とら箱

後期高齢者で元気な父と暮らしてます。 自分も還暦を迎えました

シンデレラ・エクスプレス

2022-12-31 23:30:00 | 日記
 千代田線の最終電車、その話はともかくその少し前、浪人で下宿してました。 40年前の大晦日のことです。 模試が大晦日でどうしても受けたかったので、当時の父の赴任地舞鶴に帰るのにぎりぎりの時間でした。 そこで新幹線と「山陰」で綾部に迎えにきてもらうことにしました。 19時前の新幹線に乗れば綾部に着のは新年になってます。 模試が終わり下宿に戻り荷物をもって東京駅に向かいます。


 京都について山陰線ホームに行くと「きたぐに」で運用されていたオハネフ122033が連結されてました。 状態がよくなかったのか1984年の夏は休車でした。 22時前後に発車、二条駅の貨物ホームで非電化の空の下悲しげな姿の581系を見て「高い車両(交直)なのにどうするんやろ。」と思いながら北に向かい、蒸気暖房に温まり少し涼もうとデッキに出れば除夜の鐘が聞こえそして新年。 やっと綾部、4か月ぶりに家族に会えました。 病気をしたこともあり母が心配してました。



 画像は今夜の「サンライズ出雲」です。 いってらっしゃい、気を付けて、よいお年をお迎えください。 「山陰」が京都駅22時発で出雲市駅が翌日10時前後着、「サンライズ出雲」がほぼ同じ時間、早くなった。

「寅年は荒れる」といいます。 鉄道も昭和37年の三河島事故、昭和61年の余部事故がありましたが、今年は大きな事故もなかったです。 ありがとうございました。 よいお年をお迎えくださいませ。
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