昨日
六本木へまいりました実のわけは
久々
美術に触れたくなって
サントリー美術館
若冲と蕪村
を観たかったからなのでございました。
ところが!
なんと昨日休館!!
そこで
もう一つチェックしてあった美術
Fuji Film Square
の
写真展
「森と海」
今森光彦さんと中村征夫さんの作品です。

「紫貝の外套膜」
ちょっと開いた口から幾何学模様が見える

「京葉臨海工業地帯」
(未熟なワタクシのカメラワークで作品に会場の光が映ってしまっています・・・)
工業地帯は意外な美しさの夜を演出。
工業地帯夜のツアー
は
私の行きたいツアーの一つです。

「ワカメ」

「緑いがい」
美しい
美しく妖しい
です。

「サザナミ河豚の子供」
本当にまんまる。
可愛い!

よく見かける図ですよね。
冬、枝に残った柿
渋さがぬけたか
ヒヨドリがついばんでいます。

滋賀県高崎市
段々畑っていつ見ても美しい。


まこがれい
なんか
目は平面
口は立体
て感じで可笑しい
です。

「ひめほうきむし」

「なまこと蓮華うみうし」
なまこの上を
何気なく
うみうしが横切っています。
この辺りを観ている時
すぐそばで鑑賞していた
おじい様とお孫ちゃんらしきカップル。
この男の子ちゃんが
びっくり。
水生動物を
良く知っているのです。
そして
この写真の前では
「ねえ、見て見て!
これ
なまこのおっぱいだよ」
なあるほど!!
今森光彦さんは
琵琶湖水系
自然の営みに里山
中村征夫さんは
死の海と思われていた東京湾
いのち
と
環境
の
行く末を見据えてきた方達です。