見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

初めての「月命日」。

2023-03-10 18:22:21 | 暮し


お天気の予報官が
連日、「季節外れの…。」と、開口一番におっしゃる。
確かに暖かい日が続いている。
頭の中の季節感は、
この時季まだ「三寒四温」の頃の私なのに、
取り残されているようで、
そうでなくても家に籠り用をなす日ばかりなのを
敢えて憂えて、ひとり車を走らせた。

以前(つまり相棒の生前の頃のことだが…)にも、
ときたま、ひとりドライブには出かけていて、
私の習い性のようになりつつあったのだが、
今回は緊張度が違っていた。
以前には居た何かトラブルを起こしたときの
スマホの先にいる相談相手がいないのだ。
この不安は、大きい。

それに、
まだ49日前という日時時期もよくない。
訪ね来た方への応対者が不在というのも、
なんとなく罰当たりの行いに思われて、
影を落とす。

でも、でも、
鼻歌など歌う筈もないおでかけだったが、
カメラ同乗のいつもの3時間コースドライブは、
降り立てば、
季節の確かな進行を感じさせて、
穏やかで温かい風も
「いいんだよ。そんな日もあって。」と、優しい。



















昨日は、初めての「月命日」。
少し元気に「ひとりでも」と、納得の日として過ごした。

コメント
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