いつもとは違った「夏」を過ごしてます。 父が1931年生れで満州事変の年でした。 それから14年戦争になりますので、自分には「夏」は「戦争」のことが気になります。 父の世代では故人ですが俳優の御木本伸介氏が父と同じ境遇でした。 そしてスチーブン・ボイド氏、アカデミー賞映画でベンハーでメッサラ役を演じましたがこの方も早くに亡くなられました。 遡れば母方の祖父が1912年生れ、同年代は宮城事件の畑中健二少佐がいます。 祖父も出征で整備兵で自動車の電装が仕事でした、それがもとになり自分に至ります。
昨日は「対馬丸事件」の日でした。「さよなら沖縄」と副題のアニメを見ました。 沖縄は唯一の陸戦の地ですが沖縄と戦争に興味を持ったのが高校生の時に見た「太陽の子」(てだのふぁ)でした。 沖縄の人の差別は全く知らなかったことでした。 神戸での撮影でしたので自分には身近に感じたことでした。
そんなことを思いながら40年前の夏、昨日購入した山陰本線の客車の本を見てます。 40年前の夏はそれが現実だったことを思い出します。 そして10年前の「あけぼの」です。
「尾瀬」ではありませんが夏の思い出がたくさんでした。
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