love

神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私。
日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

きっと、いいことありますよ!

2012-03-11 | 日記・エッセイ・コラム
東日本大震災の「犠牲者追悼式」の様子をTVで見ながら、その時間に「黙祷」をさせて頂きました・・・そして、「頑張ろう」という言葉は陳腐かもしれないけど・・・、
「前を向いて歩いていれば、きっといいことありますよ!だから頑張って!」と、心の中で願っています。
 
 
   先日の東欧旅行で、「宮城県・仙台」にお住まいのご夫婦とお知り合いになりました。
その方のお家は、高台にあったので「津波」の被害はまぬがれたそうですが、弟さんのお家が津波に流されたり、おじさんが亡くなれたりという悲しい思いをなさったようです。
ご自分の家も地震の被害で、屋根の瓦は落ち、職人さんが間に合わないので未だに「ブルーシート」がかぶっていると話されていました。
そんな状態でも「旅行に出かけよう~、という気持ちになれたことは良かったわ」と言う私に・・・、
「実は、震災前に主人が脳梗塞で倒れ、リハビリの結果ようやく動ける状態になったときに地震が発生したんです。 その時考えました・・・人生には何が起きるか分からない・・・生きているときに、「したいと思うことをしよう」・・・だから、長年働いてばかりだった主人の「旅行に行きたい」という希望をかなえるために、多少不自由な身体でも出かけてきました。来て良かったです~~。きれいな景色とおいしいお料理で生き返りました」と、言われました。
そういえば・・・常に奥様がご主人をかばうように気を使われている様子・・・優しい奥様だなぁ・・・と感じていたんです。
 
   このお話を聞いて、本当にそうだなぁ~~と思いました。
なかなか進まない復旧・復興に絶望的になっていらっしゃる方々も多いことでしょうが、悲しいこと、つらいこと・・・変えようのない運命を嘆いてばかりいないで、前を向いて歩くことで「きっといいことあるはず!」と思って、一歩を踏み出す勇気を出して欲しいと願わずにはいられません・・・。

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご一緒でしたか・・・そのご夫婦が、一日も早くも... (karusan)
2012-03-11 18:53:01
そのご夫婦の後ろに居る、たくさんの被災者のみなさんも同じように・・・・
.karusan, (harusan)
2012-03-11 22:00:10
本当にそう願わずにはいられません。
Sさんご夫婦・・・今日をどんな思い出送られたのかと・・・。
私も同じ時間に合掌させて頂きました。 (合掌)
2012-03-12 10:01:24
子の様にのんびりとしている、幸せを感じました。
被災地の皆さんはそれ処では無いでしょうに・・・と思いながら。

皆さんそれぞれに一歩を歩みだされているようですね。
生きている内ですね。
出来る事はやって置きたいものです。
>合掌さん、 (harusan)
2012-03-12 16:36:51
直接に何もお手伝いできなくても、いつも心の中で考えてあげる・・・それでもいいんだと思っています。

「思い立ったが吉日」という言葉もあるくらいですから、「何かをしたい!」「何かをしよう!」と、思った時、即行動ですね!
人生の終わりはすごそこかも知れませんからね~~(苦笑)。
遅くなりました (ぷーちゃん)
2012-03-13 21:36:53
私もご冥福をお祈りさせていただきました。

私の友人は震災鬱になってしまい、たまに来るメールからも? ?がわかります。
無理に励ます事は出来ませんが聞いてあげる事だけで心が救われたらと思い気にかけています。

『思いたったが吉日』その言葉で充実した日々を過ごせますね。
>ぷーちゃん、 (harusan)
2012-03-13 21:53:43
本当に、被害にあわれた方たちには、大変な一年だったと思いますね・・・。

私の友人も「体調(心も)がすぐれないので、メールの返信も気分で・・・」と、言ってました。
誰かに話すことで、救われること多いですから、ぷーちゃんが聞いてあげることだけで助けになっていると思います。

コメントを投稿