見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

立春の空気感

2016-02-05 10:50:18 | 自然観察

立春の昨日、よく行く公園に出向いた。
散歩中の私にメールを送った友人は、カメラとセットの私を熟知しているから、
「被写体は、あるの?」と、折り返し問うて来る。
それには答えず、
「立春の空気感を味わいにきている。」と返信しておいた。
立春の空気感、そんな曖昧なモノを求めて出向く私を本当は解って欲しいのだが、
この時季にそこに被写体があるのか?と、問う人には、
とうていうまく伝えられない気がする。
こだわれば、深部の想いなど誰にも分かり合えるものではないのかもしれない。
杉木立の前に佇み、小さな水たまりに映り込んだ木々を見つめ、
掛け声だけの春だからこそ感じられる、立春の空気感を味わってきた。
せめてブログでは、視覚からのみでもお伝えしよう。











コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お堀のカモ | トップ | 経島のウミネコ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然観察」カテゴリの最新記事