見て歩記

暮しの中で心に留まったこと、なんでもかんでも。

年末所感

2021-12-31 15:52:05 | 暮し


2021年の終わりの日。
大切な友人と終の別れを迎えて(2021.1/14没)、おおよそ1年経過。
「去る者、日々に疎し」と言うだろう?
大丈夫、そのうち忘れて変わらぬあなたで生きられるから。
よくそう言っていた。
お互いにその友人の病状を深刻に感じ始めた頃の話である。

致し方無い時の流れを、
表向きは「対岸の火事」の如くに暮らして来たが、
まだ、心の空洞が埋めきれず、
何をしても心ここに非ず!の日々を繋いでいる気がする。
と言うか、
何をしても友人の生前に帰着する日々を紡いだ1年だった。

敢えて、この状態から脱出したいとは思わないが、
2022年は、普通に時を進め、
私の中に多く私を置いて、
しっかりしなくてはと、思っている。

それにしても、心に残る友人をもう何人も失ったナー。

高齢を生きるとは、
そういう現実の中に居るということでもあるのですね。

↓ 我が家恒例の「干支引継ぎ」。


↓ 寅さんには、玄関の片隅で頑張ってもらいます。


いつもご訪問頂いている皆様、
この1年もエールを寄せて下さり、有難うございました。
先の年末所感のような1年を過ごしましたが、
皆様の応援のおかげで、なんとか頑張ることが出来ました。
皆さま、良い新年をお迎えの上、
2022年も引き続き、
よろしくお付き合いの程、お願い致します。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする