人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

オンラインツール

2021-09-14 19:04:52 | Weblog

オンラインセミナーが普通となりましたが、昨夜、うっかり夜のセミナーを聞き逃してしまいました。どんな内容だったのか聴けなくてとても残念でしたが、早速、主催者側からアーカイブのメールが届きました。オンラインツールの長所は、聞き手が録音・録画を忘れてもアーカイブという聞き逃しを助けてくれる主催者側からの親切なサービスがあることです。

テレビでアーカイブ放送が可能となることは、視聴者が一番望むところです。テレビと通信がもっと簡単につながり、クラウドから番組が容易にダウンロードできるようになれば録画機にも大量なコンテンツを溜めることも必要ないと思います。私も録画した番組をビデオデッキに溜めすぎる傾向がありますので、ディスクの容量を増やすより、クラウドを利用して保存した方が良いようです。

最近、毎朝Clubhouseのルームに参加していますが、LIVEのみで聞き逃しができないので、これはこれで「早起きは三文の徳」ではありませんが鮮度的に意味があることだと思います。私自身はホストではありませんが、もっと多くの若い方がClubhouseのルームに参加されることを希望します。オンラインツールは今後様々なバリエーションが出てくると思います。

 

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オフィス&ワークスタイル

2021-09-13 16:14:38 | Weblog

実は弊社でも快適な職場空間を目指したスマートオフィスなるものを検討したいと考えています。しかし現実は中々実現は難しいという理由もあります。多くの社員がお客様先で仕事をしていることが多く、多くの社員がオフィス環境の投資によって満足度を共通することができないからです。業者からどんなオフィスアウトの提案が出るのか期待していましたが、残念ながらどちらの業者も机の数を減らし、現状を少し変えるだけの提案内容でした。

アフターコロナでは柔軟性を持った勤務形態となり、仕事の効率化や生産性を重視したワークスタイルを追求することになるはずです。オフィスも住宅と同様に仕事をするスペースとくつろぐスペースを切り分けて、狭くてもこれまでに無いような快適なワークプレイスの環境をつくることは可能だと思います。スマートシティに憧れるのと同じように、働く人が憧れるようなスマートオフィスのあり方も今後は検討していけたらと考えています。

在宅勤務が増えて快適な人と窮屈さを我慢している人など色々だと思いますが、やはりリアルのコミュニケーションを重視して、便宜的にテレワークを活用するのが望ましいと思われます。コロナが完全に収束するまでは、まだ何か月もかかるだろうと予想されます。しかし経済は廻していかなければなりません。幸いにZOOMなどオンラインツールが盛んに活用されるようになり時間的な効果は計り知れない大きいとみています。

ワークスタイルを変えて、デジタルツールを使いこなす企業が未来の勝者となる可能性はほぼ間違いないと思います。

 

 

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週末の一言

2021-09-10 18:19:28 | Weblog

10年くらい毎日のように早朝のラジオを聴いていますが、午前4時現在のNYダウやナスダックそしてドル円相場やユーロ円相場の10年余りの変化には大変驚いています。と同時に感じてきたことは、米国株の強さや市場の高騰する変化の素早さでした。一方、日本株は米国株に比べて不思議なほど一進一退の停滞気味の印象を受けました。

ドルと円の違いはありますが、同程度の数字が並んだ時もあったように記憶しています。この10年を振り返るとやはりハイテク関係のナスダックがかなり上昇したように感じます。いわゆるGAFAM現象が一因と言えると思います。為替相場も10年単位で聴いていると、ドル円相場では米国と日本の関係、ユーロではEUと日本の関係がどのように推移しているかが何となく分かります。

しかし、ここ近年の株のバブルによって株式を持てる者と持たざる者との貧富の差は米国ではあまりにも顕著だと思います。米国社会が分断しているのも、 人種間で所得格差が極端だからだとも言えます。日本は経済も漸く立ち上がりましたが、GDPの推移を見ても欧米より回復が遅く、経済の動きに勢いが欠けているように感じます。

コロナ禍で少し国民の気持ちが落ち込んでいますが、経済を何とかして元気づける必要があります。政治家の皆さんは総選挙の準備で来月以降は東奔西走で必死だとは思いますが、経済回復無しで日本の未来がないのも事実ですから、是非、新政権では成長戦略に必死で取り組んでほしいところです。民間の私たちも少しでも社会が明るくなるよう微力ながら頑張るつもりです。週末の一言でした。

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住めば都

2021-09-09 15:09:10 | Weblog

世の中には企業の転勤で全国津々浦々と住所を変えてきた方も多いと思います。私の知っている元サラリーマンの方も定年まで30か所くらい転勤なさったようです。人によって転勤の事情はそれぞれですが、私自身は大企業に入社して楽しみの一つは転勤があることでした。しかしながら勤めていた企業では中々転勤させてもらえなかったのです。いろんな場所で生活してみることほど人生で魅力的なことはないと私は思います。

福岡県直方市→同飯塚市(0歳から5歳)→熊本県天草市(5歳から18歳)→東京都北区赤羽(18歳から19歳)→東京都中野区沼袋・野方(19歳から21歳)→東京都品川区荏原中延(21歳から22歳)→神奈川県戸塚区(22歳から23歳)→札幌市西区(24歳から27歳)→札幌市東区(28歳から32歳)→神奈川県綾瀬市(33歳から34歳)→神奈川県戸塚区(35歳から現在に至る)

このように私自身もあちこち引っ越しましたが、それぞれの地域では深い様々な思い出が残っています。正に「住めば都」で、いろんな処に住んでみて本当に地域の良さが分かります。願わくば、全国の至るところや海外にも住んで働いてみたかったですね。今は歳も取って家族の無理が利かなくなりましたが、若い皆さんには多少引っ越し貧乏と言われようが、人生経験としていろんな処の土地柄に触れてほしいです。

 

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考動(行動)する

2021-09-08 18:30:18 | Weblog

今、我が社にとって一番重要だと感じていることは人財育成です。何故かと申しますと、ウィズコロナで在宅勤務が増えて、今後、アフターコロナでは人財スキルによる企業間格差が出てくる懸念を感じるからです。

これまでは顔が見える環境で仕事をするのが普通でしたが、テレワークでは個人の成長度合いが中々見えにくいため、オンライン等で効果的な全社型の人財育成を行っていかなければなりません。

おそらく個々人の自律的な学び方次第で、今後、成長度合いの個人差もかなり出てくると予想します。ウィズコロナの時代が続くことを前提にすると、従来のメンバーシップ型の人事ではライバルとの競合で厳しい立場になると思われます。

自律的に気づきのある人財を育てるために、全社横断的な人財育成を積極的に進め、公平な評価制度を確立していく必要があります。自ら考えて行動できる(考動する)人財に育ってほしいと期待しています。

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感謝

2021-09-07 14:42:09 | Weblog

東京パラリンピックが無事に閉幕しましたが、様々な障害を持つアスリートたちが多くの感動と勇気を与えてくれました。試合後の彼らのインタビュー中で、私自身が大変印象に残った言葉がありました。その言葉は「多くのご支援していただいた皆さんへ感謝を申し上げます」というものでした。周囲の方々に対する彼らの真摯な気持ちが、テレビで観ている我々にも自然と伝わってきました。私自身も会社経営している中で、社員の皆さんに常に感謝する姿勢を持たなければとアスリートたちから学んだ気がいたします。 

会社経営は人財がいなければ成り立ちません。日々、一生懸命に頑張ってくれている社員たちがいるからこそ経営は成り立っています。支えられているのは自分自身なのかもしれませんが、日夜頑張ってくれているアスリートたちは社員の皆さんだと思います。弊社は平成8年(1996年)8月8日にマイナスから再スタートして25年になりますが、当時からは想像もつかないくらい成長しました。色んな人に支えられて今日があるのは間違いないのです。ですから私自身も多くのご支援いただいた皆様へ感謝しています。これまで長い道のりでしたが、つくづく「ローマは一日にして成らず」を実感します。

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秋の候

2021-09-06 16:37:18 | Weblog

9月に入って漸く秋の候となり、外の空気が涼しくなってウォーキングがし易くなりました。radikoで歩きながらラジオを聴く習慣も在宅勤務のお蔭で身についてきました。そのほかに朝の5時から6時まで、7時30分から8時30分まで新たにClubhouseへ参加するようになりました。よって4時00分から5時まではラジオ深夜便、6時25分から6時35分まではテレビラジオ体操の時間となり、朝食と朝刊紙を読んでいたら8時までは予定が一杯となってしまいました。

その点、Clubhouseはホストでない限りルームの出入りは自由なので、時々気を抜いてスケジュールに無理がないように工夫するしかありません。驚いたのは、多くの方が早朝や夜間にClubhouseやZoomを利用していることです。Clubhouseも最初は有名人のたまり場だったようですが、徐々に変化し現在も続けている人たちは人生に積極的な方が多いように感じます。通信手段が多様化して本当に便利な世の中となりました。

便利な反面、通信手段を悪用した凶悪な犯罪も増えてきましたので、もっと刑法を時代に即した中身にして刑罰も重くしなければ、デジタル社会における犯罪並びに事件は後を絶たないような気がいたします。特にここ最近は窃盗事件が頻発していますが、もっと根本的に学校教育の在り方や社会的弱者を救済する国民的意識を育むことが必要のように思います。ベーシックインカムも日本の将来を考えてそろそろ政治の場で議論しても良いのではないでしょうか。

 

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真摯な

2021-09-03 13:43:44 | Weblog

我が社には社長室に神棚があります。神棚を飾ったのは、1996年8月8日に横浜市の西区から港北区の新横浜へ本社を移転して、第二創業で再生を願って祀ったのが理由です。それ以来25年の月日が経ちますが、神棚の榊と水を祀るのは一日たりとも欠かしたことがありません。夏場は榊が枯れやすく時々買い換えますが、水も毎日替えないと匂います。

以前は私自身で毎日榊の水を取り換えていましたが、現在は弊社の管理部の皆さんが気を利かして替えてくれています。ある年は新入社員たちが毎朝交代で務めてくれて合掌していたこともありました。毎年1月の仕事始めには、たまたま新横浜に近い大倉山の師岡熊野神社へ参拝する習わしも25年間ずっと続けています。

神頼みではありませんが、神棚には毎日、年に一度は会社として神社へ参拝するのも日頃の真摯な気持ちを忘れないためです。ちなみに自宅では毎日仏壇のご先祖様へ炊き立てのご飯とお茶とお水を奉げて合掌しています。会社でも自宅でもこのような習慣が抜けないのは、子どもの頃に一緒に過ごした祖父母からの教えだと思います。 

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研ぐ

2021-09-02 18:25:01 | Weblog

夕刊紙を読んでいましたら、包丁研ぎを業者に頼んでいるという話を知りました。皆さんの中にも包丁が切れなくなったら廃棄する人、業者に研いでもらう人などが普通だと思います。実は私自身、包丁もナイフも昔から砥石で研いでいます。

どこで覚えたかといいますと、農家に育った子どもの頃から大人の真似をして斧や鎌などを研いでいたのです。磨き慣れれば簡単です。慣れないと手や指を切ったりしますのでお勧めしませんので、砥石で水を掛けつつ研ぐのは止めた方がいいと思います。

便利な包丁研ぎ用の道具も売られていますが、それならケガをすることもなくて安全でいいと思います。切れなくなると包丁研ぎを頼まれるのですが、研いだ後の切れ味(出来栄え)がいつも気になります。

慣れてくると試し切りもしないのですが、トマトを切ると切れ味が分かります。私は素人ですが、包丁研ぎが仕事になるのであれば自信はあります。くだらない話題でしたが、本日も最後までお読みいただき有難うございました。 

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オフィススペース

2021-09-01 17:13:27 | Weblog

 以前から働き方改革が問われていましたが、日本人の勤務形態は長年の習慣で中々変わるものではありませんでした。実際、新型コロナ禍で在宅勤務が否応なしの時代になってから一気に働き方改革がスピードアップしたように感じます。同時にオフィススペースの発想まで変わりつつあるのが現状です。過密した首都圏のオフィスから地方へ脱出した企業や本社オフィスそのものを無くす企業まで現れました。

今後、アフターコロナではオフィスのあり方が大きく変化するのではないかと考えます。そのキーワードとなるのは企業をより良く変革していくために、社員のエンゲージメントを高め、さらにイノベーションの創出を齎すようなオフィスのレイアウトが必要な気がしています。在宅勤務が増えて、若い社員たちが従来のオフィスより自分の自宅が仕事場として快適だとなってはオフィスの存在価値がありません。

やはり社員の人格形成上、リアルでのコミュニケーション能力や人間関係の構築を企業の責務として果たすことが人財の定着上も必要となります。確かに、今までの日本企業のオフィスは欧米の企業と比較すると、働く環境として快適さに欠け、ただ社員を出勤させて席へ座らせるだけのオフィスだったように感じます。これからのオフィススペースをエンゲージメントの向上とイノベーションの発掘の場に変えることができれば幸いです。

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