loisirs

日々、小さな楽しみを見つけて・・・

 朝ん歩開始

2024-06-17 | 映画

そろそろ暑さを迎えている東京

昼間は暑くて歩くのも嫌ですので

朝ん歩始めました

今日はこんな面白いお飾りを見つけました

 

 

そして私の好きなスモークツリー

 

針金のフェンスの向こうに

立派に花開いている百合

 

 

小さな虫が飛んでいるかの様な

竹とんぼにも似たもみじの実

 

雨の後の紫陽花は生き生きと

われらの季節

と歌っています(^^♪

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映画「君は行く先を知らない」

2023-09-14 | 映画

昨日

娘と一緒に有楽町にあるヒューマン・トラストシネマで

イランの映画

「君は行く先を知らない」

を観て来ました。

イランの映画はとても久しぶりです。

昔はアッパスキアロスタミ監督の映画が大好きで

その他にも

イランの映画の子役なさん達は

自然の芸達者で

中々見甲斐がありDVDをよく借りて来たものです

監督も代替わりして

今回のこの映画

やはり監督のジャファル・パナヒの息子さんである

パナー・パナヒという若手監督さんの映画でした

パナー監督はアッパスキアロスタミさんの助手

勿論お父様のジャファル監督の助手もして

この世界に踏み出したそうです。

 

1台の車に家族4人と犬1匹が乗って

イラン特有の広い広い荒野を旅しています

殆ど話さず

無言で運転する長男

ラジオから流れる懐メロに合わせて

大きな声で歌うお母さん

脚を怪我してギブスを嵌め

何か悪態をついているお父さん

でも

この悪態お父さん

何故か愛情を感じさせるのです

それに

可愛い無邪気で元気な次男

年老いて余命幾ばくもないと言われている飼い犬。

ずーーっとずーーっとオフロードの旅が続くのが

私はなんの旅なのか理解できていませんでした

ただの家族旅行とはちょっと様子が違うのです

最後の方の画面で

なんか、なんか

もしかして・・・

みたいなものはありましたが

帰りにパンフレットを買って読んでみて

やはり!

ということがわかりました。

途中の画面でもそういった雰囲気はチラッとありましたが

やはりイランの国情とか文化とか政治、宗教等々が良く理解されてないと

本当の意味を

ラストストーリーまで掴めないのだなと思いました。

でも

次男の賑やかな無邪気さとか

オフロードの画面

星を眺めながらのお父さんと次男の会話画面

ストーリーのあちこちに

イランの映画ならではの情景を拾い取ることは出来満足満足

ストーリーも中々深いものでありました。

 

 

 

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映画 「猫と父さん」

2023-08-31 | 映画

昨日突然映画が観たくなって

新聞記事から抜粋してあった一つ

「猫と父さん」を

恵比寿ガーデンシネマで観て来ました

アメリカで生まれ育ったヴェトナム系アメリカ人のマイホン監督作品です

9人の男性と猫の関係を撮ったもので

2020年コロナパンデミックになった年

撮影は困難を極めた様ですが

自分自身に思いやりと優しさに気付いていない男性が世の中には沢山いるに

違いないと

男性と猫を通じてこれを映画を通して探求していきたかったと言われます。

 

消防士、スタントマン、野良猫達に適切な住処を与えるために

ボランティアをしている男性、ホームレス、冒険家等々

様々な生活をしている男の人たちです

 

まずは猫と男性との生活画面

そして

画面は知らぬうちにその後の彼らの境遇の変化

山火事で類焼を免れなかった人

ホームレスでありながら

手に腫瘍を抱え入院、手術をしなければならなくなった彼

肩に乗って一緒に登山を楽しむ猫

其々のその後が

ドキュメンタリーでありながら

ストーリーとして流れていきます

 

私が一番感銘を受けたのは

ホームレスのデヴィットと飼い猫のラッキー。

デヴィットのこの上もない優しい眼差しが

心にビンビン響いてきます。

そして切ない。

それでも

デヴィットはラッキーに支えられながら

闘病生活を送っていきます。

 

年取って最後まで責任が持てるかどうかわからないと感じた時から

ワンコもニャンコも飼うことをやめましたが

どうにも抑えることの出来ない

猫恋しさ病に苛まれる日々となりそうです。

 

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光と影

2023-08-19 | 映画

なんだ!と言われそうな画像になってしまいましたが

我が家

北側の窓には殆ど日が入ることはなく

影なんかも生まれないのですが

たまたま

葉っぱの影が映っていました

右のぼやけた影

実際に見るともう少し綺麗だったのですが。

カメラの腕が悪い⤵

 

そして

二子玉で電車を乗り換える際の

綺麗な青空が

とはいえ

この暑さですとこの風景も

じっくり楽しむという雰囲気ではありませんが。

エアコンの効いた電車よ

早く来て~~

となります

 

 

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映画 「いつかの君にもわかること」

2023-04-30 | 映画

昨日

娘と恵比寿ガーデンシネマで

「いつかの君にもわかること」

を観て来ました

新聞評でチェックしていた映画なのですが

中々娘と日程やら

映画上映の時間が合わず

諦めていました

一昨日突然

「明日良かったら例の映画観に行かない?」

と娘からライン貰い

午前中の上映ということで

決まり!

やはり観て良かった

考えてみますと

コロナ禍初めて

3年以上ぶりの映画でした

 

余命を告げられたいるシングルファザーが

一人息子を自分がいなくなった後

如何に幸せに生きていかれるかを考え

adopted family を探すのですが

中々合う家族がみつかりません

彼は自分自身が恵まれた子供時代を送ってこなかったので

息子には普通の家族に育って欲しいという願いがあります。

帯に短し襷に長し。

短い残された息子との時間を

大切に過ごしていきます

色々な親との面会の中で

病状悪化していく中

やっと一軒彼は息子を託す決心をつけます

 

ストーリーは結構seriousなのですが

画面は穏やかに流れていきます。

彼の息子を見る目

話し方

息子にかける手

全てが特別ではないのですが

優しさが滲み出ているのです。

本当に親子の良い関係というものを

感じさせてくれた映画でした。

 

彼が息子に死というものを教える中

自分は形は残るが

中身はなくなる

でもいつでも君の心の中にはいるのだと。

息子の身近の物全てに彼はいるのだと。

その一つの例で

息子の大好きな葡萄

「葡萄の中にもお父さんはいるのだよ。味の中に」

という一言

味という言葉が強く私の心で反響しました。

だから

いつでもパパに話しかけて欲しいと。

 

涙、涙の映画というよりは

本当に真実を語る

静かで温かく穏やかな映画だったと思います。

 

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春の気配

2023-01-28 | 映画

昨日のお散歩拾い撮りです

紅梅がたくさん花をつけていました

空気が冷たく

今夜低気圧がやって來れば

雪になるんではなかろうか

と思われるような寒さの中

気持ち明るくしてくれる光景でした

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映画「はだかのゆめ」

2022-11-25 | 映画

今日の朝日新聞夕刊に

「はだかのゆめ」という映画の評が載っていました

監督さんは甫木元空という方だそうです

私はこの監督さんはよく知らなかったのですが

ミュージシャンだそうです

何故この映画評に興味を持ったかと言いますと

娘の子供の頃のお友達(学友)が出演しておられるということでした

もう娘も二人子持ちで

当然彼女も同じ年

なので余命を送っている母親の役だそうです

でも

新聞の記事を読んでいるうちに

どんどん

この映画への興味が増し

魅力を感じ始めていました

甫木監督ご自身の経験が写し絵の様にダブったストーリーの様です

私が魅力を感じたのは

「まず現実母親の余命生活だけではなく

そこに

この映画の舞台となる高知県で聞いたエピソードを織り込み

寓話的に仕立てた」

とか

「映画のストーリーの中

暗闇の中

ライトをつけた電車がやって来て

主人公と並走したり交差したりする様

あの世とこの世を行き来する乗り物に見えた」

というこの記事を書かれた細見卓司さんが言っておられたところです

そして

徹底的にせりふをそぎ落とし

引き算で映画らしく見せているのだそうです

 

そういえば

昔大好きだったイランの監督

アッバス・キアロスタミ氏も

本当にせりふをそぎ落とした作品が多かった気がします

画像から観る人が感じられるもの

勿論映画に寄ってはせりふがものを言う

そういう類のものもありますが

私はどちらかと言うと

前者の方が向いるのです

是非観たい映画としてのリストに入りそう・・・

でも

コロナ8波

どうなるのでしょう

映画館は比較的大丈夫な様ですが

いざとなると少しブレーキがかかってしまうのです

 

 

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晴れ!!♡

2020-12-04 | 映画

今朝

東の空がぱあ~~!と明るくなりました。

そして

青空に浮かぶ雲

嬉しい!

たった二日ばかりですが

曇りで雨もぱらつき

暗い日々でしたので

この空は

気持アップ⤴

さあ!

お洗濯お洗濯。

 

 

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ドラマ 「路」

2020-05-19 | 映画

今月16日から4K放送で始まったドラマ「路」

ちょと楽しみにしておりました

大分前に

本で読んでいたのです。

日本が技術提携して出来上がった新幹線のお話し

 

ストーリーとしては

鉄道だけでなく

人と人との繋がりが描かれていますが

元鉄子の私には

台湾の新幹線についても

色々知ってみたいと買った本でした

本とテレビドラマ

どの様な表現となるか

続けて観ていきたいと思っています。

初日の出だしは良い滑り出しだったと思います

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映画 「ジルベルトを探して」

2019-09-29 | 映画

娘と

10日くらい前になりますが

恵比寿ガーデンプレイスで

映画「ジョアン・ジルルベルトを探して」

を観て来ました

若い頃

大好きだった(今でも時々聴いていますが)

ヴォサノバの神様ジョアン。

ドイツのジャーナリスト

マーク・フィッシャーが彼に心奪われ

ジョアンのことを書いた

ジョルジュ・ガショの本等を手掛かりに

リオデジャネイロに降り立ち

ジルベルトを巡る旅が始まります

 

ジョアンは

10年間もの長い間自宅に引き籠り

誰とも会わなかった時期があります

それでも

そんな隠遁生活の中

1985年~2003年には

日本他

イタリア、NYなどでのコンサートは開いていたという。

 

謎の多いこのミュージシャン

の足跡をつ綴った映画です。

 

なんと

この映画が公開される少し前

2019年7月6日

彼はリオデジャネイロ自宅で息を引き取ったという事実

衝撃的でもあります。

 

私は今

スタン・ゲッツのヴォサノバを聴きながらの投稿です。

なんとも

心癒される曲が

ゆったりと流れています。

 

 

 

 

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