山がきれい。
毎年のこの頃、
同じ立ち位置で、同じアングルで、
飽きもしないで眺め、撮る。
少し早かったり、少し遅れてしまったり、
訪れる状況はちがうのだけれど、
出会えば、
私の気持ちに確認印を押して、前に進める景色。
そんなメリット大のこの景色も、
ひとりで頷いて終わる。
きれいだったよ。と、
感想を伝えられないのが悲しいが、
今年も山はとてもきれい。
今、気づいたのですが、
辛く、大変なことの中に居る時よりも、
きれいとか、美しいとか、素晴らしいとか、
そんな嬉しい感動に見舞われたときにばかり、
故人を懐かしく切なく思い出すものですね。
それにしても、
ここ数年の間に、想いを共有したい人が、
次々私を残して逝ってしまいました。
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