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loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

五島美術館

2017-02-26 | アート

今日は

日向ポカポカ陽気で

暖かかったので

上野毛にある

五島美術館へ行って来ました。

 

環八を超えて

まっすぐ行くと

二つ目の道を右へ。

美術館の手前に

おそろしく大きなお屋敷を発見!

 

 

 

 

広大な土地です。

どちらさん??

因みに

表札は「田中」さんになっていました。

なにしろ

この大きさの木が

一本やそこらではないのですから。

鳥の声も聞こえてきます。

そうですよねえ。

これだけ木が豊富ならば。

林の様ですから。

 

電線に止まったのを撮ってみましたが

これではヒヨドリの様ですが

実は

尾長です。

 

 

そして

美術館到着

まずは

お庭拝見。

こちらのお庭も山あり谷あり。

東京とは思えません。

 

この辺りは

クマ笹が生い茂り

 

仏像には

2輪

静かに椿が添えられています。

 

獅子でも狐さんでもなく

羊が両脇に1頭づつ

 

様々な石仏が散らばっています

 

 

 

この辺りで

背景の家が写ってしまうところ

やはり東京でしょうか。

 

松ぼっくりが

あちらこちらに

自然な形で転がっていました。

 

お庭も

アップダウンがあるので

結構息があがってしまいます。

 

この後展示室へ。

「中国の陶芸展」をやっていました。

白磁・青磁・唐三彩

そして

磁器に漆をかけた物

「瓦胎黒漆量」

しぶくて

中々素敵です。

 

唐三彩の中にも

コバルトを使ったものがあり

それは

白い生地に

単に

ブルーで絵を描いた様な感じでした。

 

その他

私の気に入った作品

「三彩万年壺」

これはグリーンが美しく透き通る様で

翡翠みたいでした。

「緑釉牡丹文鳳首瓶」

これはポスターの写真にある作品です。

首の上がお花のようになっており

美しい曲線で作られています。

案外地味で気に入った物

「白釉鉄絵花花紋四耳瓶」

四耳が笹の葉をイメージしているそう。

白い生地に描かれた

野菊の様な絵柄

これが気に入りました。

「青磁鉄斑文小瓶」

本当に小さな小さな小瓶です。

小さなお菓子を入れる

と書いてありましたが

だとしたら

相当小さくなければ入らない程の小ささです。

 

第二展示室は刀でした

私は刀は殆ど知識がないのですが

刀の柄などの施されている絵柄には興味があります。

一つ

骸骨がなにやら

ユーモラスに描かれた物もありました。

知識はなくとも

やはり

あのシャープな刃を見ると

心引き締まる思いが致します。

 

久しぶりに

心豊かになった気がしました。

 

 

 

 

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あなたに続く森

2017-02-04 | アート

久々のアートネタです。

ポーラアネックスのメルマガで

この展示のお知らせを受け

興味を持って行ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青木美歌 さん

の作品です。

 

この方は

実際に顕微鏡の向こうの世界

実物を観察して

ウイルス

バクテリア

細胞

粘菌

から

目に見えない「生命の有りよう」

等を表現しておられますが

今回のテーマは

「植物のライフサイクル」

 

地球上の生命体の

生と死のサイクルの繰り返し

から

このモチーフが生まれたそうです。

 

美しいガラスの作品から放たれる

光の連鎖

強い光から

生と死の繰り返しや

生命の力強さ等を汲み取れる様な気がしました。

 

その反面

単に美しい

ふーーっ

吐息が出てしまう様な作品でもありました。

 

 

 

 

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切手博物館

2017-01-05 | アート

以前から気になっていた

目白にある

切手博物館へ行って来ました

 

 

 

 

 

 

 openの立て看板は

スタンプのデザイン

 

 

館内

展示場は撮影禁止です

 

 

 現在の展示はLove

 

 

 

 

 

 

あの懐かしい

丸型ポストが置いてあります

 

 これは

ショップにあった切手

お正月らしきものを

二つ撮ってみました

 

 

 

 

切手を入れる額も売っています

 

 

我が家も

以前

リヒテンシュタインへ行った時 

買った 切手を飾っています。

この額は

たまたま家にあったものの

大きさがぴったりで使用しました

上は

その時買った絵葉書です。

 

リヒテンシュタインという国は

美しい切手を沢山作っていることで知られているのです。

流石に

素敵なデザインが多く揃っていました

かなりのお値段のものが殆どでしたが。

 

今日は一日

冷たい冷たい風が吹き

外出も

ちょっと躊躇したのですが

この博物館は駅近なので

思い切って

と出かけました。

目白の駅を出て

学習院の塀に沿って3分位歩いた所

学習院と反対側にあります。

 

入場料は

大人¥200

家にある

切手(綺麗な物で未使用の物に限る)で

払うこともできます。

私も

昔のお年玉切手の

半端になっているもので支払いました。

 

2階には

広々とした

図書室もあって

ゆっくり

切手に関する本を見ることができます。

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驚きの明治工芸

2016-10-24 | アート

 

根津駅から歩く事10分余

芸大に辿りつくことができました。

 

 

 驚きの明治工芸

 

自在と呼ばれる

鉄の小さな形を組み合わせて

動く様に作られた品々

 自在龍 3mもあります

 

 

 

 こんな小さな自在作品

 

 牛角、木、銀で作られた蝉

羽が本物の様

 

 こちらも牛角でできた塩鮭

 

 

 香合

 

 

 

 

 

蛇の鱗状の所は

全部自在

細かく形を変えることができます。

 

 

 

 

リアルなこの姿

 

 

 柄杓の柄にのった蛙

 

 

 

 

 

 

猫と狸

どちらも

何か笑いをそそられます。

狸の色っぽさ( ^ω^)・・・

 

 

 

 

 蒔絵文箱

 

 ビロードを生かした船

周りはビロードを削っています。

 

こしらは刺繍 

 

 

 

 

作品を観た後

ベランダで

心地よい風を感じながら

来る時に買った

炭火手焼き煎餅で一服

 

このお煎餅

香ばしくて

やめられません。

店頭で

おばあちゃまが焼いておられました。

 

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キンギョ イン ザ スカイ

2016-08-17 | アート

横浜スカイビル

10階と28階でやっている

深堀隆介さんの

「キンギョ・イン・ザ・スカイ」

を先日観て来ました

 

 

 

蛇の目傘にキンギョ(以下、コメントはワタクシのイメージです)

 

 

 

器の中のメダカ

 

水草とキンギョ

 

ビニール袋に入れられた出目金さん

 

春のイメージ

 

涼し気

 

キンギョの滝登り(?)

 

 

 

 

 

茶室の床の間にでも飾りたい様な・・・

 

 

 

こちらは28F

 

 

どの様に

この絵が描かれるか

どの様に

まるで生きている様なキンギョが

アクリルの中に閉じ込められるか

映像で語っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この立体感は

3Dなのでした。

 

この方が

行き詰って

アートを止めようとした時

以前

金魚すくいをして持ち帰った

1匹の金魚が目についたそうです。

 

その金魚は

殆ど構っていなかったので

水も汚く

ひどい状態だったにも関わらず

彼には

最高に美しい物と

ハッと心を動かされたと言います。

 

そして

絵筆を握るようになった。

彼にとって

その金魚は

正に

彼を救った金魚

金魚すくいだったのだそうです。

 

 

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ZAKKA

2016-05-01 | アート

久しぶりの

アート記事です。

昨日六本木ミッドタウン

Designsight でやっている

雑貨展を見てきました。

 

現在も出回っている

商品デザインも

勿論ありますが

私の様な婆には

非常に懐かしい

忘れていた様な物も見られて

楽しかったです。

 

 いきなりのオブジェ

生活雑貨が

こうなると美しい

 

 

 

 

 この迷路

yes   no

で順路を辿るのですが

何故か私は堂々巡り

行きつきませんでした。

 

 

 この民芸雑誌

駒場の民芸館で買った事があります。

 

 今の朝ドラに関係のある雑誌ですよね?!

 

 このデザイン

私好きなんです。

勿論

中身も結構好きで

最近でこそあまり戴きませんが

昔はスープと言えば

これを戴いていた記憶があります。

 

 

 なんか

箒って美しいとおもいませんか?

私は

特に棕櫚の箒がすきなんですけどね。

 

 海綿

若い方はご存じないかも知れませんが

我々若いころは

夏のファンデーションと言えば

この海綿を濡らして付けたものです。

今、そういう類のファンデーションてあるのでしょうか・・・・

 

 

 アイデア商品でしょうね。

ブラシとハンガーが一つになっている。

ハンガーに掛ける前にブラシをかけましょう!

ってことですね。

最近の方は

外出から帰って

衣服にブラシを掛けるということはあるのでしょうか。

婆の私もしていませんが。

 

 

 福助さん と 招き猫

福助さんは足袋屋さんでしたね。

 

 

 昔は北海道へ行けば

この木彫りの熊さん。

お土産として

必ず買ったものです。

 

 

 これは

私個人的に興味のあった物です

というのは

左上のお狐さん。

我が家にあるのです。

どこかのお土産で戴いた物です

1本の木を輪切りにして作った素朴な作品

お箸置きにもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 石鹸

 

 ハーモニカ

 

 

 真ん中の塔

何かおわかりになりますか?

プラスティックメジャーカップを積み重ねた物です。

 

 

ここから

小さな小さな

集団が並びます

 上の輪っか

繋げて首飾りやブレスレット

ある時は石けりの石代わりに使ったものです。

 

 

 お馴染みマーブル

こんなに色々なデザインがあったのですね。

昔々

テレビコマーシャル

「マーブル マーブル マーブルチョコレート♪♪」

上原ゆかりちゃん??でしたっけ?

お目目真ん丸の。

 

 

正露丸も食べ過ぎで

始終お世話になった代物ですが

最近

婆になって食べ過ぎるということが

あまりなくなり、とんとご無沙汰です。

 

 

 

 牛乳のキャップ開け

アイスクリームスプーン

 

色々

色々

懐かしく

楽しいアートの世界でした。

外国の方も結構多く来ておられました。

 

 

 

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プラド美術館展

2015-10-17 | アート

今日

ちょっと夫が出かけている間

鬼のいぬ間

心の洗濯に

東京駅

三菱一号館美術館へ行って来ました。

 

以前にも

この

三菱一号館美術館は

ブログでご紹介しましたが

私は

この建物とお庭が気に入っています。

(以前のブログ記事と重複しているかもしれませんが

お庭の写真を幾枚か・・・)

 

 

 

 

 

 

昨日、今日と雨模様でしたが

美術館を出る頃

さっと

日が射してきました。

 

そして

東京駅は

駅自体魅力的ですし

周辺も

整然と林立するビル

空間の雰囲気が

洗練されていて

行く度に何かホッとするものを感じさせられます。

皇居がある

ということも

大きな条件になっているのでしょう。

 

さて

開催作品ですが

只今

スペイン

プラド美術館展です。

 

プラドは

スペイン、ポルトガルへ行った時に

訪れましたが

その時見なかった作品の数々にも出会いました。

スペイン王家のコレクションである

プラド所有の作品。

イヤフォンガイドを借りればよかった!

途中で後悔しました。

 

普段は

先入観を植え付けられるのが嫌で

借りないのですが

この作品群は

説明がないと

作品の中身が理解できない物が多くあったのです。

「患者の石の除去」という作品は

幸い

説明が添えてあって

なるほど・・・・

とわかる絵でしたし

この絵は何をしているところなのかしら?

とか

なんでこういう構図なのかしら?

とか、とか・・・

 

印象派の絵は

感覚で捉えての鑑賞も可能なのですが

こういう宮廷画や宗教画は

やはり

説明あってのものと感じてしましました。

 

それでも

久しぶりに

芸術に出会えて

少し

心豊かになることができ

明日から

頑張るぞぉ!(何を頑張るのやら・・・・・・)

という気分になって帰ってきました。

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Fuji Film Square

2015-08-15 | アート

ミッドタウンへ行くと

よく寄る

富士フィルムのギャラリー

只今

マーガレット・バーク・ホワイトの

写真を展示してあります

グラフ週刊誌

「ライフ」創刊号の表紙を飾った方です。

グラフジャーナリズムを切り拓いた

時代の申し子と言われています。

「ドイツ空軍によるモスクワ空襲」は

明るい中に

だいたいの場所を定めておいて

空爆の様子を撮った写真です。

 

 

一方

佐藤仁重さんの写真展「X-NY」

この方の写真は

映った画像が多く見られます

車に映った街

 

立てかけられた自転車の影

 

水溜まりに映った街

良く

目にするものですが

私は

被写体として

つい

忘れていたものでした。

 

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ミッドタウン

2015-08-14 | アート

夫が

病院という名の避暑地へ出掛けておりますので

見舞った後

昨日

六本木

ミッドタウン

恒例イヴェント

風鈴祭りを観てきました

 

 

 

 

吹き抜けから

全体を眺めると

こんな感じになります。

 

様々な材質の風鈴が見られますが

2Fは

陶器 石 備長炭。

優しい音を醸し出しています。

 

 

 

今年の風鈴展

題して

Over The Rainbow

 

音の策士はこちら。

梁にいくつか

小さな扇風機の設置

 

ミッドタウン

現在ディスプレイ

 

 

流石

六本木

すっきりと

涼しげ

お洒落にまとめられています。

 

見終わってから

芝生広場のイヴェントまで

まだ、

ちょっと時間がありそうです。

 

そこで

束の間

おひとり様の私

お夕飯を済ませてしまいましょうと

キョロキョロしましたら

「茅の舎」さんのお汁

美味しそう。

ここに決まり!

トウモロコシのお野菜汁

おにぎりセット

和風だしの良く効いた

コーンスープといったところ。

結構これだけで

お腹いっぱいになります。

 

そんなこんなしていると

芝生広場イヴェントが始まった様です

 

 

 

 

 

電飾花火

 

勿論

本物の方が迫力ありますが

これはこれで

また

楽しめます

 

実際の方が

もう少し

色が綺麗です。

 

 

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アート・アクアリウム Ⅱ

2015-07-14 | アート

昨日に引き続き

金魚展のお話です。

光とガラス

金魚さん達の乱舞をご覧ください

 

 

 

 

 

 

 

私は

こんなシンプルのが好き

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ水槽でも

光に寄って

随分違った雰囲気になります

 

 

 

 

 

上から下へと

水が流れ落ちています。

 

 

 

出口付近の

お酒バー

 

 

展示室外のカフェで

金魚ゼリーを戴きました

上の載っている金魚

普通の金魚

出目金

との二種類があります。

見た目の面白さだけでなく

お味もそこそこの美味しさがありました。

 

 

 

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