東日本大震災の「犠牲者追悼式」の様子をTVで見ながら、その時間に「黙祷」をさせて頂きました・・・そして、「頑張ろう」という言葉は陳腐かもしれないけど・・・、
「前を向いて歩いていれば、きっといいことありますよ!だから頑張って!」と、心の中で願っています。
先日の東欧旅行で、「宮城県・仙台」にお住まいのご夫婦とお知り合いになりました。
その方のお家は、高台にあったので「津波」の被害はまぬがれたそうですが、弟さんのお家が津波に流されたり、おじさんが亡くなれたりという悲しい思いをなさったようです。
ご自分の家も地震の被害で、屋根の瓦は落ち、職人さんが間に合わないので未だに「ブルーシート」がかぶっていると話されていました。
そんな状態でも「旅行に出かけよう~、という気持ちになれたことは良かったわ」と言う私に・・・、
「実は、震災前に主人が脳梗塞で倒れ、リハビリの結果ようやく動ける状態になったときに地震が発生したんです。 その時考えました・・・人生には何が起きるか分からない・・・生きているときに、「したいと思うことをしよう」・・・だから、長年働いてばかりだった主人の「旅行に行きたい」という希望をかなえるために、多少不自由な身体でも出かけてきました。来て良かったです~~。きれいな景色とおいしいお料理で生き返りました」と、言われました。
そういえば・・・常に奥様がご主人をかばうように気を使われている様子・・・優しい奥様だなぁ・・・と感じていたんです。
このお話を聞いて、本当にそうだなぁ~~と思いました。
なかなか進まない復旧・復興に絶望的になっていらっしゃる方々も多いことでしょうが、悲しいこと、つらいこと・・・変えようのない運命を嘆いてばかりいないで、前を向いて歩くことで「きっといいことあるはず!」と思って、一歩を踏み出す勇気を出して欲しいと願わずにはいられません・・・。
Sさんご夫婦・・・今日をどんな思い出送られたのかと・・・。
被災地の皆さんはそれ処では無いでしょうに・・・と思いながら。
皆さんそれぞれに一歩を歩みだされているようですね。
生きている内ですね。
出来る事はやって置きたいものです。
「思い立ったが吉日」という言葉もあるくらいですから、「何かをしたい!」「何かをしよう!」と、思った時、即行動ですね!
人生の終わりはすごそこかも知れませんからね~~(苦笑)。
私の友人は震災鬱になってしまい、たまに来るメールからも? ?がわかります。
無理に励ます事は出来ませんが聞いてあげる事だけで心が救われたらと思い気にかけています。
『思いたったが吉日』その言葉で充実した日々を過ごせますね。
私の友人も「体調(心も)がすぐれないので、メールの返信も気分で・・・」と、言ってました。
誰かに話すことで、救われること多いですから、ぷーちゃんが聞いてあげることだけで助けになっていると思います。