆発はあったのか~年末格闘技総ざらい~』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする