今日は
日向ポカポカ陽気で
暖かかったので
上野毛にある
五島美術館へ行って来ました。
環八を超えて
まっすぐ行くと
二つ目の道を右へ。
美術館の手前に
おそろしく大きなお屋敷を発見!
広大な土地です。
どちらさん??
因みに
表札は「田中」さんになっていました。
なにしろ
この大きさの木が
一本やそこらではないのですから。
鳥の声も聞こえてきます。
そうですよねえ。
これだけ木が豊富ならば。
林の様ですから。
電線に止まったのを撮ってみましたが
これではヒヨドリの様ですが
実は
尾長です。
そして
美術館到着
まずは
お庭拝見。
こちらのお庭も山あり谷あり。
東京とは思えません。
この辺りは
クマ笹が生い茂り
仏像には
2輪
静かに椿が添えられています。
獅子でも狐さんでもなく
羊が両脇に1頭づつ
様々な石仏が散らばっています
この辺りで
背景の家が写ってしまうところ
やはり東京でしょうか。
松ぼっくりが
あちらこちらに
自然な形で転がっていました。
お庭も
アップダウンがあるので
結構息があがってしまいます。
この後展示室へ。
「中国の陶芸展」をやっていました。
白磁・青磁・唐三彩
そして
磁器に漆をかけた物
「瓦胎黒漆量」
しぶくて
中々素敵です。
唐三彩の中にも
コバルトを使ったものがあり
それは
白い生地に
単に
ブルーで絵を描いた様な感じでした。
その他
私の気に入った作品
「三彩万年壺」
これはグリーンが美しく透き通る様で
翡翠みたいでした。
「緑釉牡丹文鳳首瓶」
これはポスターの写真にある作品です。
首の上がお花のようになっており
美しい曲線で作られています。
案外地味で気に入った物
「白釉鉄絵花花紋四耳瓶」
四耳が笹の葉をイメージしているそう。
白い生地に描かれた
野菊の様な絵柄
これが気に入りました。
「青磁鉄斑文小瓶」
本当に小さな小さな小瓶です。
小さなお菓子を入れる
と書いてありましたが
だとしたら
相当小さくなければ入らない程の小ささです。
第二展示室は刀でした
私は刀は殆ど知識がないのですが
刀の柄などの施されている絵柄には興味があります。
一つ
骸骨がなにやら
ユーモラスに描かれた物もありました。
知識はなくとも
やはり
あのシャープな刃を見ると
心引き締まる思いが致します。
久しぶりに
心豊かになった気がしました。