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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私。
日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

お屠蘇~~~♪

2014-12-30 | 食・レシピ

お正月用の「お節」の「煮物づくり」にか欠かせない「味醂」を買いに行きました。
特にメーカーを決めているわけではありませんが、今回は「とそ散プレゼント」のおまけに魅かれて「キッ○ーマン」の味醂を買いました(笑)。


もう何年もお正月に「お屠蘇」は飲んでいません~~、でも、この袋を見た瞬間「たまには・・・」と思ったのです(苦笑)。
(もともと薬草を基にしたものですので、美味しいとは言いがたい・・・笑)


日本名門酒会というところのHPに、↓のように書いてありましたので、参考までに~~、
《 「お屠蘇」とは、酒やみりんで生薬を浸け込んだ一種の薬草酒。正式には屠蘇延命散と言います。

「屠蘇」と難しい漢字を書きますが、これにも意味があります。ひとつに「屠」は「屠(ほふ)る」、「蘇」は「病をもたらす鬼」という意味で、すなわち鬼退治。あるいは「屠」は「邪気を払う」、「蘇」は「魂を目覚め蘇らせる」という意味にとるなど、微妙に違う解釈がいくつかあるようです。

いずれにしても邪気を払い無病長寿を祈り、心身ともに改まろう、という願いを込めていただく、お正月ならではのセレモニー酒です。

お正月にお屠蘇を飲む習慣は中国で始まったと言われています。これも諸説ありますが、三国時代の魏の名医・華蛇(かだ)が考案したという説が有力。唐代に仙人が考案したのだ、という説もあります(仙人の住んでいた洞窟が「屠蘇庵」というので「屠蘇」という)。

いずれにしても日本には平安時代に伝わり、嵯峨天皇の頃に宮中の正月行事として始められ、江戸時代には一般に広まりました。》


7~10種類くらいの薬草が調合されるのが多いみたいで、今回のおまけにも「ミカン皮、ケイヒ、サンショウ、オケラ、クローブ、ボウフウ、キキョウ」が入っているそうです。

匂いは「シナモン」が強いように感じますので、「桂皮」も入っているかもしれません。

これらの生薬はティーパックに入っています。



これを、大晦日の夜、「味醂」か「清酒」に、あるいは「両方をお好みの量で混ぜたもの」の中に浸しておき、元日の朝「お雑煮」を祝う前に飲むんですが、「年少者から順次飲む」というのがおもしろい風習ですよね~~♪


「福寿を招く」というお正月の縁起行事ですので、明日は、久しぶりに「屠蘇器」を押入れから出してみます~~~(笑)。



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4 コメント

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Unknown ( karusan)
2014-12-30 22:31:20
「お屠蘇」・・・そんな意味合いがあったんですね。

なにも考えずに、単なるお酒を習慣として飲んでいました。

これでは効果はありませんね(涙)
「キッ○ーマン」! (MARINE)
2014-12-31 00:06:23
親戚がキッ○ーマンのお膝元の野田にいます。
いとこが野田に行って来て塩せんべいを買ってきてくれました。
12/30の朝,家族を連れておばの家まで塩せんべいを届けに行ってきました。
効果の程は・・・(苦笑) (harusan)
2014-12-31 00:19:11
>karusan,
「お屠蘇散」には、本来の薬草酒のほんの数%しか入っていないようですから、効果の方はまったく期待できないみたいですが~~(苦笑)。
気持ちの問題なので、普通のお酒での乾杯もいいのでは?~~きゃははは
お醬油は~~。 (harusan)
2014-12-31 00:23:15
>MARINEさん、
お醬油は、長いことキッ○ーマンと決めている私です~~♪
野田は「塩せんべい」も名物なんですか?

今日は比較的過ごしやすかったので、外出はご家族の方も喜ばれたことでしょうね。

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