loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

本 拉致と決断

2013-06-30 | 

「拉致と決断」

言わずと知れた

北朝鮮拉致問題で

帰国された

蓮池薫さんの本です。

 

以前

この方の著書は

「半島へ再び」

を読みましたが

これは

韓国を訪れた事を書いた本で

直接

北朝鮮拉致問題には触れていませんでした。

 

今回のこの本は

蓮池さんが

拉致されて

どの様に北朝鮮で過ごし

どの様な気持ちでおられたか

北朝鮮という国がどういう国であるか

等々

実際のご自身の生活から

書かれた文章です。

 

普通であれば

激昂されても無理ないであろうと思うのですが

蓮池さんという方は

非常に冷静な目で振り返って

書かれておられます。

 

殆ど

100%否定的に考えていた

北朝鮮という国ですが

以前の北朝鮮に関しては

(今は経済状態などから変わってもきていて)

ある意味

うなずける部分もあります。

本当に限られた部分ではありますが。

それは

第二次世界大戦で

アメリカに負けてからというもの

完全に自由主義を辿ってきた

我々日本人が忘れていた部分でもあるかと思います。

そして

贅沢に慣れきって

平和ボケしてしまっている

わが身を振り返る

一場面ともなります。

 

勿論

拉致という

理不尽な出来事に関しては

許せないことだと思います。

 

そして

自由主義国に育った

戦後っ子の

私などは

とても

社会主義国ではやっていかれない気はします。

 

ただ、

元々

他の国のことを何も知らなかったら

どうなのでしょう。

 

拉致された(されている)方々は

自由主義国 日本で生まれて

自分が選んだわけではなく

違った思想の国で

しかも

監視付きの

限られた中での生活を強いられたわけですから

本当に

お気持ちは

察するにあまりあると思われます。

 

蓮池さんも

執筆にあたって

まだ、残されておられる

拉致被害者の方々の帰国を祈って書かれた本であり

私も今まで以上に

残された方々の

帰国できる日がくることを祈ってやみません。

 

 

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東京タワー

2013-06-29 | 日記

今日

用あって六本木まで行きました。

久々のファッショナブルな都会を訪れた気がして

うきうき。

ヒルズにちょっと寄って来ました。

ここのところ

東京は

梅雨を忘れたかのような青い空

東京タワーが間近に

くっきりと

浮かび上がっておりました。

外国の方や

多くの人々が

写真を撮っておられました。

ふと気が付くと

カメラ、携帯、スマホ、Ipad

様々な機器を構えておられて

写真も多様化したなあと思いました。

つくづく

カメラしかなかった

しかも

フィルムの・・・

我々が若い頃との違いを感じさせられます。

 

スカイツリーができて

人気はそちらに持っていかれた形ですが

私は

どちらかというと

どっしりと

地に足のついた形の東京タワーの方が好きです。

これも

昭和ノスタルジーなのでしょうか・・・

海外から帰った時など

東京タワーが見えると

「ああ、日本に帰ったわ」

とホッとするのです。

 

そして

遠く遠くに望まれる

我が家ベランダからの東京タワー

(かなりボケた映像ですが)

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梅雨の合間

2013-06-27 | 日記

久々の爽やかな一日。

湿度50%以下は6月9日以来だということです。

空も真っ青

一部広がる雲も

軽やか。

 

ようやく腰もかなり良くなり

まだ、走ったり、重い物の買い物は無理ですが

今日は娘達と自由が丘でランチを楽しみました。

普段あまり気にならないのに

悔しいのは

走って見えているバスに間に合わないこと。

今日はつくづく感じました。

身体に故障がない事が

どんなに良いことか。。。

 

夕方の空は

湖の湖面にたつ

さざ波の様でした

 

そして

 

筆で掃いた様な雲

 

しつこい様ですが

ワイルド胡瓜も

今日の太陽をいっぱい吸って

まあるくなるよ~!

まあるくなるよ~!

と。

 むふふ

子供が育つ様に

毎日毎日

楽しみなんです。

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電子書籍

2013-06-25 | 

Ipadの電子書籍

まだ、それほど多くは購入していませんが

先日読み終わったのが

「アヒルと鴨のコインロッカー」

井坂幸次郎 著

吉川英治文学新人賞を受賞された方です。

現在

2年前

の二本立てで

この文章は組まれています。

最初

何がどう繋がるか

何を言わんとしているのか

この本の主旨がつかめません。

そして

動物の虐待場面なども織り込まれて

現在の私としては

ちょっと避けたいような文章。

 

でも、

読み進む中に

何か

魅力というか

やめられない様な感覚になり

最期は

人間の表面とは一致しない

奥の深い部分に触れて

それなりに

面白かった本です。

 

私は

文庫本

ハードカバー物

電子書籍

と分けて

本を買っています。

 

文庫は軽いので

電車の中などで読む

持ち歩きの本。

 

ハードカバーは

どちらかというと

並べておきたい様な

半 永久版。

 

そして

電子書籍は

そう言っては語弊を招くかもしれませんが

特に残さなくとも

その場で愉しんだり

夢中になったりする本。

 

それぞれ

一長一短があり

これからも

使い道は多少変化していくかもしれませんが

使い分けていきたいと思います。

 

何よりも

電子書籍の良いところは

横着な私には

手で持たなくとも

テーブルに置いたままで

椅子にふんぞり返って読めることと

文字を大きく出来ることです。

でも、

ベッドで

寝ながらとかは読みにくし

持ち歩きには

重いので避けたいところです。

 

そういう意味では

文庫本が一番!

でも

これはちょっと物足りない感じが無きにしも非ず

です。

 

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パン屋の手紙

2013-06-23 | 

ある日

東京の建築家に

北海道のパン職人から

設計を依頼する手紙が届いた。

試行錯誤を二人三脚で愉しむ

建築家とクライアントの記録

以上、

この本の帯に書かれている紹介文。

 

もともとはフレンチの職人が

あるとき

パン作りに取りつかれて

フランス、パン名店で修行。

帰国して

自分で作ったパン工房で

パンを焼くようになります。

パン窯が古くなり

不都合も生じてきて

改造を思い立ち

熱烈に魅力を感じていた

ある建築家に手書きの手紙を出すことで

この本は始まります。

 

意気投合した二人は

この建築に

惜しみない情熱と愛情をふりそそぎ

理想のパン工房と

住まい

おまけに

息子さんの

たっての希望で

ツリーハウスまでをも作ってしまいます。

この本は

殆どがお二人の

手紙の行きかいで成り立っています。

第一案から順次変更していった

設計図が

何ページかに渡り紹介されています。

上棟式には

息子さんの保育園のお友達や

お二人の知人が集まって

お餅の代わりに撒かれた

パンの袋をうれしそうに抱えます。

息子さんの夢かない

ツリーハウスの出来上がり。

一番

気持ちが入れ込まれた

パン工房

以前

パン職人さんが

ご自身で作られた工房にあった

十字の梁を

効果的に使っています。

工房には神聖な空気が漂い

梁十字架は祭壇的存在を示しています。

 

この建築は

建築家の方、自らも

家具職人である彼の友人をはじめ

勿論

クライアントのパン職人ご本人も

皆の手作りと言えます。

 

ちょっと珍しい建築と

ちょっと珍しい作風で

この本を楽しむことができました。

 

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温まる

2013-06-22 | 日記

最近

毎日花開いてくれる琉球朝顔

今朝はツインで咲いてくれました。

昨年植えて

他の植物に遮られて忘れていたエビーナ

まだ、花は咲きませんが

がく でしょうか。

存在を示してきました。

 

えーと・・・

こちら

なんというお花でしたか。

お花がつくことすら

忘れておりました。

そういえば

昨年もついた花

黄色の可憐な・・・

 

ワイルドきゅうりも

気のせいか

すこ~~し

丸みを帯びてきたような・・・

お水に挿しておいたら

根がでてきた子達

土に挿してやりました。

大きくなあれ!

私の大好きな千成瓢箪も

大分葉が大きくなってきて。

(左はプランターが狭すぎるのか、あまり育ちの良くないバジル)

 

バジルの足元には

昨年取った種

姫朝顔もズンズンと芽をだしてきました。

こちらは

なぜか夫の気に入っている花で

毎年

植えろ、植えろとうるさいのです。

今年は琉球朝顔が

派手なブルーですので

色合わせ的には

この赤い姫朝顔は

私としては

遠慮していただきたかったのですが。

 

お見苦しい写真ですが

さんざ咲き続けたアリッサム

きたなくなったので

刈って

こぼれ種で出ている芽を

育ててやることにしました。

そして

久々晴れた

今日の夕方

やはり

快晴ではないまでも

雨の日の暗い空とは違い

こんな夕方の風景に

ホッと気持ちが休まります。

 

今年は冬ごろから

ずーーと治らなかった

お腹の張りが

朝ごはんに起因しているかも・・・

と思い

ここ2,3日

和食に替えてみています。

夫はこれではちょっと足りないので

塩鮭を一切れ。

今日は

出産祝いの内祝いに戴いた

お赤飯のセットを使って焚いてみました。

ほっこりと美味しいお赤飯ができあがりました。

こういう朝食というのも

案外

気持ち温もるかも。

 

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光と陰

2013-06-19 | 日記

今日の夕方

6時頃

急に

一部分

さあーっと

明るくなりました。

 

なにか

天使でも舞い降りてくるかと思ってしまいました。

 

かと思ったら

あっという間に

この状態

ものの5分位なものでした。

 

先日買った

長靴の花瓶(?)

生花を入れると

何故か

もちません。

ゴムなので

水が腐りやすいからかと思い

漂白剤を少し入れてみましたが

ダメです。

なので

ドライフラワーに替えました

 

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植物

2013-06-15 | 日記

腰が悪いというのに

ついつい気になる

伸びてきた鉢の植物達。

ぶら下がってしまっている

ラムズイヤー

もしゃもしゃになってしまっている

アリッサム

だけ

切ってやりました。

 

そもそも

一軒家をたたんで

マンションに引っ越した

一番の理由が

万一

自分が病気でもして

草ぼうぼうの庭を見て過ごさねばならないかと思う

悲しさからの離脱でした。

言えば、夫もやってはくれるとは思いますが

多分

自分の思い通りにはならないかと。

 

そして

引っ越した後

旅行もあるから

水遣りが・・・

ということで手放した

ベランダガーデニング

多くの

クリスマスローズ

バラ達。

なのに

折角縮小しても

またまた

鉢が増えてきています。

今は

なるべく強い

ハーブ類が多いのですが。

 

たいした植物達でもないのですが

家にいれば

何回もベランダに出て眺めてしまう。

気持ちが休まるのです。

やはり

生き物は。

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言葉

2013-06-15 | 日記

いまだに

ぎっくり腰の後が

イマイチで

家の中は歩いているのですが

外出する自信が持てません。

昼間も時に

ごろごろ ごろごろ

ベッドにイモムシ状態で

怠けています。

 

その分

本はよく読めて

今は

「司馬遼太郎が考えたこと」

を読んでいますが

まったく

この方の身体全体が

言葉の宝庫なんじゃないかと思うくらい

文章の中に

いぶし銀の様な

言葉が

随所随所配置されています。

 

分厚い

この本に疲れて

ベッドからのっそりと起きてきて

テーブルで

「kotoba」

という雑誌を開きました。

明治大学文学部教授の

齋藤孝さんが書いておられる

「自分の中に日本語のプールをつくる」

 

この文章には

沢山の「うん、うん、」「そう、そう」「なあるほど」

ということが書いてあります。

 

     *************

 

「意味がわからなくても子供達は覚え

字が読めなくても耳で聞いて暗唱できてしまう」

 

「暗唱してからだにしみ込んだ良質な日本語は

やがて成長して意味が分かるようになった時

こんどは自分自身の感覚や実体験と結びついて

自己表現やコミュニケーションの武器になっていく」

 

「昔は素読という暗唱文化が根付いていた。

現代は暗唱して

身体に言葉をしみ込ませる日本語教育をしなくなったので

味わい深い日本語の蓄積が激減している」

 

「素読で暗唱させられていた世代の人たちは

心に不安や迷いが生じた時

深い悲しみに打ちひしがれた時

心を立て直す為のヒントになる言葉を

ふんだんに身に着けていて

それが精神を支えていたのだと思う」

 

「現代は

メリット、デメリットはあるものの

ITの普及で

コメント力がすぐれてきている。

短い時間でパッと言葉をまとめて

短文で送発信する習慣で

書き言葉の表現が非常にうまくなってきている。

相手が消したくないと思う様なメールを打つ事を意識してみれば

これだけでコミュニケーションの取り方が違ってくる」

 

「褒めコメントを用意しようと思うと

相手をポジティブにこまやかに観察するようになる。

見つからないというのは

見つけようという意識で相手を観察していないのである」

 

     **************

 

云々 云々

 

言葉について

納得させられる数々の事が見いだされます。

それもそのはず

この方

ミリオンセラーとなり

日本語ブームを巻き起こした

「声にだして読みたい日本語」

を出した方だったのです。

 

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混ぜご飯

2013-06-14 | 

大分

腰の調子も戻っているのですが

三度の食事作りは

立っている時間が長いので

結構まだ負担になります。

そこで

今晩は

他力を借りて

軽井沢ファーマーズギフトの

「自然の中でいただくごはんが美味しい」

と銘打った

帆立混ぜご飯の素

を使いました。

帆立・水菜・ちりめんじゃこ・胡麻・柚子の皮に青唐辛子

少しづつですが

いろいろ入っていて

風味が楽しめます。

夫は

この香りが

少し弱かったみたい・・・・

です。

だいたい

白いご飯ファンなので

炊き込みご飯や

ちらし寿司

混ぜご飯

というのは

お夕飯と思えない性分の様です。

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