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loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

アート アクアリウム 2015

2015-07-13 | アート

昨日

日本橋、三井ホールの

金魚展へ行って来ました。

今年は5周年とあって

大々的なアートが催されているようです。

中での目玉

襖絵の中の金魚

墨絵の中を泳ぎ回る金魚

 

 

 

季節は移ろい

杜若

 

 

更に

秋の訪れでしょうか

 

そして

するすると開けられる襖

 

風神様と雷神様のお出まし

デンデンデンデン  デンデンデンデン

 

風神様と雷神様が入れ替わります

 

数分間ストーリーの

幕が落とされます

 

お香の香りと耳に届く音楽の音が

尚更に

雰囲気を高めてくれます。

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河鍋暁斎

2015-07-06 | アート

梅雨空

小雨のぱらつく中

東京駅近くの

三菱一号館美術館へ

「画鬼・暁斎」

を観に行って来ました。

 

たまたま

本で今

「若冲」を読んでおりましたので

興味が湧いたのです。

 

展示室は撮影不可。

写真の許されたのは

撮影用のこの部屋だけでした。

展示室以外は

建物内撮影OKです。

階段

玄関

玄関天井照明

 

そして

廊下窓から。

 

三菱一号館美術館入口辺り

中庭の様になっていて

レストラン

店舗

が数軒集まっているのですが

この空間

ワタクシ

大好きなのです。

緑があって

洒落ていて

なんとなく落ち着く

ホッとうする空間です。

 

今回の展示は3つの見どころとして

暁斎とジョサイア・コンドルの師弟愛

「画鬼」と称された暁斎の再評価

約100年ぶりに日本に里帰りする作品

だそうです。

 

地獄太夫   骸骨の遊戯を夢に見る

風流蛙大合戦の図

の様な

思わず笑ってしまう様な画

 

金魚と遊ぶ子供達

群鹿図

うずくまる猿

心ほっこりする画

 

それと

この方の

魚の絵

水の中を潜る鯉の絵などは

その描き方に

吸い寄せられます。

 

暁斎は

絵日記を付けており

コンドル氏と日光へ行った時のことなども描いてあり

中々興味深いものでした。

 

この建物の設計者である

コンドル氏の絵も

中々のものです。

 

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ブック・スカルプチャー

2015-05-22 | アート

昨日

銀座ポーラ・アネックスの

「Dwelling ― すみか ー 」

を観に行って来ました。

作者のスー・ブッラック・ウェルさんは

イギリスを拠点として

活躍する

ブック・スカルプチャー作家です。

(おとぎ話や民話をテーマとし

本を素材とした彫刻)

 

画像がかなり暗くて申し訳ないのですが

作品をご覧ください。

本の上に咲く花

 

ちょっと

日本っぽい素材

 

 

場内は

この様な

家の形で統一

展示してあります。

 

 

 

 

 

以下は

動画展示部分

(作品についての説明)

です。

 

シンデレラ姫

 

 

 

 

そして

こちらは

来訪者が

書き込みのできる

タブレットです。

 

 

 

ポーラ・アネックスの作品は

現代の作家さんの物を扱いますが

割と

童話などから生まれる作品が多い気がします。

場内

写真も撮れて楽しめます。

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おまけアート

2015-03-08 | アート

ミッドタウン内に飾られていた

デザイン・アートです。

鎧カッパ

 

「金継ぎ煎餅」

 

「縁起がいい貯金豚」

5円玉で出来ています。

 

おみく枝

 

どれも

なかなかの発想です。

 

 

 

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自然

2015-03-08 | アート

昨日

六本木へまいりました実のわけは

久々

美術に触れたくなって

サントリー美術館

若冲と蕪村

を観たかったからなのでございました。

 

ところが!

なんと昨日休館!!

 

そこで

もう一つチェックしてあった美術

Fuji Film Square

写真展

「森と海」

今森光彦さんと中村征夫さんの作品です。

「紫貝の外套膜」

ちょっと開いた口から幾何学模様が見える

 

「京葉臨海工業地帯」

(未熟なワタクシのカメラワークで作品に会場の光が映ってしまっています・・・)

工業地帯は意外な美しさの夜を演出。

工業地帯夜のツアー

私の行きたいツアーの一つです。

 

「ワカメ」

 

「緑いがい」

美しい

美しく妖しい

です。

 

 

「サザナミ河豚の子供」

本当にまんまる。

可愛い!

 

よく見かける図ですよね。

冬、枝に残った柿

渋さがぬけたか

ヒヨドリがついばんでいます。

 

滋賀県高崎市

段々畑っていつ見ても美しい。

 

 

まこがれい

なんか

目は平面

口は立体

て感じで可笑しい

です。

 

「ひめほうきむし」

 

「なまこと蓮華うみうし」

なまこの上を

何気なく

うみうしが横切っています。

この辺りを観ている時

すぐそばで鑑賞していた

おじい様とお孫ちゃんらしきカップル。

この男の子ちゃんが

びっくり。

水生動物を

良く知っているのです。

そして

この写真の前では

「ねえ、見て見て!

これ

なまこのおっぱいだよ」

なあるほど!!

 

今森光彦さんは

琵琶湖水系

自然の営みに里山

中村征夫さんは

死の海と思われていた東京湾

いのち

環境

行く末を見据えてきた方達です。

 

 

 

 

 

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ミッドタウン

2015-03-07 | アート

只今

六本木ミッドタウン

Deli & Delucaの前の広場に

国立新美術館のルーヴル美術館展に因んで

「サモトラケのニケ」像 複写が飾られてあります。

 

そして

こちらもルーヴル美術館もじりの作品(?)

B1F 虎屋さんの

ピラミッドゼリー。

紅 白 (赤ワインと白ワイン)

のゼリーです。

上品な甘さでした。

 

昨年訪れた

フランス ルーヴル美術館

逆ピラミッド。

 

 

 

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出雲・鳥取の旅Ⅲ 鳥取砂丘

2014-09-29 | アート

 

昨日は出雲に1泊でした。

雨の落ちない朝

海辺をお散歩します。

 

雲が重く垂れこめ

波もかなりうねっていて

海が荒れています。

 

バスに乗っている間

凄い雨がやってきました。

バスのタイヤがはじく水しぶきが

ガラス窓近くまで上がっています。

 

幸い

鳥取砂丘に着いた時には

殆ど止んでおり

砂丘を眺めることは出来ました。

噂通り

鳥取の砂丘は大分狭くなってきており

真ん中辺り

草が生えて

砂丘が浸食されてきています。

思ったより狭い!

というのが実感でした。

ちょっとがっかりで

早々に

砂の美術館へ足を向けました。

「砂で世界旅行・ロシア編」

 

ガイド広告で

興味を持っていたのですが

中々面白い作品でした。

 

氷河に眠るマンモス

裏側

 

リューリク  建国のヒーロー

 

豊かな民族性

 

エカテリーナ宮殿

クレムリンとワシリー大聖堂

 

シベリア鉄道と極東の都ウラジオストック

 

ロシアの文学  トルストイと作品「戦争と平和」

 

ロシアの音楽 チャイコフスキーとバレエ

 

 

コサックの力

 

ピョートル大帝と西欧化

 

タタールのくびき(モンゴル人支配の時代)

 

 

ロシアの化学技術・宇宙開発

似てますね。ガガーリン。

 

 

キリスト教の受容

 

三階から

全体的に

下(二階)の作品を眺めてみます。

 

すごく緻密に作られた作品類でした。

 

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駒場東大前

2014-07-15 | アート

日曜日

駒場東大前の

日本民芸館へ行ってきました。

只今

濱田庄司展開催。

駅を降りて

かの有名なuniversity

を横目に見ながら

左手の方へ。

しばし歩くと

趣ある建物が見えてきます。

 

お玄関

 

 

お向かいは

柳宗悦氏の元自宅

があります。

ふと思えば

宗悦氏のお孫さんは

私と小学校の同級生。

個性的な素敵な方でした。

濱田庄司氏の作品に堪能し

バーナード・リッチさんや

河井寛次郎さんの陶磁器や絵

棟方志功さんの書

そして

台湾や朝鮮の作品に

ゆったりと浸かりながら

良い時間を過ごしました。

 

売店で

箒のあまりの美しさに

冊子「民芸」を思わず手に取り

買ってきてしまいました。

 

 

夫に土産の

ビールグラスと。

 

帰りは

ぶらぶらハウスウォッチングをしながら

駒場公園、元、前田侯爵邸へ。

 

和館入口

 

お部屋の欄間

 

昔の窓ってどうしてこんなに美しいんでしょう。

沓脱

巨大な石です。

沓脱の石って

出ているのは1/4位なんですよね。

ですから

かなりの大きさとみえます。

お庭

 

こちらは洋館です。

前田侯爵は

和館を来客用に

洋館をご自宅用に使われておられたそうな。

 

公園の近くのお宅は

瀟洒な家が軒を並べます

 

 

 

 

 

 

この辺りの家々が

美しいのは

建物も勿論ですが

緑が

とてもうまい具合に

調和しているのです。

必ず

一軒一軒

植物が強調され

主張しています。

 

涼しげに

楚々と咲く桔梗の白さ。

 

 

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写真美術館

2014-07-08 | アート

今日

日本語の帰りに

恵比寿へ出て

東京都写真美術館で

写真展

「スピリチュアル・ワールド」

佐藤時啓(ときひろ)さんの

「光   呼吸   そこにいる。 そこにいない。」

を観てきました。

佐藤時啓さんは

光・時間・空間・身体

といったキーワードをテーマとして

写真装置に寄る制作を続けておられるそうです。

 

とパンフレットの受け売りで

私自身

いったいなんの事やら

良くわかってはいません。

 

ピンホールカメラ(うん。これはわかる)

カメラオブスクラ(これがわからない・・・)

長時間露光(これはなんとなくわかる)

を用いて制作されるのだそうです。

 

発光ペンライト

太陽光を反射させた鏡

移動の軌跡をフィルムに定着させる

という・・・・

作品を観ていると

なんとなく少し理解できるのですが

いったい

どうするのか??

仕方は

全く

私の乏しいカメラ知識ではわかりません。

 

ただ、

前にも

横浜 みなとみらいの

トリエンナーレで

これと

同じ様な作品を観た記憶があります。

その作品が

この方だったかは

定かではありませんが。

 

作品のでき方はわからないなりに

感動は得られるもので

幾つかの作品に

惹きつけられる思いがありました。

 

特に

倒れた木の作品

森(林?)の作品は

魅せられて

戻って見直してしまいました。

 

「スピリチュアル・ワールド」

の方は

日本古来の

森羅万象に

「八百万の神が宿る」という

信仰にある

非合理的なもの、

そういった

ものを撮った写真の展示です。

 

1970年代の

ゼラチン・シルバー・プリント

(私はどんなものか知りませんが)

で仕上げた作品も数点ありました。

勿論

黒白ですが

その構図や感性は

現代に

決して遅れをとらない物のように思われました。

 

そして

この時代の人々が

現代、今

急に現れたとしたなら

今のデジタル写真を

どう捉えるか

とか

つまらぬ空想を抱いてしまいました。

 

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松岡美術館

2014-05-06 | アート

一昨日訪ねた松岡美術館

連休の賑わいを忘れさせる様な

静かな空間を楽しみました。

ここは

日本では数少ない

作品も撮影可能な美術館です。

大きなガラス窓の外。

お庭。

 

陶器の鉢に

つつじの花が浮かべられています。

 

陶器

まずは松岡美術館らしい

唐三彩の馬

前肢の膝を噛む姿は

血気盛んな馬に良く見られるしぐさなのだそう。

 

褐釉馬

 

この駱駝

なかなか個性的

私今回一番のお気に入り

 

十二支

十二支は太陽軌道を十二等分した

各々に動物を組み合わせた

暦法

時刻や方角を表します。

 

魚の間をぬって描かれた

曲線で

お魚の泳ぐ動きを感じさせられます。

 

渋くてモダンな

この花瓶。

いいですねえ・・・・

 

この花瓶にも

海の生物が描かれています。

お魚に混じって蝦や蟹。

お魚はおびただしい数の卵から

無数の稚魚がかえる為

子孫繁栄を意味します。

 

シンプル

且つ

明白な美

 

 

翡翠の白菜

白菜ってとても庶民的なお野菜の様なきがするのですが

翡翠という

美しい緑で表される

そのギャップが面白い

 

絵画

モジリアニの絵が

床の間にかかっています。

私はリビングの壁に掛け軸を掛けることがありますが

これは

逆的発想。

「ふ~~む。」これもありですねえ。

 

キース・ヴァン・ドンゲン

「葦毛の馬」

奥の茶と白のノルマンディ牛

放尿する姿がユーモラスに描かれています。

 

モーリス・ド・ヴラマンク

「スノンシュ森の落日」

燃えるような落日

木の枝の強烈な赤さ

迫力を感じます。

 

この猫さん。

どこかでお目にかかっていませんか?

ディエゴ・ジャコメッティの猫。

 

等々

私のお気に入りの作品でした。

 

美術館中扉

外扉

玄関口

 

 

 

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