季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「松葉菊 (まつばぎく)」

2018-04-25 04:43:34 | 暮らし
名言名句(220)

「材木なれば用を為し難し」『杜 甫』

材木の大きすぎるのは細工がしにくいので、かえって役立ちにくい、

の意味から、あまり人物が立派だと、世間で使い切る者がいないので、

用いられることがない、のたとえ。

杜甫(712-760)は、中国盛唐期の詩人ですが、その杜甫の『古柏行』

という詩に、「志子幽人怨嗟する莫(なか)れ、古来材大なれば用を

為し難し」とあります。初めに行は、志を抱く人や世に隠れた人は

うらみ嘆くことはない、という意味。

なぜうらみ嘆くことがないのかといいますと、優れた人物は世間では

使い切る者がいないので、用いられることがないから、ということです。

だから、悲観するには及ばないという慰めでもあるのです。上に立つ者

は、部下を掌握するのに、その能力と能力を生かし切る適材適所を常に

心がけているものです。

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4月から咲く花「松葉菊 (まつばぎく)」

開花時期は、 4/ 5 ~ 8/末頃。
・葉は松葉のような形で多肉質。
 地を這うように広がる。
 また、花は菊のようなので
 松葉菊の名になった。

・南アフリカの砂漠などに自生する。
 多肉植物。
・ピンク、赤、橙などの色の花が
 いっぱい咲く。
 開花時期はいろいろあり、
 4月~6月頃に咲くものや、
 少しおいて
 7月~8月に咲くものもある。

・4月12日の誕生花
・花言葉は「忍耐」


(季節の花300より)


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