ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

ベトナム一人旅(これで最後か?)2016 4

2016年11月13日 | ベトナム2016
4日目 2016/11/2

バンメトート4日目。
今日はブオンドン村へ行こうと予定していたものの、朝から結構強い雨。
先日ブオンドン村行きのバス停まで確認したが、この雨では動きが取れないでしょう。
少数民族のエデ族が住んでいる村で、像にも乗れるみたいだが、雨の中で行く程のこともないし。
ということで、予定変更であります。

まずは朝食。今日はちょっと趣向を変えてCHAOにしましょう。
バインミーとカフェスアの絶妙コンビ朝食はお休みして、まずは市場へ。

市場は朝から活気があります。建物周りの路上にも沢山の物売りがあります。


その一つ、地酒です。販売単位の量がこれなので、多すぎて旅行者には買えません

で、中に入って乾物屋さんらしき店で、おばちゃんに胡椒はないかと聞きますと、全く通じません。
今回は地方周りですので、さもありなんと、指さし会話帳をを持参したのです。
まずは胡椒の単語を指さすと、「うんうん」と頷いて黒胡椒の袋を出してきました。
それじゃない、次に「白」のベトナム語を指さすと、「うんうん」と白胡椒の袋を出してくれました。
黒胡椒は、500グラム100、000ドン、白胡椒は140、000ドンだそうです。
結構な量ですが、500グラム買いました。
バンメトートは胡椒栽培も沢山行われているところなのです。
カンボジアのカンポットの白胡椒に比べると、バラツキがあって、上質ではありませんが、ベトナムらしいじゃありませんか。

そのおばちゃんに、お粥のベトナム語、CHAOを食べたいと指さしたら、市場の2階を教えてくれました。
2階に上がると、おー!、フードコートではありませんか。超ローカルですけど。


フードコート。お粥のほかに麺、チェー、ジュース屋、コム屋等々、ベトナム料理以外は全くなし

その一番手前にお粥の店があります。
早速注文します。具は豚足を煮たやつをトッピング。
少し薄味ですが、お粥は美味しかったです。ただ豚足の薄切り以外に、
豚の内臓部分を煮込んだ具が、お粥をすくうと次から次へと出てきます。さすがに残しました。


豚内臓入りのCHAOです

外はずっと雨です。市場は道を挟んで2つの建物があり、
2階に道上を結ぶ屋根付きの歩道橋があります。そこにあるベンチで、しばらく休みましたが、雨は止みません。


歩道橋というか渡り廊下というか、その窓から


月光仮面です(????・・古すぎる)

傘は持っていますが、雨の中を歩くのは億劫です。
カフェに行こうと市場を出ると、すぐそばにありました。


市場横のカフェ
カフェスアを頼んで、約4分でコーヒーは抽出されます。
かき混ぜて、コンデンスミルクが溶けたところで氷を入れます。
文庫本を取り出して、1時間は過ごせます。今日は雨ですから午前中は予定なしです。

昼になって雨が上がったので、宿を出て昼食に行きます。
先日行った麺屋で、別の麺を食べます。汁なし辛麺の牛肉スープ卵乗せです。
卵がなければ、30、000ドン、卵を入れると35、000ドンです。


辛麺でしたが、味はまあまあでした

麺屋を出ると、目の前にマイリンタクシーが停まっています。
これでいいやと、「ランカフェ・チュングエン」と言うとすぐ分かったようで、OKです。
チュングエンのコーヒー村に30、000ドンで着きました。
タクシーの初乗りは、5、000ドン、25円なのです。安いでしょう。使わない手はないですね。


ランカフェ(コーヒー村の中にある3軒のランカフェの一つ)


庭にある蓮の鉢植え


コーヒー資料館にある豆をひく機械(ドイツ製)


親切に説明してくれた資料館のお姉さん
彼女はロブスター種が好きだそうで、僕もだ!と言うととても喜んでくれました。
カフェスアはロブスタ種でないと美味くない。あの苦みがあって初めてベトナムのコーヒーなのです。
アラビカ種の繊細さは、カフェスアにはあまり似合いません。


古いレジ機、これもドイツ製

資料館を出て、売店に行きます。
豆とブレンドの種類でナンバーと料金が違うチュングエンコーヒー。


量り売りの豆、右から1~5、8とあります。番号が大きくなる程高くなります。
ベトナム最大のコーヒーメーカのチュングエンコーヒーは、
土産にコーヒーを買った人は必ず目にするくらいポピュラーです。


最近発売された、最高級のレジェンディー(上の木箱入り)とNo8コーヒー
レジェンディーはNo8の倍の値段がします。シーベット(ジャコウ猫の糞)コーヒーという話もあるが、
シーベット8割のブレンドだという話もある。定かではありません。

それはさておき、この売店にいる途中ものすごいスコールです。
小降りになってから、カフェの建物に戻ります。
一人座って、メニューをもらい、せっかくですからNo8コーヒーのカフェスアを頂きます。


1杯85、000ドン、425円とは高い。町カフェでは1杯10、000ドンです。


ドリップもチュングエンです

スイーツはパッションチーズケーキです
コーヒーはカフェスアにすると、コンデンスミルクに超エスプレッソの混ぜたものですから、
町カフェのコーヒーとの味の比較はほぼ不可能です。
もう少し繊細な入れ方をしないと比較は無理でしょう。
ただ、このケーキは美味しかったです。パッションフルーツの酸味とチーズの組み合わせが絶妙でした。
コーヒ-村を堪能して、宿に帰りまた休息です。あとはバンメ最後の夕食だけ。

夕食はもう一つの名物ネーム料理です。


ネーム料理の店が4軒並んでいます。


この材料を全部ライスペーパーに巻いて、甘いたれに付けて食べます。
野菜が一杯で、いいですねぇ。ただライスペーパーは乾燥のままで、堅い。
堅いライスペーパーで差し歯が抜けたら洒落にならないので、慎重に噛みます。


このようにしてたれに付けます


店員さん

おなかいっぱいになって宿に帰ると、ご主人と奥さんが食事を摂っています。
記念に写真を撮らせて頂きました。とても感じのいいご夫妻でした。



バンメの最後の夜は、小雨でした。
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ベトナム一人旅(これで最後か?)2016 3

2016年11月10日 | ベトナム2016
3日目 2016/11/1

今回の旅行では、ベトナム語の発音の難しさを再確認することになりました。
日本語表記すると、バンメトートでも実際には、ブァンメトー(ト)()は口内で発音する感じ。
ダライヌアの滝を言うときも、ダライヌ(ール)のように聞こえます。
最も通じなかったのが、Phan Rangで、日本語ではファンランと表記しますが、
宿のフロントでどこに行くか聞かれて、「ファンラン」と言ったところ全く駄目です。
アルファベットで書いて示すと「フャンリャン」に近い発音です。
aをアとヤの中間のように発音しないと通じません。これには参りました。

さて、7時にKien君が迎えに来てくれるので、昨夜のうちに屋台で買っておいたバインミーと水で朝食。
雨模様だが、強くはない。多分上がるだろうという感じです。
時間厳守でKien君が来ました。
ちょっと小さめのほとんど安全基準には達していないだろうヘルメットを被って出発です。

最初に町中の少し南にある博物館に行きました。
バイクを降りて彼がいろいろ説明してくれますが、私の拙い英語力ではなかなか理解できません。
博物館自体は9時からが開場らしく、敷地内のちょっと古い建物に連れて行ってくれました。
そこで入場料を彼が払い(私が払うといったのですが、払わせてくれませんでした)、
係のお姉さんに案内してもらいました。ガイドは全てベトナム語です。


ガイドのおねえさん

Kien君が要所を通訳してくれますが、あまりはっきりとは分かりません。
多分ここに住んでいた末裔かなんかのベッドルームや執務室等々を見て、
衣装部屋で服を着せられ、Kien君とガイドのお姉さんに謁見。


結構派手な衣装

被り物が変わっています

その部屋に飾ってあった第2夫人の写真

では出発です。まず国道のいい道を走りますが、Kien君は時々スマホで会話しています。
オートバイといっても彼のそれは、ホンダスーパーカブです。
これに二人乗りでなおかつ片手で携帯を使っています。
アカンやろ。怖いやろ。

途中から左折しますが、そこに後10㎞と書いてあります。
この道は所々舗装が剥げていたりと、尻に堪えます。
途中Kien君が住民の人に道を確認しています。えっ、初めてなの?
そうなんです、彼も初めてダライヌアの滝に自分のバイクで来るんだそうです。
それからさらに右折すると後2㎞。ここからは未舗装です。
バイクの前と後ろでは乗り心地は天と地です。
着いたときには体中が強ばっていました。

滝の入場料30、000ドンもKien君が支払って、私が先に金を払ったのですが、
スタッフに無理矢理自分の金を受け取らせて、金が返ってきました。
なんだかなぁ、申し訳ないというか、まっいいか。


はい滝です。
結構長さはあるんですね。ただ水量が時期的に少なかったのでしょうか、向こう側に水がありません。
全部流れていたら、相当な迫力でしょう。


滝の横から

吊り橋を渡ります。Kien君

そこら辺に何気なくコーヒーの木があります

吊り橋の先のカフェで休憩し、約1時間程滞在して帰ります。
悪路は続く~よ、あと2㎞~。と口には出さず歌います。
帰りは感覚的にやはり早く着く感じで、途中Kien君の店に寄って、コーヒーを頂きます。
奥さんが「ちょっとお願いね」という感じで7ヶ月の息子を預けて行きました。


Kien君と愛息子

10分程話していたら、息子君がお漏らしし、Kien君のズボンが濡れています。
おむつしないのかねぇ。
それを機に、バイクで宿まで送ってくれました。
お礼は言葉だけですが、本当にありがとう。好意に感謝します。

宿で一服したら昼食時間です。
バンメの名物料理の一つ、コムラム・ガーヌオンという料理を食べに行きます。
宿の女主人に聞くと、ゾーン8という店にあるそうです。
もう一つの名物ネームの店が4軒並んでいるその道向かいだそうです。
おー、結構洒落た店です。
メニューを見るとあります。コムラムとガーヌオンが別々に載っています。


これがコムラム・ガーヌオン
コムラムは、もちごめをココナツの汁や胡麻などで味付けして竹筒に入れて蒸し焼きしたものです。
これは甘みもあって非常に美味です。

ガーヌオンは、ガーが鶏のことで、これを炭火で焼いたものです。
炭で焼くため、燻煙が絡んでこれも美味です。
一人なのに、焼いた鶏半身が一皿に盛ってあります。
え~っと思いましたが、この鶏の痩せていること。
腿身なんか、日本のそれの3分の1の大きさで、手羽先もそうです。
おまけに堅い。まさに地鶏です。先ほどまで庭先で適当に餌をつついていた鶏が思い浮かびます。
それでも、餅米は2本のうち1本残り、ガーも半分近く残りました。
美味しかったので、包んでもらって持ち帰りました。

宿には帰らず、そのままバンメの名刹、カイドゥアン寺にお参りに行きました。
近縁に手術を控えている者がいたので、その無事をお願いしました。
葬式か法事が終わったあとらしく、大々的な片付けがあっていました。
その規模からすると相当な名家か金持ちか、そんな感じです。


入口



後始末の掃除

外にあった親族の車らしい

ところで、この車はちょっと見、プリウスの一代前のやつでしょう。
しかし、よーく見ると車フロントのロゴはヒュンダイですね。
なんだかなー、と思いつつ写真を撮っていたら、中の乗客から手を振られました。

しばらく寺で瞑想に耽ってから宿に帰りました。
午前中のバイクツーリングですっかり強ばった身体を労って、
この日はもう予定なしです。



夜にちょっとだけ外に出ると、市場周辺には屋台ので店が沢山出ていました。
何となく外で食べる気もせず、例の雑貨屋さんでサイゴンビアを1本買って、帰ってから昼の残り物で夕食としました。
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ベトナム一人旅(これで最後か?)2016 2

2016年11月09日 | ベトナム2016
バンメトート2日目 2016/10/31

宿には朝食がついていないので、目論見としては、バインミーとカフェスア。
ベトナムの常食でもある、ソフトフランスパンのサンドイッチとコンデンスミルク入りのコーヒーです。
バインミーはどこの町でも朝から屋台が多く路上に出ています。
宿の奥さんに聞くと、ハノイベーカリーというのが近くにあると教えてくれました。
早速そこで1本購入する。12、000ドン(約60円)。屋台だと多分10、000ドン(50円)でしょう。


路上のパン屋さん

ハノイベーカリー、結構なお客さんでした

取り敢えずバインミーは手に入れたので、あとはカフェ探し。
といっても、ちゃんとした屋根のあるそれらしきカフェもあれば、
歩道にプラ机とプラ椅子を並べた歩道カフェもあります。
何と言っても、コーヒー生産量世界2位ベトナムの、その40%を生産しているといわれるバンメトートであります。
カフェの数は半端じゃありません。

朝っぱらから、男どもが群れをなしてカフェに屯しては駄弁っています。
こういう風景はまず日本ではお目にかからないでしょう。


市場横路上の野菜売り

日本の豆腐や厚揚げと何ら変わりません。味も一緒というか、こちらの方が美味いかな?袋は豆乳

バンメトート市場の通りを抜けて、明日行こうと思っている郊外へのバス停留所を探しがてらぶらぶらとしていると、
ちょっと雰囲気の良さげなカフェ(といっても日本のそれをイメージしてもらっては困ります)があります。
路上カフェよりちょっといいくらいです。

そこに入って、メニューを見ると、ありますあります。カフェスア(Kaphe sua)。
カップにたっぷり入ったコンデンスミルクの上に、ベトナム式ドリップを載せ、
3~5分かけてすっごく濃いコーヒーが落ちてきます。
ドリップを外してコーヒーとミルクをしっかり混ぜて飲みます。

しかし、エスプレッソより濃いコーヒーはたとえたっぷりのコンデンスミルクが入っていても凄く濃いのです。
そこで、普通のベトナムの人はこれに氷を5,6個入れてアイスコーヒーにすると、ちょうどいい濃さになります。
それに量も増えて、長話するにも都合良くなります。
ベトナムでは、カフェに何時間いても基本的に嫌がらせは受けません。一人でいてもです。


カップはたいていのところはガラスのコップですが、ここはちょい洒落です

そのカフェで、コーヒーが来るやいなや、バインミーを袋から取り出して朝食です。
ほかには誰も食べていません。皆コーヒーを飲んでいるだけです。
どの町に行っても朝からカフェが賑わっているのは、ベトナム人(特に男)の生活習慣なのでしょう。
カフェスアとバインミーの朝食は、私にとって、ベトナムでは何物にも代え難い朝食なのです。
バインミーの中に挟む肉や野菜やパテの種類が店や屋台で異なるのがまたいいのです。

一応、バス停も見つかり、町の大体の地理も見当がついたので、
帰りに雑貨屋さんで水のでかいの(2リットル)を買いました。1本10、000ドンです。安いですね。
その店のご主人さん。いろいろ聞いたけど、全く通じませんでした。
でも、ビールや水にヨーグルトを買うために毎日1回は寄って、仲良くなりました。


宿そばの雑貨屋のおじちゃん。コンビニがない地方都市では重宝するお店です。

宿でのたりとしていても、やはり昼になると腹が空きます。
麺でいいやとまた近くを散策。先ほどとは反対方向に行きます。
すると、Bunという看板があります。麺屋です。ほどほどきれいな店です。
メニューを見ると、フォート同じく米の麺で、入っているいろんな具によって値段が違います。

Bun BeBeの写真を見ると、シャコがのっかっています。
Gaは鶏肉で、Boは牛肉ですね。エビや蟹が載ったのもあります。
珍しいのでシャコ入り麺にしました。
麺や出汁はな同じですので、シャコの味が染みているというわけでもないんですね。
つまり、フォーと同じく味は普通で、当たり外れはなかったということでしょうか。


シャコ入りBun


食後一度宿への帰りに、近くのAguri BankのATMで金をおろします。手持ちの金が心細いですから。
銀行のATMはそれぞれに手数料が違います。
Aguri Bankはその中でも手数料が安い銀行なのです。

宿で「Kien Cuong Coffee」という店を知っているかと女主人に聞くと、
グーグルで調べてくれました。
早速タクシーを呼んでもらって店に出かけます。
ここに来た主目的、ジャコウ猫の糞コーヒーを求めてのことです。

タクシーは一度道に迷いながら、店に着きます。
青年が出て来て、そこで飼っているジャコウ猫の飼育場や檻の中を見せてくれ、
いろいろと説明してくれました。後で聞いたらここの社長の跡取り息子でした。


ジャコウ猫が木の股にいるのですが、よく分かりませんね

飼育場はフェンスで囲ってあります。25匹程いるようです。
この飼育場には、ウサギも飼ってあり、何でウサギが?と問うと、ジャコウ猫の餌になるらしいです。
食べるのはコーヒーの実だけではなかったのですね。結構獰猛なの?


店の前にはカフェもあり、コー日を飲みに来たお客さんもいました。これは私とタクシーの運転手


これが跡取り息子、29歳で一児の父。以前ワーホリでニュージーランドに行ったそうです

このCivet Coffee(ジャコウ猫の糞から出た豆を処理したコーヒー)は、この店での料金は、
なんと、100グラム5、000円!驚きの値段。
1パック20グラムの小袋に入って、5袋一箱で売っています。
高いけどこれが目的なので、やはり買います。

タクシーの運転手を含めてコーヒーを飲んでいるとき、
息子に、ダライヌア滝までのタクシー往復料金を聞いてもらったら、往復30ドルといいます。
ちと高いなぁ、と思案していたら、息子が「明日午前中は用事がないので自分が連れて行く」といいます。
バイクだけどそれでもいいかと聞いてきたので、勿論でありますと返事しました。
朝7時に迎えに来るということが決定し、宿のカードを彼に渡して決まりです。

再び同じタクシーで宿に帰ります。今日の予定は終了です。
また宿で休み、夕食時にふらりと出ます。
ARUKIKATAに載っているボンチュウーという鉄板焼きの店に行きます。
ステーキではないです。薄くて堅いので、ステーキというと誤解を招きますので。
ここでは、50,000ドンの牛肉鉄板焼きを食べたのですが、
サイゴンビール一杯25、000ドンと、ぼったくられました。
店で買えば、1本10、000ドンですから、2.5倍です。さすがベトナムです。


アツアツで来るのはよしとしましょう


食後少し歩いて、ランドマークになっているロータリーを通って、


路上のダンシング坊やに会って、2日目のバンメは終了です。
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ベトナム一人旅(これで最後か?)2016 1

2016年11月01日 | ベトナム2016
10月30日

昨年3月、孫とホーチミンに来て以来のベトナム。
今回の主目的は「Civet Coffee」を手に入れることです。
インドネシアではコピルアックと言うので有名ですが、
ベトナムではチョンコーヒーとも言われている、いわゆるジャコウ猫の腸内を経由し、
糞として排出されたコーヒー豆を処理してできた貴重且つ高級なコーヒーです。
カフェで飲めば、1杯2500円はしようかというコーヒーなのです。
ただそこはベトナム。紛い物が横行しています。
というか、ほとんど偽物か混ぜものです。
ホーチミンのベンタン市場でも売っていますが、まず本物ではないと断言できるでしょう。
値段が有り得ない金額ですから。
ホントに人間って馬鹿ですよね。何を好んでウンチコーヒーなんぞを有り難がるのやら。

ということで、ベトナムコーヒーの一大産地、バンメトートに来ました。
福岡からホーチミンで当日乗り継ぎの国内線で、午後8:45にバンメトートに到着。
実はこのフライトの時、一人のオバサンが悠々と遅れてやってきて、
50分近く遅れて飛んだのですが、途中まさにかっ飛ばしたのですねぇ。
30分の遅れで着いたのですから。きっとスピード違反だったと思います。
1泊11ドルのゲストハウスには9時過ぎに着いて、もはやクタクタ。
1日目は、速攻で寝ました。
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