シロヤマブキの実です。
太田道灌にまつわるエピソードで脚光を浴びた
兼明(かねあきら)親王の歌
七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞあやしき
に歌われた山吹は八重だったようで、
山吹には八重と一重があり、一重のものには実ができる。
画像のシロヤマブキは一重。
ただし、山吹色のものとは、属が異なっていて、
山吹色がバラ科ヤマブキ属であるのに対して、
こちらはバラ科シロヤマブキ属となっている。
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※別窓の花の画像は、2008・4・24の撮影です。
